2005年 04月 03日
Sailing wonder___増尾好秋

増尾好秋氏は早稲田大学ジャズ研究会の出身であのタモリ氏の同期である。昔、タモリ氏と増尾氏が飲み屋で対談していた記事を読んだことがあるが、増尾氏が入部してきた際には大変な逸材が入ったということで大騒ぎになったらしい。大学入学時点で既にプロレベルのジャズギターを弾いていたようだ。
とまあ、「和製ウエスモンゴメリー」とも言われた増尾氏の本アルバムであるが、ジャズと言うよりは当時の正統フュージョンである。A面1曲目はアルバムジャケットのような爽やかさだ。全曲を通して当時としては最新のギターサウンドを追求しているのだが、25年を経た今あらためて聴くと何の変哲もないアルバムになってしまう。これは、当時のフュージョンアルバム全てに言えることだが・・・。
by crossovermiddle
| 2005-04-03 00:56
| 音楽全般
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