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Lonesome Crow__Scorpions

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 楽器演奏には手癖という非常に重要な要素がある。特に、エレキギター(ベースも含めて)系演奏の世界では、かなり重要な位置づけである。更に、ハードロック関連のエレキギター演奏においては、ある意味「手癖が全て」みたいなところがある。

 手癖がポイントであり、手癖が個性になるのだ。「手癖が悪い」はかなり否定的な表現であるが、エレキギターを格好良く弾くためには、手癖は重要であり、アマチュアギタリストは自分なりの手癖が出るくらいに練習すべきなのだ。

 私もかなり強烈な手癖がある。私は青春時代にフュージョンにはまってしまったので、結構左手の小指が自在に動かせるのである。Jazz演奏への憧れもあり、小指をかなり使う練習をしたのだ。 

 この小指を使ったフレーズが私の手癖の特徴で、人差し指、中指、薬指の3本だけを駆使する人とは少々異なったフレーズを弾く。

 こうやって書くと、「何だかスゲー上手そうだなあ・・・」なんて思われしまいそうだが、実はそうではなくて逆に人差し指、中指、薬指、小指を単調に動かすクロマチックフレーズ(要は半音移動)ばかりになってしまうのだ。

 ちょっと聞くと、何となくJazzっぽいのだが、全然だめである。Jazzスケールを全く練習しなかったので、クロマチックかつ高速にフレージングはされるのだが、俗に言うワンパターンフレーズになりガックリ来るのである。

 手癖は極めて重要であるが、一方で超えるべき壁でもあるのだ。プロも手癖を活用はするが、活用の仕方が効率的で上手いのだ。このあたりのセンスはやはり才能なのだろう。

 因みに、私はエレキベースを弾く際にも同様の状況で手癖が出る。ただし、ベースの場合はギターの手癖が意外に良い方向に働くようだ。個人的な感想だが…。

 さて今回のテーマであるスコーピンオンズはドイツ生まれの老舗HRバンドである。私の青春時代には強烈なジャケットのアルバムを出して物議を醸したりしていた。

 そして紹介するのが彼らのデビューアルバム「Lonesome Crow」である。このアルバムで10代の年齢でプロデビューをしたのが、今やロックギター野郎に神と崇められているマイケル・シェンカー大先生である。

 大先生は相当に手がデカいらしく、手の小さい日本人にはちょっと無理っぽいフィンガリングで高速フレーズを繰り出すのだ。正に、手癖のお手本のような演奏である。手癖もこのように格好良くやれると飯が食えるようになるのである。20年ぶりくらいに聴いたが、シェンカー先生の演奏も結構荒いですなあ・・。




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by crossovermiddle | 2016-11-20 21:06 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_15555330.jpg 何をやってもダメな時は、何をやってもダメだ。今度はこの数年記憶に無いというくらいの酷い風邪を発症した。熱は出ないが、咳と鼻水が大量に出る。湘南ベルマーレ降格決定のダメージがやっと癒されつつあったのに、ゼイゼイと力なくため息をつく毎日である。

 因みに、ベルマーレはリーグ最終戦に名古屋グランパスに圧勝して、J2降格の道連れにした。J2降格未経験の金満オリジナル10を道連れにしたのは良かったのか?まあ、良かったんだろうなあ・・。ゴホゴホ・・・。

 そして、何をやってもダメな今年を象徴するような事態が起きた。アメリカ大統領選挙である。英国のEU離脱の時よりは驚きは少なかったが、いやはやなんとも・・・・。もう、今年はなんでもアリですね。年末には隕石でも落下するのではないか?・・とさえ思ってしまう。

 「もう、どうなってもいいや・・・」とヤケクソ気味に今回取り上げるのは、エジソンライトハウスの「恋するペチューラ」である。

 エジソンライトハウスは1970年代に活躍した英国のバンドで、こんな曲 等を日本でも大ヒットさせている。私と同い年の洋楽好きオヤジは絶対に一度は耳にしているはずだ。

 1970年代は音楽にとっては実に素晴らしい時期である・・と私は思っている。録音、楽器などのテクノロジーがそれなりに進歩して、聴く側の機器も徐々にレベルアップし始めた。

 その一方で、コンピュータミュージック的な試みは未だほぼ0であり、まさに人間ミュージシャンが音楽を作っている。

 ミュージシャン達は憧れだった。だから、彼らは切磋琢磨して頑張った。従って、今でも聴くに堪えうるレベルの楽曲が非常に多い・・・と思っている。現在とはかなり違いますな。まあ、偏見かも知らんが・・・・。

 そのような素晴らしい時期に生み出された各種楽曲群は、とにかく「パーっと聴いても耳に残る → レコード買いたい、ラジオ聴きたい」と思わせる事に注力しているものが多い。要は、メロディーが良いのだ。

 今回のテーマの「恋するペチューラ」は本当に良い曲だと思うのだが、最近のニーチャン、ネーチャンはこのような曲を「良いなあ」と思ってくれるのかな?オジサンは実に疑問なのである。多分、「タルイ」と思うのでしょうね?

 だいたい、毎日通勤に利用している丸ノ内線に乗車しているニーチャン、ネーチャンが聴いている曲(イヤホーンから漏れてくる音)は全部「シャカシャカ」していて何だか良く分からない。

 一番分らんのが、ラップである。漫才の一種として一回くらい見学しても良いが、ヘッドフォンステレオで丸ノ内線で聴く気にはならん。前述の「恋するペチューラ」のyoutubeをしばらくそのままにして、1970年代の名曲の数々をじっと聴いてもらいたいものだ。


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by crossovermiddle | 2016-11-14 16:31 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_12401094.jpg 湘南ベルマーレのJ2リーグへの降格決定によるダメージは少しづつ癒されつつあるが、今度は近年では記憶にないくらい酷い風邪をひいた。不調な時は何をやってもダメなものである。

 ネガティブな思考状態になっている今回のテーマは『パット・メセニーの音楽はどこが良いのか?』である。

 前回紹介したジャコ・パストリアスのアルバムを何枚か聴いているうちにパット・メセニーの事を思い出した。ジャコとパットは仲良しだったらしい。

 ・・・で、『パット・メセニーの音楽はどこが良いのか?』と言うことであるが、熱心なファンが多く、ジャズギタリストとしては何十年もの間、評価もセールス的にもトップの一角をになっているパットであるからして、『良いに決まってるじゃん』という意見も多くあろう。

 別に、私はそのような方達にケンカを売ろうというのではない。いくら、ネガティブな思考状態になっていると言ったって、そんな事しても何の得もない・・のだが、しかし『パットのどこが良いのか?』問題は、以前から音楽シーンに横たわっている課題なのである。

 ・・という事で、本アルバムを聴きつつ、2チャンネルの『パットのどこが良いのか?』スレを読んでいる。『パットのどこが良いのか』スレなので否定的な意見も沢山書き込まれているが、はっきり言ってそれぞれの意見は実にショボいし説得力が無い。

 『若いころから頑張っている』とか『ルックスが可愛い』とか『センスが良い』とか・・・まあ、そうなんでしょうね。本アルバムも、曲がどれもこれも同じような曲に聞こえますな。ここまで、書いてきてヒット曲『American Garage』になった。

 うーむ。この曲もつまらんね。このアルバムはつまらん。パット・メセニーグループはアメリカン・ガレージを聴く限りは個人的にはツマラン・・・というのが、風邪ひきのネガティブ思考状態の気だるい午後に聴いた本アルバムの評価である。

 何故、つまらんのか?わからん。

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by crossovermiddle | 2016-11-03 12:58 | 音楽全般 | Trackback

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