カテゴリ:音楽全般( 376 )

b0021712_15353775.jpg 湘南ベルマーレが勝てないのと、無慈悲な酷暑で何が何だかわからない。

 そういう時は、美女の歌声を聴くのが一番である。そこで今回は私の大好きなオリビア・ニュートン・ジョンお姉さまの大ヒットアルバムについて講釈と垂れたい。

 ・・・と言っても、精神状態が怪しいので余り語る事は無い。

 アルバム・タイトル曲である「そよ風の誘惑」は全米No1にもなった1975年の超大ヒット曲だが、実に素晴らしい。私より8歳も年上なのに、未だに美貌が衰えないオリビア姉さんのシュガーボイスが耳に心地良い。

 姉さんは母方の爺さんがノーベル賞受賞者で、父方の爺さんが物理か何かの大学教授っていうんだから凄い。頭が良いし、スタイル抜群で、可愛い。英語も上手い。歌も上手い。

 どうも、思考がまとまらないのでこのくらいにする。

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by crossovermiddle | 2018-08-31 15:44 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_15312267.jpg 先日、家の郵便ボックスにヤマハ音楽教室から「歌って踊れる青春ポップス」というテーマの音楽教室(講座?)の案内チラシが投函されていた。少々興味深い内容だったので、詳細を調べるために当該教室のWebページにアクセスしてみたのだが、思わず「うーむ」と考え込んでしまった。

 当該ページには三篇の内容紹介動画がアップロードされているのだが、まず一篇目の動画を見て思わず「うーむ」となってしまった。そして、二編目の動画で更に強烈に「・・・・うーむ」となってしまった(三篇目は衝撃は小)。

 少子高齢化の影響を受け、ヤマハは1980年代後半くらいから全国展開している「ヤマハ音楽教室」の攻略層を子供から徐々に大人にシフトしていたが、今回の案内は私にとっては少々驚きである。何故ならば、「ヤマハ 大人の音楽教室」は基本は楽器演奏習得をテーマにしていると思っていたからだ。これでは、よくある町のカラオケ教室のノリだ。

 しかし、前述の紹介動画をじっくり吟味してみると、どうやら大会社ヤマハには「町のカラオケ教室」には無い緻密なプロモーション戦略がありそうだ。一線をはずれかけて目標を失いつつあるシニア層に、「思い出の歌でもう一度青春を味わおう!・・・それもみんなでね!」ということをアピールするのがそのプロモーション戦略だと思われる。

 その戦略の方向性は正しいとは思うが、動画で紹介されている内容を見る限り、個人的にはお金をもらっても・・・この教室に参加するのは嫌である。特に、二編目の動画の紹介内容は強烈だった。本当に、こんな事に月に3,500円もレッスン料払って指導されたい・・と思うシニアがいるのだろうか?

 特に、踊り・・はちょっとねえ・・・。レッスンメニューを見ると、”心の旅”、”また逢う日まで”、”卒業写真”等々が課題曲のようだが、卒業写真にどうやって踊りをつけるんですかね?余りにも怖ろしい。

 でも、大会社ヤマハが緻密かつ綿密な市場調査の結果導き出したサービスなんだから、それなりにニーズはあるんでしょうな。不謹慎だけれど、なんだか熟年不倫の温床になりそうな感じである(実際、シニア社交ダンスでは壮絶な阿鼻叫喚の世界があるらしい・・・)。

 まあ、他人の事は放っておけば良いのだが、今回の情報を考慮して自分の現状をそれとなく考えてみた。もちろん、バンド活動の事である。

 素人バンド活動っていうのは、時として「金にもなんないのに、何のためにこんな事やってんだろ?」とネガティブに思う事がある。しかし、今回紹介したヤマハ音楽教室の事例を考えると、自分にとっては「これに比べれば楽しくできるよなあ」と思えるのである。

 私は素人バンド活動の一つのアウトプットとして、後期高齢者に差し掛かっている団塊世代のジーサン、バーサン達が各種介護施設でヨレヨレになっているのを慰問するために、彼らの青春時代の楽曲の生バンドカラオケ大会を実行することを考えている。そうすれば、彼等の10年後をなぞっている自分がヨレヨレになる時に備えた色々な経験ができるのではないか?と思っているのだ。毎度おなじみの平塚市近傍在住のジャズ・ギタリストによると、このような活動は自治体等からも謝礼が出る事もあるらしい。別に謝礼が出なくても、飯食わせてもらえれば十分である。

 テーマとなる楽曲群は色々あるが、間違いなくその一つとして挙げられるのが「グループサウンズ(GS )」時代の楽曲群だ。これを、30曲くらいレパートリーにしておけば(どうせ、コード進行は簡単だし・・)、結構大盛あがりになるのではないだろうか?

