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BOØWY__BOØWY

 b0021712_22484325.jpg「一番好きな日本人ギタリストは?」という問いには少々答えにくい。好きなギタリストが沢山いるし、好きな音楽ジャンルも多いし、その日の気分でそれが変わるから、誰か一人を選ぶというのは難しい。海外ギタリストでも同様である。

 ところが、「一番格好良いと思う日本人ギタリストは?」という問いには直ぐに答えられる。布袋 寅泰氏である。布袋 寅泰氏は言わずと知れた伝説のバンドBOØWYのギタリストである。

 BOØWYは1981年のデビューだが、その年は私のサラリーマン人生が始まった年だ。過去の記事でも言及しているが、それまで音楽にのめり込んだ青春を過ごしていたのに、サラリーマンになった途端にレコードは聴かないし、ギターは触らん・・みたいな生活になってしまった

 そして、数年後に結婚⇒育児という自由時間消滅黄金パターンを踏襲した事もあって、私の1980年代は音楽的には全くの空白期間なのである。したがって、この時代に生まれたバンド、ミュージシャンはほとんどわからない。

 正直、BOØWYも全くわからない。40歳前後の連中が「BOØWYは僕の青春ですううう」みたいな事を言うのをよく聞くが、「ふーん」としか言いようがないのだ。したがって、布袋 寅泰というギタリストを知ることもないはずなのだが、実はある女性シンガーのアルバムで彼のギターに感銘を受けてしまうのだ。

 それは、彼の嫁さんである今井美樹氏の1997年発表のアルバム「PRIDE」である。会社の宴会後のカラオケで同僚の女性が歌った「PRIDE」に「ひえー、スゲー良い曲じゃん」と衝撃を受けて、早々にアルバムを購入したのだ。

 当時、今井美樹氏と布袋氏のドロドロした男女関係についてはスキャンダルとしての若干の知識があったが、布袋氏そのものには全く興味は無し。しかし、ライナーノーツを読んでPRIDEの作・編曲者が布袋氏だった事を知って非常に驚いた。しかも、バックのギターまで演奏している。「うーむ」と唸ってしまった。

 更に、同じく収録されていた「DRIVEに連れてって」を聴いて再び「ガーン」となってしまった。これも、作・編曲者が布袋氏ではないか!しかも、これまたバックのギターまで演奏している。再び「うーむ」と唸ってしまった。

 実はこの段階では布袋氏=BOØWYのギタリスト という認識は無い。BOØWYを知らないのだから当然である。しかし、この時に私の感性には布袋 寅泰というギタリストの名が強烈に刷り込まれたのである。ただ、刷り込まれたのは名前だけで、積極的に彼の音楽を聴こうとは思わなかった。CD高いし。

 やがて時は流れ、世の中にはYouTubeという音楽ビジネス破壊サービスが浸透したが、そこで初めて布袋 寅泰氏の演奏を目撃したのだ。それが、今回紹介するアルバムのB面1曲目に収録されている「Bad Feeling」のライブ演奏だった。

 まさに、「ガビーン」である。カッコ良過ぎる。何なんだ?これは?カッティングが凄い。凄過ぎる。

 布袋氏は長身でスリムだ。やはり、ロックギタリストは長身でスリムでないと格好良くないな。ある程度の身長は絶対に必要だ。女性がギター(特にベースギター)を演奏すると、何となくサマにならないのは体が小さいからだと思う。

 Charも長身でスリムで格好良いが、布袋氏と比較するとギター演奏の破壊力が及ばない。私にとって、布袋氏は凄いギタリストで確実に日本一格好良いのである。 


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by crossovermiddle | 2017-08-28 23:48 | 音楽全般 | Trackback

AWB__Avarage White Band

b0021712_23092827.jpg 前回の続きである。素人オッサンライブの企画においては、出来るだけ少ないコストで演奏場所を確保できるか?が最大の課題であるが、解決策として「ブッキング・ライブ」形式のライブに参加するという方法もある。

