頑張れ!浦和レッズ!

日の鹿島アントラーズと浦和レッズの熱戦は本当に素晴らしい試合だった。サッカー観戦は贔屓チームの試合を見ないと力が入らないのだが、この試合は野次馬的に観戦しても十分に力が入る好試合だった。特に、浦和レッズの破壊的な攻撃力は驚くばかりだ。しかも、ブラジルと日本を代表するスピードスターであるエメルソンと田中達、そして美男子ドリブラーである永井が攻撃ばかりでなく最前線からのプレス守備を忠実に実行するのだから、アントラーズもたまったものではない。ほとんど攻撃の主導権を握れないまま、アントラーズは持ち味を出せずに負けるべくして負けたという感じだ。スコアは2-3の接戦ではあるが、内容はレッズの圧勝である。試合後、フラストレーションが頂点に達したアントラーズサポータが選手に暴行を加えるなど大騒ぎをして新聞沙汰になっているが、選手とサポータの一体感が売りの常勝アントラーズにしては珍しい事件だ。それほど、昨日の敗戦はアントラーズ関係者にとっては決定的なダメージだったということだろう。
 浦和レッズと我が湘南ベルマーレは、2000年にJ1からJ2に仲良く降格した訳であるが、この5年間で天と地ほどの差がついてしまった感がある。どちらも、歴史のある名門チームであるが、サポータのチームを愛するパワーが全然違うのである。2000年のレッズとのホームゲームは、いつも「ホームなのに敵チームのサポータの方が多いのでは?」と言う屈辱を心配しながらスタジアムに足を運んだものだ(観客動員が増えてありがたかったのではあるが・・・)。結局、2000年はコンサドーレ札幌(J2優勝)と浦和レッズがJ1昇格。ちなみに、湘南は浦和には一勝もできなかった。この年の札幌は現横浜Fマリノス監督の岡田監督の下で現レッズのエメルソンが信じられないようなゴールラッシュで優勝に貢献した。札幌が昇格を決めた試合は平塚競技場での対湘南戦である。当然のように札幌の圧勝であった。試合後、札幌のサポータから「ベルマーレ頑張れ」のエールが起こったが、悔しいと言うよりは素直に嬉しかったものだ。しかし、今年の札幌は湘南とJ2の最下位を争っているのである。何とも、皮肉なものである。
 友人の平塚在住のベガルタ仙台サポータに言わせると、「湘南の財産はチームの歴史と人脈、そして将来性のある若手選手だ。しかし、これらの財産をサポータのパワーのなさが食いつぶしている」のだそうだ。観客動員数を最低でも今の倍くらいには引き上げないと、このままジリ貧になってゆくだろうとの意見である。ジリ貧になるかはともかくとして、確かにこのままだと胸が躍るような歓喜の瞬間を味わうことは遠い夢のような気がする。ともあれ、J2降格にもめげずにチームの応援を続けたレッズサポータの夢が実現することを期待したい。
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by crossovermiddle | 2004-10-24 14:37 | サッカー | Trackback

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