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Smokin’__Boston

b0021712_12582567.jpg ソチ冬季五輪が佳境だが、ともかく真央ちゃんが金メダルをとれるかどうか・・・、オジサンはそれだけが心配である。さて以前に、DTM(デスク・トップ・ミュージック)に関するこんな記事を書いて、『最近の技術の進歩にはついて行けん・・』と嘆いたのだが、その後色々と有識者との意見交換等があって、再度チャレンジしよう・・・ということになったのだ。どうやら、最近はDTMとは言わずにDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)と言うらしい。余り良くわからないが、ひとまず有識者連中のサジェスションと、我が家の財政事情と、私のいい加減な性格等を考慮して、独Steinberg社製の『CuBase7.5』というソフトウエアと、同社の『UR22』と言うデジタル・オーディオ・インターフェースをAmazon.comで購入した。納期短縮に社運をかけるAmazon.comが頑張って先週の金曜日に配達してくれたので、大雪で外に出ようがない・・という状況もあって、昨日の土曜日の午後から環境インストール等を含めて色々と触ってみた。前回の記事にもあるように、技術の進歩に取り残されたことによって、すっかり自信を喪失していたので、『音が出るまでに1週間くらいかかるだろうなあ・・』と覚悟を決めていたのだが、実はあっという間にそこそこの楽曲音源は制作できてしまったのである。試しに制作した音源がこれである。先日の会社のライブでも演奏した大好きなMr.Childenの『星になれたら』をMIDIベースで制作してみたのだが、ソフトウエアの操作が直感的で1時間程度で制作出来てしまったのだ。一体、これまでの苦労は何だったのだ!!以前に利用していたのは、ローランド社のMusicCreator5というDTMソフトなのだが、どうもこのソフトウエアは私の感性に合わなかったのかも知れない。まあ、5,000円程度のソフトだから、『優れたユーザインターフェース』なんか考慮していなかったのだろう。今回、必ずしも私の脳味噌が劣化した事だけが苦戦の理由ではなかったことがわかって一安心である。
 さて前述の参考制作音源であるが、MIDIデータを利用してDAWの基本機能に従って適当にチャチャっと制作したものなので、イフェクト処理やらリミックスやら難しそうな作業は全くおこなっていない。したがって、高級ピコピコのコンピュータミュージックみたいなレベルではあるが、DAWに実装されていたドラムス用のMIDI音源の品質は、私が以前に利用していたローランドの外部ハードウエアMIDI音源と比較すると格段にレベルが高い。これだけでも、大感激である。いやー、技術の進歩は素晴らしい。
 それともう一つ決定的なポイントが、『ベース音のみがMIDI音源ではなくて、オーディオ音源である』という事である。つまり、私が実際にベースギターを演奏して、前述のデジタル・オーディオ・インターフェースにベース生音を入力してDAWのオーディオ・トラックに挿入する・・という作業により制作されているのであーる。実は、今までこの作業ができなかったのだ。ところが、今回のCubase7.5ではあっさりと出来てしまった。うーむ。やはり、高いソフトウエアはたいしたものである。一般的に、MIDI音源ではラッパ系とEギター系の再現が難しいのだが、実はベースも意外と難しい。今回、ベース音を生音で対応したので、それだけでもコンピュータ音臭さは大幅に少なくなっている。従って、各パートを生楽器に順番に置き換えて行けば、それなりに人間味豊かなサウンドが手に入ると言うわけである。これは、実に素晴らしい。うーむ。購入の価値は十分あったと言えるだろう。
 さて、非常に気分が良い今回紹介するのは、いずれDAWで制作してみたいなあ・・と思っている大好きなボストンの『スモーキン』である。1976年に超大ヒットしたデビューアルバムからシングルカットされて、これまた超大ヒットした『モアー・ザン・フィーリン』のB面の曲だ。Bostonのトム・シュルツは当時の低レベルなテクノロジーで、このアルバムを制作したのだから本当に凄い。もし、当時の彼の手元にCubase7.5があったとしたら、どんな優れた音楽を生み出したことだろう。

 
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by crossovermiddle | 2014-02-16 14:02 | 音楽全般

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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