NeverMind The Bollocks__The Sex Pistols

b0021712_17132926.jpg J1リーグの最終節に川崎フロンターレが初タイトルを逆転で奪取した。中村憲剛選手の涙はなかなか感動的だった。フロンターレは2000年始め頃はベルマーレと一緒にJ2でもがいていたのに、今やJ1の最強豪チームである。ずいぶんと差をつけられてしまった。川崎というホームエリアとの密着度合も素晴らしく、サポータ数・予算規模はともかくとして、チームの性格はベルマーレと良く似ている。サポータ連中の歓喜を見ると、まったくもって実に羨ましい限りだ。
 
 さて、いよいよ師走に突入したが、今月はバンド活動が非常に忙しい。現在、3バンドのベースを担当しているからだ。しかも、そのうちの一つでは新規ドラマーをネットで募集するという人事部長みたいなことも担当している。自転車輪行旅行にも行かなければならないし、今年は忘年会的なイベントは大幅自粛の様相だ。

 ちなみに、ネットによるドラマー募集については、活動エリア⇒神奈川、東京に限定したにも関わらず掲載3日目で既に3名のオッサンがアクセスしてきた。予想外の多さである。全員、50歳以上。オッサンドラマーは人材難だと思っていたのだが、「参加希望」的な連中はそれなりに存在しているようだ。

 以前にこんな記事を書いた。バンド参加方法に関する内容である。今回応募してきた3人のオッサンは「オッサン釣りのワナ」だとは露ほども思っていないようである。やっぱり、バンドに参加したいオッサンは沢山いるのだなあ・・・。

 ところで、「我々はバンド活動に対して、何を求めて何を目指すのだろうか?」という事を改めて考えてみたのだが、これが実にはっきりしないのである。個人的には「自己満足によるストレス発散をベースとした親睦」だと思っているのだが、これについては人それぞれだろう。まあ、「音楽が大好きなんだよ。俺は・・・」というのは基本中の基本だと思うけれど・・・。

 そのような事を考えながら選んだ今回のテーマはセックス・ピストルズである。皆さんご存知のように、1970年代後半に突然のように現れたパンクロックの雄だ。
 
 私はパンクが苦手である。苦手というか、逃げていた。「またかいな・・・」と言われそうだが、私はパンクと聞いただけでウンザリである。しかし、1970年代ロックを探す旅を彷徨っている以上、パンクロックは避けて通れない・・・ということでYouTubeにて彼らの唯一のスタジオ・アルバムである”勝手にしやがれ(NeverMind The Bollocks)”をじっくりと聴いてみた。

 全部、ちゃんと聞きました。しかし、正直やんなっちゃいましたね。全部の曲が同じに聴こえますね。私の乏しい知識によると、サウンドよりは詩のメッセージ性が重要・・との事だが、日本人の私には何を主張しているんだかさっぱりわからない。したがって、最大のセールスポイントが無力なんだから、単純なアホみたいなサウンドにしか聴こえない。

 レコード回して正座して聴くのはキツイが、前述のオヤジバンドのライブの演目にするのはどうだろうか?この曲を素人ライブで演奏したいか?と聞かれれば、私は完全に「ノー」だが、意外と「良いんじゃない?」っておっしゃるオッサンもいそうである。

 レコード聴いてる限りでは全部同じに聴こえるが、ライブではエネルギッシュな感じで結構受けるかも知れない。しかも、ボーカルがアナーキーぽい狂った系風貌のオッサンだったら結構絵になるなあ…と思う。楽器演奏スキルが低レベルでも、ボーカルさえ雰囲気を出してくれれば行けちゃう感じである。聴衆とも一体感も出そうだ。

 これって、バンド演奏においては非常に重要ですね。なるほど、素人がセックス・ピストルズに触発されて次々にバンド演奏にトライして、フォロワーを多く生み出した・・というのも何となくわかる気がするな。

 情報によると、これらのフォロワーバンドの中から幾つかの腕利き連中が”ニュー・ウエーブ”と喚いてさらにパンク・カテゴリを発展させたらしい。なるほどねー。勉強になるなあ。

 あの有名な”スネークマン・ショー”のレコードで、「パンクとニューウエーブは全然違うんだぞ!!」と叫ぶ面白い一節があるが、今となってはその言いたい事の意味が何となくわかる気がする。

 でも、私にとっては、全く聴く気も、演奏する気も起きないサウンドである。



 

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by crossovermiddle | 2017-12-04 20:59 | 音楽全般 | Trackback

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