 この場合はある程度の枚数のチケットを売りさばけば良いので、経済的負担はかなり小さくできる場合が多い。

 しかし、ブッキング・ライブは結構シンドイ。一般的にブッキング・ライブに出演する各バンドはそれぞれ無関係だから、自分達の前のバンドが大量に集客していた場合、演奏が終了するとそのバンド目当ての観客達がゾロゾロ退出してしまい、会場がかなり悲惨な状況になる事がある。知人のバンドのブッキング・ライブを何回か見学したのだが、常にこの場面に遭遇している。やはり、結構白ける。

 このような素人ライブでは、頼まれて渋々参加した観客もかなり多いだろうから、義理を果たしたらサッサと帰りたい・・と思うのが人情であろう。ましてや、「せっかくだから他の素人バンドも見学しよう」なんて思うのは極めて少数派なのだ。

 プロ志向のガチバンドならば、ライブ修行としてブッキング・ライブをこなすのも意味があろうが、自己満足素人オッサンバンドでは厳しい。自己満足にもならん。

 そこで、もう一つの有効な解決策として「対バン」形式のライブにする方法がある。ある程度、人間的なつながりのあるバンドのみで会場を借切ってしまうのである。バンド数を4バンド程度にすれば、演奏者だけで20人くらいになる。

 それに、それぞれのバンドが無理やり誘った見学者を加えると、最低保証金額の費用を何とか確保できる可能性が高まる。しかも、見学者(全員何らかの身内なので・・)も最後まで残ってくれる可能性も高い。

 まあ、そーやって考えると、やはり「対バン」形式が妥当なのだろうな。よし、次回はこれで企画しよう。

 さて今回紹介するアルバムは存在がとても不思議なAvarage White Bandの2枚目の大ヒットアルバムである「AWB」。英国のバンドというのが面白い。

 音が全くブリティッシュではないのだ。しかも、ロックではなくファンクなのだ。欧州出身のバンドがファンク系をやると、何だかフュージョンみたいになってしまうのだが、AWBは真っ黒な感じのファンクである。

 英国出身のIncogniteが良く似た感じだが、こちらはアシッド・ジャズであり、黒い感じはほとんどしない。後に黒人メンバーも参加するが、最初は白人メンバーのみであり、ホワイトファンクと呼ばれていたらしい。

 ファンクだから当然ブラス・セクションがフューチャーされているのだがこれが意外に良い。

 本アルバムの最大のヒット曲は「Pick up pieces」であるが、1975年の全米1位に輝いている。インスト曲としては非常に異例な事であろう。

 AWBは1970年代を中心に活躍し優れたラッパ隊もいるのだから、本来ならば私はガッチリと聴き込んでいなければいけないはずなのだが、実は全くそうではない。ほとんど知らないのだ。音楽の出会いというのは本当に面白い。



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by crossovermiddle | 2017-08-26 00:49 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_10324047.jpg  過去に発症した疾病 に対して5年以上にも渡って大学病院で定期的な精密検査を受診しているのだが、順調に進んでいた治療が昨日の検査結果により黄信号が灯った。どうも、塩分摂取量が多めのため各種健康指標に怪しい影が忍び寄っているらしいのである。

 塩分摂取一日6g以下・・・を申し渡されてしまった。発症当時は一日3g以下であったから、それよりはまだましであるが、やはりつらいなあ・・・。ベルマーレも順調に首位をキープしてハッピーだというのに、物事はなかなか全部は上手くいかない。

 さて件の持病を初めて発症した2012年前後は頻繁に楽器演奏会に参加していたが、現在は当時勤務していた会社も辞めてしまって会社ライブにも出演しなくなったので、なんやかんやと色々あって御無沙汰となっている。