 そこで今回紹介するのは、私のGS時代の思い出の一曲、バロネッツの”サロマ湖の秘密” 。良いですねえ。発表は1968年で、私が小学6年生の時だ。その年にオヤジに買ってもらったソニーのカセットレコーダのオマケのカセットテープに収録されていた曲だ。50年振りくらいに聴いた。感激である。

 どうも、この曲が私のレコーダのオマケについていたのは、曲の発売元がCBSソニーだったからのようである。同時期にCBSソニーからはフォーリーブスのデビュー曲である”オリーブのしらべ”、アダムスの”旧約聖書”も発売されたらしい。うーむ。懐かしい。

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by crossovermiddle | 2018-07-31 16:45 | 音楽全般 | Trackback

Blues On My Mind__Cal Collins

b0021712_14260817.jpg サッカーJ1リーグの試合がW杯開催で中断されているため生活にハリとリズム感が出てこない。一方で、昨日のW杯対コロンビア戦で日本代表は歴史的な勝利をもぎ取った。実に素晴らしい。今回のW杯はなかなか面白くなってきた。

 そのような状況の中、念願のフルアコースティックギターを購入した。購入したのはIbanez社製のAF155-AWB(下記写真参照されたい)。何を買ったら良いのかさっぱりわからないので、ネットの評判を調査し、知り合いのジャズ・ギタリストのサジェスションを参考に、購入可能なプライスのギターをチョイスした。そこそこ、まともなギター・・・・らしい。所謂、国産優良メーカのハイ・コスパギターというヤツだ。。
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 突然のようなギター購入に至った理由は、私の所有するヤマハ社製SG3000でJazzギターを練習するのに限界を感じたからだ。SG3000に限界を感じた理由は色々ある。ジジイになって4.6Kgの重量に耐え切れなくなった・・・というのもあるが、何といっても「Jazzyな音がどうやっても出せない!!!」というのが一番の理由だ。

 まあ、ソリッドギターは求められるモノが違うので「Jazzyな音を出せよ!コノヤロー!!」って責めるのも酷な話である。”餅は餅屋”、”適材適所”、”女子供の出る幕無し”等々の優れた日本語もあるわけで、やっぱり「Jazzギターはフルアコでお願い・・・」という感じになるのが自然だろう。

 ・・というわけで、早速にアンプシミュレータを通して、Jazzyな曲を一発演奏してみることにした。名曲「Misty」をYouTube上にゴチャマンとアップロードされている”ジャズ練習用バッキング音源”を利用して適当に演奏してみた。

 感動した。ジャズギターが2.5倍程度上手になったような気がした。素晴らしい。これで、ますます練習のモチベーションが向上するというものである。

 さてジャズ・ギターがテーマだったのだから、今回取り上げるのは当然ジャズ・ギターアルバムである。大好きなカル・コリンズが1979年に発表した”Bluse My Mind”。カル・コリンズは2001年に68歳で亡くなってしまったのだが、実に惜しいギタリストを失ってしまったものだ。日本では全然有名ではないし、メインストリートのジャズ畑出身ではなくてカントリー上がりみたいなところも知名度が低い理由であろう。しかし、私は大学時代からこの人の演奏には惚れ込んでいるのだ。

 必死の思いで購入したフル・アコギターで、彼のコピーでもやりたいなあ・・・としみじみ思った。

 

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by crossovermiddle | 2018-06-20 15:10 | 音楽全般 | Trackback

ひこうき雲__荒井由実

b0021712_15582660.jpg 先日、DAWの活用について有識者に色々とアドバイスをもらった。DAWによる効率的な楽曲制作に関する事が中心だったが、議論が深まるにつれて、どうも私のDAW活用方法には本質的な課題があるのではないか?・・・との疑念が深まった。「私はCubaseを利用すべき人間なのだろうか?」という疑念である。

