2005年 01月 30日
Tokyo Fusion Night___村上秀一他
1978年当時のフュージョンシーンの第一線で活躍していたミュージシャンが集まって制作された伝説的な企画アルバム。購入も1978年である。参加ミュージシャンを以下に列記するが、何とも豪華なメンバーだ。
村上秀一(ドラムス)、鳴瀬善博(ベース)、難波弘之(キーボード)、中村哲(サキソフォン)、野呂一生(ギター)、大村憲司(ギター)、和田アキラ(ギター)、松原正樹(ギター)、ペッカー橋田(パーカッション)、齋藤ノブ(パーカッション)、細野晴臣(スティールドラム?)
今となってはサウンド的には特別驚くようなことはないが、30年近くも前のプロジェクトであり、当時このアルバムを初めて聴いた時は「これから何かが起こるんだろうなあ」というような感銘を受けたことは確かである。B面の1曲目はエンディングギターソロで和田アキラと野呂一生の貴重な速弾きバトルを聴くことができる曲だ。正直に言うと、実は本アルバムはこの速弾きバトル以外は余り面白くないのだ。
大御所カシオペアの野呂氏もプリズムの和田師匠も、本アルバム当時は「期待の新人ギタリスト」扱いである。ライナノーツに記載されている野呂氏関連の文章を参考までに下記紹介する。和田師匠も野呂氏も私と同じ学年だが、下記の文章を読むと30年の時間の流れを感じてしまう。
「このアルバムの参加メンバーの中では最年少の彼ではあるが、若手クロスオーヴアー・グループのなかで、プリズムに次いで話題を呼んでいる、カシオペアのギタリスト兼リーダーで、彼のグループでも‘79年春LPデビューする。緊張しながらも勢いよく弾きまくっており、そのナイーブな感覚と哀愁を帯びたギター・フレーズは、若さに似合わず気持ちを落ち着かせてくれるプレイをくりひろげている」
村上秀一(ドラムス)、鳴瀬善博(ベース)、難波弘之(キーボード)、中村哲(サキソフォン)、野呂一生(ギター)、大村憲司(ギター)、和田アキラ(ギター)、松原正樹(ギター)、ペッカー橋田(パーカッション)、齋藤ノブ(パーカッション)、細野晴臣(スティールドラム?)
今となってはサウンド的には特別驚くようなことはないが、30年近くも前のプロジェクトであり、当時このアルバムを初めて聴いた時は「これから何かが起こるんだろうなあ」というような感銘を受けたことは確かである。B面の1曲目はエンディングギターソロで和田アキラと野呂一生の貴重な速弾きバトルを聴くことができる曲だ。正直に言うと、実は本アルバムはこの速弾きバトル以外は余り面白くないのだ。
大御所カシオペアの野呂氏もプリズムの和田師匠も、本アルバム当時は「期待の新人ギタリスト」扱いである。ライナノーツに記載されている野呂氏関連の文章を参考までに下記紹介する。和田師匠も野呂氏も私と同じ学年だが、下記の文章を読むと30年の時間の流れを感じてしまう。
「このアルバムの参加メンバーの中では最年少の彼ではあるが、若手クロスオーヴアー・グループのなかで、プリズムに次いで話題を呼んでいる、カシオペアのギタリスト兼リーダーで、彼のグループでも‘79年春LPデビューする。緊張しながらも勢いよく弾きまくっており、そのナイーブな感覚と哀愁を帯びたギター・フレーズは、若さに似合わず気持ちを落ち着かせてくれるプレイをくりひろげている」
by crossovermiddle
| 2005-01-30 01:01
| 音楽全般