 「これではいかん・・・」との危機感を共有しているバンド仲間と演奏会を企画しようとしているのだが、なかなか具体的なプランが進んでゆかない。

 昨年の春、秋に実施した企画は演奏会ではなくて「生バンド(自前)付きカラオケ宴会」なので、今度はちゃんとした演奏会がしたいなあ・・・と思っているのだが、そうなると結構ハードルが高くなる。

 まず最大の難関は金である。カラオケ宴会なら全員参加型なので均等にそれなりの金を会費として徴収できるが、演奏会となると演奏者と来場者様という明らかな上下関係が発生する。上位関係である来場者様から頂く金は入場料的になるので金額設定が極めてデリケートとなる。

 一般的な素人演奏会だと入場料は1,000円程度が上限相場であろう(飲み食いは自己負担として・・・)。

 可愛いオネーチャンが歌って踊るのなら素人演奏会でも2,000円くらいの入場料は払ってもらえるかも知れないが、我々みたいな自己満足追及型のオッサン素人演奏会では1,000円でも高いだろう。

 当方だって来場者様に金なんか払ってもらわなくったって良い・・とも思っているが、そうなると演奏場所を確保するための金銭的な負担が大きくなる。なかなか、難しいのだ。

 過去の経験によると、東京都内で素人演奏会ができるライブ酒場のような店を借切った場合には、一般的に100,000~150,000円程度の費用を最低保証金として支払う必要がある。このような店は飲食がベースの店なので、飲み食い代もその費用にほぼ含まれる。まず、ここが解決すべき第一のターゲットとなる。

 ちなみに、それなりのちゃんとしたライブハウスだとその2~3倍程度の費用が必要となる(ライブハウスなので飲み食い代は別料金)。これは自己満足オッサンの素人演奏会で使うには余りにもコストが高い。やるとしても、会社主催ライブのような大掛かりなイベントにしないと成り立たないだろう。

 一方で、一般的なライブ酒場はキャパが小振りなので演奏者も含めて30名も集合するとパンパンという所も少なくない。したがって、多数動員して一人当たりの負担金額を押さえる・・・という作戦もほぼ絶望的だ。

 そうなると、来場者様も含めた一人当たりの負担金額は概ね4,000~5,000円となるが、前述のように演奏会になると来場者様がそれを払ってくれるとは思えないし、それを訴求できる程の演芸をお見せする自信もまるでない。

 ・・・となると、演奏者サイドが不足分をある程度負担する・・という現実的、悲しい結論に至ってゆくのだが、「そこまでして演奏会やる必要あんのか?」的な否定論が一部の関係者から湧き上がってくる可能性も高い。

 ギクシャクしますね。何だか、世話役は割が合わなくなってゆくのだ。うーむ。世の中、金が絡むと一気に事がややこしくなる。

 さて本議論の続きは次回以降に持ち越す事にして、今回ご紹介するのはアース・ウインド・アンドファイアーが1975年に発表した「暗黒への挑戦」。この頃にはEW&Fはかなりのビッグバンドとして活躍していたと言える。

 好調なセールスを記録したアルバムであり、A面1曲目の「shining star」はポピュラーな大ヒット曲となっている。個人的にはA面2曲目の「That's The Way of The World」が好きである。

 久し振りに聴いたが、古き良き70年代を代表する洒落たサウンドで嬉しくなってしまう。曲名はアルバムタイトルと同じなので、邦題は「暗黒への挑戦」となるが、サウンドと邦題は合わん(だから、邦題なんかに貴重な脳ミソを使わなくても良いのだ)。歌詞をじっくり解析すれば「暗黒への挑戦」なのかも知らんが…。

 EW&Sのようなサウンドを前述のような自己満足型素人演奏会でバンド演奏するのが私の人生の目標である。しかし、30名程度でキャパがパンパンになるようなライブ酒場でこんなパフォーマンスを展開しても情けない結果を招くのは間違いないのである。


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by crossovermiddle | 2017-08-15 13:30 | 音楽全般 | Trackback

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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