 Cubaseとは本ブログでも再三登場しているメジャーなDAWの一つだ。世の中には幾つかのDAWが存在するが、最近のPCの高性能化に伴い大抵の機能はPC上で処理できるようになったため、それぞれのDAWがライバル製品の良い所を取り込むようになり「どれを使っても大差無し」・・・と巷では言われている。私もその理屈に納得して、パッケージや操作画面のデザインが素敵だったCubase7.5を何となく購入したのだ。

 しかし、このCubaseは各部のデザインは素敵なのだが、とにもかくにも操作方法が私の感性と合わないのだ。少々言い訳めいた話であるが、私のような世代はソフトの操作マニュアルなんて余り読まない。「・・・多分、こうだろうな・・・」的に試行錯誤して、「・・・ほら、やっぱりそうじゃん」的に解決して一歩ずつ進んでゆく・・・という手法を取る。ある種の推理ゲームを楽しむ感覚だ。マニュアルは最後の手段である。

 客観的に考えると、色々と無駄が多くて非効率な方法である事は否めないが、この方法には利点もある。正解にたどり着いた場合は、しっかりと脳ミソに焼き付くのだ。マニュアルを見ながらやった場合は、なかなか脳ミソには焼き付かない。このような観点で考えると、Appleの製品は実に良くできている。

 Cubaseの操作方法は残念ながら私の推理がことごとく外れるのである。実音取り込みとMIDIシーケンスまでは何とかたどりついた。しかし、その他の機能についてはお手上げ状態なのである。「ウンともスン」とも言わないCubaseの画面を見つめながら、徐々に怒りがこみ上げ、やがてそれは虚脱感に変わってゆくのだ。このような堂々巡りを30分もやっていると、自分の無能さに嫌気がさしてくる。・・・とまあ、こんな感じで楽曲制作どころの話ではなかったのだ。

 前述の有識者氏にCubase活用についての泣き言をグダグタ述べたところ、「じゃあ、私の利用しているDAWに乗り換えませんか?わからない事があれば私が教えます」というありがたい提案を受けた。

 ・・・ということで、私は有識者氏が利用している業界NO1.DAWである「ProTools」に挑戦することとした。制作課題曲は、ユーミンの「中央フリーウエイ」。購入したMIDIデータをベースにして、ギター、ベースの実音を組み合わせ、必要に応じてMIDIキーボードからリアルタイムでMIDIデータを打ち込み、ユーミンのオリジナルに雰囲気を合わせる・・・というトライである。状況は次回の記事で報告したい。

 さて今回のテーマはせっかくなのでユーミンのデビューアルバム『ひこうき雲』。荒井由実が日本全国に衝撃を与えた歴史的な一枚である。私は2枚目の『ミスリム』から彼女を知ったので、本アルバム発表時の衝撃は知らない。しかし、私より5歳くらい年上で、東京都内で音楽活動をやっていたオッサン達にとっては本当に衝撃的だったらしい。

 アルバムについては毎度おなじみのここで概要が紹介されている。今回初めて読んだが、なかなか興味深い。

 特に、A面1曲目のアルバムタイトル曲である「ひこうき雲」に関して、旦那さんの松任谷正隆氏が「この曲のサビ部のコード進行のセンスに感銘を受けて結婚を決断した・・・」みたいなエピソードが書かれている。

 「ほほー・・・」と思って、早速ギターで確認してみた。そして、「ほほー・・・」と思った。やはり、ユーミンは素晴らしい。



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by crossovermiddle | 2018-05-08 16:49 | 音楽全般 | Trackback

Easy Come,Easy Go__Bobby Sherman

b0021712_11544623.jpg 我が湘南ベルマーレは横浜Fマリノスとのアウエー戦を4-4の撃ち合いで引き分け、その後にガンバ大阪、浦和レッズに連勝した。Jリーグを代表するビッグクラブに2勝1分と、いよいよ調子の波に乗ってきた。次節ホームの柏戦にも連勝できれば、サポータの酒量は極限値に上昇する事であろう。
 
 ・・・とはいえ、Jリーグ全体の盛り上がりはイマイチだ。何でかな?W杯の日本代表監督問題で色々モメてるからシラけたのか?「サッカー=日本代表」みたいな連中ばかりがサッカーファンの大多数という現状ではダメなのだ。W杯の本戦はファッションであり、超人達のプレー見学・・・が観戦目的となる。「俺のチーム」的な楽しみ方は余りない。

 その意味では、「俺のチーム」的な楽しみ方が国家レベルで全開になるのが、御存知”EURO”である。欧州にエリア限定しているのが規模的にちょうど良い・・のだろう。EUROは実に楽しいというか、羨ましい。

 例えば、2016年に開催されたEURO 2016で躍進したアイスランドチームがイングランドを破った試合では、3万人のアイスランド人が試合会場のある開催国フランスに押しかけた(テレビ視聴率は一説によると99.8%!!!)。

 アイスランドはあんな辺鄙なとこにある人口わずか30万人強の弱小国だ。3万人って全国民の一割だ。それが、大枚はたいてフランスに渡ってくるのだから「俺のチーム」への想いは半端ではない。実に羨ましい。

 ベルマーレの中心的なホームタウンである平塚市は人口26万人、湘南というホームエリアまで拡大すると100万人を軽く超える。全国民の一割のアイスランドみたいな贅沢は言わないから、せめて1%くらいが埼玉スタジアムに押しかけて欲しいものだ。

 ・・・・と、サッカーの話ばかりしていては音楽ブログではなくなるので、ここで話題を変えたい。

 今回はキーボード問題である。PCのキーボードではなくて、正真正銘の楽器のキーボードについてのテーマだ。素人のバンド活動においては、このキーボード問題は隠れた課題として厳然と横たわっている。

 ここでいう、キーボード問題とは何か?

 キーボーディストがなかなか見つからないこと・・・ではない。キーボード問題とはキーボーディストとベーシスト(ギタリストの場合もある・・・)のバンド内での関係が険悪になる事だ。険悪になる原因はキーボーディスト側にある事が圧倒的に多い。

 要は、キーボードの低音とベースの低音がぶつかってしまって喧嘩になっちゃう・・ってな話である。

 御存知のように、音楽では「周波数の近い低音は鳴らしちゃダメヨ」的なルールがある。近い周波数の複数の低音が同時に発音すると、「音が汚く」なりやすいからだ。Jazzなんかではこれは非常に重要なポイントとなっている。

 プロやレベルの高いアマチュアバンドでは、この課題を上手に回避している場合が多いが、バンドによっては「全く配慮のない王様キーボード」がグチャグチャにサウンドを劣化させる事がある。そこで、一番被害を被るのがベースだ。

 この問題の解決にはバンド内での人間関係の絶妙なバランスが求められる。ベーシストがキーボーディストに向かって「低音弾くな・・・って言ったろ!ボケが!!」的な叱責が容易に行えるような人間関係のバンドは良い。

 しかし、音大卒でプライドが非常に高い「元クラッシックお嬢様」で譜面通りのソロピアノは抜群に上手い・・・けど、バンド演奏経験がほとんど無い・・・ようなオバハン(・・・しかも、これが結構沢山いるのだ)がキーボーディストの場合は非常に難しい。一触即発の恐れがあるため、ベーシストはうかつな事は言えない。そして、徐々にフラストレーションが蓄積されていくのだ。

 この問題は解決がなかなか難しい。私が参加しているバンドの一つでもこの問題が良く発生する。当該バンドでは、ベース担当の私が「低音出すなよ!!ボケが!!」的な事が平気で言える状況ではあるが、それでもなかなか解決できない。何故なら、相棒のキーボーディストが「左手をガンガン弾かないと、右手が上手く弾けないアルヨ」みたいな訳の分からない事を言うのだ。こういうのはキーボーディストの手癖(・・腕癖?)って言うのだろうか?

 ・・・ともかく、アマチュアバンドにおけるキーボード問題は意外と根が深いのだ。

 さて今回ご紹介するのは、「キーボード問題」とは全く無関係な、米国アイドル歌手のボビー・シャーマンの”イージー カム、イージー ゴー”

 ボビー・シャーマンは私が洋楽に目覚めた1970年代初頭に活躍した美男歌手である。当時は日本でもそれなりの人気だった。同時期に日本でも人気の高かったTV番組「パートリッジ・ファミリー」の出演俳優であるデビッド・キャッシディよりも本国では人気があったらしい。

 この曲の前作となる”ラ・ラ・ラ”が日本でもスマッシュ・ヒットして注目されたが、次作のこの曲で決定的な人気を獲得した。私と同い年の洋楽大好きオヤジは皆さんご存知の曲と思う。

 ボケ―とした能天気なボーカルと親しみやすいメロディー・・、正に1970年代初頭の典型的なサウンドだ。この曲の次作である”いとしのジュリー”も同様のコンセプトの素敵な曲である。

 


 

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by crossovermiddle | 2018-04-30 23:06 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_09572675.jpg 読者の皆様。おはようございます。昨夜は我が湘南ベルマーレが王者鹿島アントラーズをホームで2-1で撃破し、久しぶりの勝ち点3をゲット致しました。多くのご声援、誠にありがとうございました。

 ・・・・もう本当に飯が美味い。美味過ぎて吐きそうになるほどである。しかも、ゲーム終了わずか数秒前の決勝弾だ。久しぶりの劇的な勝利に15,000人近くの観衆に膨れ上がった”湘南BMWスタジアム平塚”は歓喜の雄叫びが満ち溢れた(ことだろう・・・)。このような劇的な勝利は数年に一回あるか無いか・・だ。

 しかし、このような特別な試合が展開されていたまさにその時、こともあろうに私は横浜駅近傍で別のテーマで悪戦苦闘していたのである。「そんな時にお前は何をやっておるのだ?」と読者諸兄は呆れ果てると思うが、こんな劇的な試合になるとは思ってなかったので、別件を優先したのは少々しょうがないのである。

 そこで、それだけの犠牲を払ってまで何をやっていたかというと、実はバンドの練習をやっていたのだ。オッサンバンドである。これで、5バンド目となる。アホですな。

 このバンドのテーマは誰もが大好きサザンオールスターズ。個人的には生まれて初めてのサザン演奏に関する取り組みとなる。今回は、ベーシストとドラムスのオッサンがいるので、私は本業であるEgを担当させてもらえる事になったのだ。

 サザンオールスターズは誰もが知っている有名バンドであるが、実際にコピー演奏をしようと思うと、実は色々と難しいのだ。課題は3つ。

1.ボーカルの桑田氏が凄過ぎて、あの雰囲気を出すのは極めて難易度が高い
2.リズム隊が非常に優秀なので、あの雰囲気を出すのは難易度が高い
3.ラッパやら、ストリングスやらが多用されるリッチなサウンドなので、あの雰囲気を出すのは難易度が高い

 つまり、サザンオールスターズは「聴くは楽しく、演るのは地獄」的に、アマチュアバンドの弱い所をグサグサと突いてくるバンドなのだ。昨夜もその課題は我々オッサン達をグサグサと突きまくった。ツイン・キーボートを想定していたのだが別件で参加ができず、ベース、ドラムス、ギターのトリオで練習することになってしまったのである。

 リッチなサウンドもヘッタクレもあったものではない。ブルースバンドですか?ってなもんだ。しかも、ベース、ドラムスの御二方は「楽器演奏に集中させてもらう」と表明したため、なんとボーカル・パートはEgを弾きながら私が担当するという体たらくである。

 そりゃ、キツイですわな。だいたい、私はボーカルが非常に苦手だ。しかも、桑田氏のような高い声が出ない。だが、出さねばならない。その結果、3時間の練習でほぼ屍と化したのである。サザンはキツイ。次回練習はキーボード部隊は参加するので、ギターの負担は大幅に軽減されるだろうが、ボーカルどうする?問題は依然残ったままなのである。

 さて、今回のテーマはそのサザンのセカンドアルバムである「10ナンバーズ・カラット」。アルバム収録曲の中で、何といっても有名なのは「いとしのエリー」だろう。我々世代のカラオケの定番であるが、この曲は実に難しい。当該バンドでは演奏する予定は全く無い。


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by crossovermiddle | 2018-04-08 11:10 | 音楽全般 | Trackback

Tower Of Power__Tower Of Power

b0021712_15463523.jpg 雪が降っている。そこで、今回もしつこくTower Of Powerをテーマとしたい。

 今回紹介するのは彼らの3枚目のスタジオアルバム”Tower Of Power”。発表は1973年。バンド名をそのままアルバム名として心意気を示したように、その後の大成功のきっかけとなった素晴らしい名盤と言える。サウンド的にもオリジナリティが確立しつつある。

 ハッピーでファンキーな曲が多いが、その中でもA面1曲目の”What Is Hip? ”は曲名もカッコ良いがサウンドも死ぬほどカッコ良い。Tower Of Powerの人気を決定付けた最重要の曲であろう。私とTower Of Powerの出会いもこの曲だ。当時楽しみにしていた大橋巨泉氏がパーソナリティをやっていたラジオ音楽番組で紹介されたのだが、初めて聴いた時は衝撃的なサウンドに腰が抜けた。腰は抜けたが必死に本アルバムを購入し、当然のように4作目のスタジオアルバム”Back To Oakland”と5作目の”Urban Renewal”も続けさまに購入した訳だ。

 我々のようなTower Of Power愛好家においては、”Tower Of Power”、”Back To Oakland”、”Urban Renewal”の3作が黄金アルバム(在籍メンバーも黄金)として認識されている。個人的には”Back To Oakland”が一番好きだ。ともあれ、この3作を久し振りに聴いていると、音楽は面白いなあ・・とつくづく思う。

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by crossovermiddle | 2018-03-21 12:52 | 音楽全般 | Trackback

Bump City__Tower Of Power

b0021712_09572421.jpg 日米の株価が下がりまくりで極めて気分が悪い。最近はAIを始めとしたコンピュータ裁定が中心になっているらしいが、無慈悲なコンピュータの判断のおかげで株価の上下振れ幅が大きすぎてやってられない。今年の2月からのジェットコースターのような株価下落は心臓に悪い。私はバブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショック等を経験し多少は株価無常観が醸成されているが、定年退職金を元手に株式投資を始めたようなナイーブなオッサンなんかは「舌を噛んで死んじゃいたい」ような気分だろう。

 ともかく気分が悪いので、前回に続いてTower Of Powerについて語りたい。

 Funk曲はこのバンドのサウンド(当該バンドはインスト・ファンクバンドとしては超有名)のように、後拍リズム・パターンを同じように延々と演奏する楽曲が多い。自然と体が動いてしまうようなサウンドだ。つまり、体が自然と動く事に快感を得られる人にとっては実に楽しいのである。

 ここでポイントだが、日本人はこの後拍リズムに体を委ねて快感を得る事ができる人種と「そうでない人種」に分かれるようだ。

 後者にとってはFunk曲はつまらんでしょうな。なにせ同じようなパターンが延々と続くから、サウンドによって快感を得る事ができない。歌詞を味わう事に注力しようとしても、英語だから良くわからん。しかも、だいたいにおいてFunk曲はリズムが命であるからして、歌詞なんか手抜きのアホみたいな内容である。

 したがって、演歌DNAを有する日本人とってFunk曲は「何じゃ・・これは?」的な扱いにならざるを得ないのだ。私は演歌は全く駄目である。つまり、人間としての音楽DNAが違うのだ。共存することは非常に難しいだろうな。私はTower Of Power大好きオヤジとは仲良くなれると思うが、演歌大好きオヤジとは仲良くなれそうもない。

 まあ、日本人がFunk曲が苦手だろうが、私にとってそんな事はもう知った事ではないのだ。何故ならば、YouTubeが極めて低コストで世界中のFunkを紹介してくれるからだ。日本がFunk鎖国状態であろうとも、情報はグローバルに流入されるのだ。ザマー見ろ。

 気分がささくれ立っているので表現がどうもネガティブだが、とにかくYoutube等のおかげでTower Of Powerのレアなライブ・アルバムも聴けるし、彼等のウルトラ・スーパー・ライブ演奏の動画も視聴できる。素晴らしい。

 多少、気分が前向きになったので、Tower Of Powerの演奏について更に詳細に語ってゆきたい。

 Tower Of Powerはホーンセクションを前面に据えた大編成バンドであり、各楽器群のアンサンブルを最大のセールスポイントとしている。同じようなセールスポイントを有するのが、これまた私が青春を共にしたと言っても過言ではないChicagoである。

 Chicagoはアメリカ版のビートルズみたいに多彩な音楽性を有するバンドだ。初期の頃はラジカルなブラス・ロック、フォーク、クラシカル・ポップスみたいな感じだったが、1970年代中期くらいからタイトでファンキーなリズムの曲が増えていったのである。ChicagoⅥのA面5曲目ChicagoⅦのD面3曲目ChicagoⅩのA面3曲目等はFunk曲だが、ロック・バンドとしてのシカゴ・サウンド色が濃厚であり、Tower Of Powerとは趣が異なり興味深い。ともあれ、1970年代はFunkが大いに盛り上がった時期なのだ。

 初期のTower Of Powerのホーン・セクションは5管であるのに対し、Chicagoは3管である。Tower Of Powerのホーン構成にはバリトン・サックスが含まれる。Tower Of PowerとChicagoを演奏能力という点で比較すると、ホーン・セクションの演奏能力の差が大きい。Tower Of Powerが圧倒的に上だ。

 特に、Funk曲にとって最重要なトランペット担当者の演奏能力差が大きい。これはいかんともしがたいレベルである。Chicagoはトランペッターの演奏能力が低いため、Tower Of Powerの特に高速な曲の演奏がライブではかなり難しいであろう。逆は楽勝であろう。まあ、Chicagoは演奏能力を武器にしていたバンドではないので仕方がないのだが、個人的な興味としてはChicagoの曲をTower Of Powerが演奏する・・というライブを目撃してみたいものである。

 今回紹介するのは1972年に発表されたTower Of Powerの二枚目のスタジオアルバム”Bump City”である。前作がソウル色が濃かったのが吉と出なかったのか?それとも吉と出たのか?はわからないが、どういう訳だかワーナーに移籍してのアルバムだ。サウンドコンセプトが結構変化している。売れセンになっているのだ。

 彼らの人気の導火線になったとも言えるB面2曲目の”You're Still A Young Man”はメロディアスでリッチなバラード曲で実に素晴らしい。A面1曲目の”Down To The Nightclub”は「オークランド・ストローク」と呼ばれる彼等独特の16ビートリズムパターンを導入したファンキーな名曲である。

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by crossovermiddle | 2018-03-20 20:54 | 音楽全般 | Trackback

East Bay Crease__Tower Of Power

b0021712_14451661.jpg 湘南ベルマーレが東京に0-1で敗退し、極めて気分が悪い。0-1のスコアではあるが、惜敗ではなく完敗だろう。共にJ2の時代には東京(東京ガス)には結構勝っていたのに、彼等がJ1の強豪チームになってからは勝った記憶がない。しつこいようだが、極めて気分が悪い。

 気分が悪いので、今回は少々独断と偏見に満ちた論評を長々と展開したい。テーマは人生を共にしたと言っても過言ではない米国が生んだ宇宙最高のFunkバンド”Tower Of Power”である。

 残念な事に、このバンドは日本では一部の熱狂的な愛好家を除くと余り知られているとは言えないのだ。何十年も前から感じているのだが、「大概の日本人はFunkは苦手」・・・みたいな極めて不都合な事実が横たわっているようなのだ。nが一文字違う方は苦手ではないくせに・・・。とにかく、日本ではFunkは余り流行らない。

 これは極めて残念な事である。今回、私は気分がささくれ立っているので、偏見の塊となって敢えて言うが「Funkが嫌いな奴はアホである」。久し振りに暗殺団が結成されそうな暴言だが、本当にそう思うのだからしょうがない。

 私が思うに、日本におけるメジャーなFunk系のミュージシャンは「スガシカオ」と「米米クラブ」だ。しかし、残念な事に彼らの代表曲は全然Funkではないのである。彼らほどの実力と人気をもってしても、Funk曲は味付け的なバリエーションの扱いなのだ。本人たちは不本意なのかも知らんが、ともかく事務所的、レコード会社的にはFunk曲は飛び道具の扱いである。

 米国には超Funk原理主義的なバンドがウジャウジャ存在しており、どれもこれも同じようなド・Funk曲を天も裂けよ・・・とばかりに演奏している。実は、これらのバンドの楽曲を聴くと、さすがの私でもCD一枚くらいで力尽きる。Funk曲は日本人のDNAに背を向けるサウンドなのだろう。

 そこで、Tower Of Powerだ。彼らの最大の特徴は、「超Funk原理主義とは一線を画した洗練されたサウンド」+「極めて高度な演奏能力」の二点であろう。

 特に、後者は凄まじい。10人超の大編成バンドにも関わらず、高速かつ極めて複雑なリズムでも見事なまでにタイトに演奏される有様はとても人間技とは思えない。ライブ演奏でのクオリティは信じられないレベルだ。特に、ホーンセクションの切れ味は抜群で、デビュー当時は「世界一のホーン・セクション」と呼ばれていた。

 そして、もうひとつ演奏能力において忘れてならないのが、ドラムス担当のディビット・ガリバルディとベース担当のフランシス・ロッコ・プレスティアの二人だ。この二人が生み出す16ビートを基本とした独特のリズムパターンが素晴らしい・・というか異常である。この二人はすでに60歳を過ぎたジジイであるが、世界中のミュージシャン達の尊敬と憧れの対象となっている。

 このようにTower Of Power の音楽は人間の生み出すものとしては最高峰の一つであろう。まさに1970年代に生まれるべくして生まれたスーパバンドなのであーる!!・・・それなのに、日本では人気が出ないのだなあ。まあ、良いや。

 今回紹介するのは、Tower Of Powerの1970年に発表したデビューアルバム。少々、”黒くソウル”している。ソウル・トレインに充分に出演できるサウンドであり、現に出演していた。

 ソウルサウンドを色濃くしたアルバムでデビューした彼等であるが、徐々に独特のFunkパターンを確立して全盛期を迎える。しかし、大編成ハイテクバンドにありがちな事だが、どうしてもメンバー交代が激しくなってしまう。ボーカルはしょっちゅう替わるし、リズムの要であるドラムスのデイビットは出たり入ったりが多い。ベースのロッコも出たり入ったりがあった。

 大編成ハイテクバンドなので、メンバー交代は楽曲のテイストに影響する。全盛期は直ぐに終わり、1970年代末期はサウンド的には迷走する。やがて、世の中はディスコブームになり、彼等も御多分に漏れずディスコチックに変貌して堕落してゆくのだ。ここでも産業ミュージックの悪影響が出てくる。

 しばらく暗黒の時代を経てメンバーもオッサンになり、1980年代後半からはSmooth Jazz系のサウンドになってゆく。正に、熟成されたサウンドが同じようにオッサンになったファンの心をつかみ、今やスーパー・ライブ・バンドとして活躍を継続している訳だ。



 

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by crossovermiddle | 2018-03-19 16:11 | 音楽全般 | Trackback

Forever Autumn__Vigrass & Osborne

b0021712_21265601.jpg 我が湘南ベルマーレは開幕2戦で1勝1分の勝ち点4という好成績で快進撃を続けている。しかも、前節は昨年のチャンピオンチーム川崎とアウエーで引き分けだ。次日曜日の名古屋との一戦を勝利で飾ることができれば、勢いに乗ってJ1リーグ残留も夢ではなくなりそうだ。実にメシが美味い。

 一方、平昌オリンピックは女子カーリングで始まり、女子カーリングで終わるという予想外の盛り上がりとなったが、五輪一色のニュースが一段落した最近のニュースで非常に興味深かったのは、「米国楽器大手ギブソン社が経営的にヤバイ」という経済ニュースだ。

 ギブソン社は世界的に有名なギターメーカーである。ヤマハ愛好者である私にとっては「フーン」てな感じだが、普通のロック野郎にとっては聞き捨てならない事態であろう。ギブソン社の代表的なギターと言えば言わずと知れたレスポールだが、これがとにもかくにも重いのである。私の保有するヤマハのSG3000も重いが、レスポールも同じように重い。

 最近は重いギターは人気がないらしい。重いギターには「音が減衰しにくい」という良い点もあるのだが、最近の音楽は無理に音を伸ばさなくても良いし、信号処理で何とかなっちゃいますね。ということで我がSGも重すぎて廃れてしまったわけだが、レスポールも同じような厳しい現実があるのだろう。レスポールが売れなければ経営としては厳しいのだろうなあ・・。私はレスポールに興味が全くないので(デザインが嫌い)良く知らないが、噂によると軽くするために空洞部分を持つタイプも発売されているようだ。ストラト系は多少軽いからまだ大丈夫なのかな?

 さて今回は、ギブソン社もそれなりに儲けていただろう1972年のスマッシュヒットとなったビブラスとオズボーンの「秋はひとりぼっち」である。彼等の本国イギリスでは余りヒットしなかったらしいが、日本ではかなりのヒットとなった。私と同世代の洋楽オヤジは皆さん知っている曲だろう・・・と思う。

 当時はこの曲のように本国でヒットしていないのに日本に版権をもってきてレコード販売してヒットを当ててしまう・・という曲が結構あった。当時のレコード会社の企画マンというのはセンスの良い連中が沢山いたのであろう。実に面白そうな仕事である。

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by crossovermiddle | 2018-03-07 22:02 | 音楽全般 | Trackback

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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