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風立ちぬ__松田聖子

b0021712_1773282.jpg  『ギターのFコードが何とか押さえられるレベルのバンド活動希望の初心者定年前オッサン』についての前回の記事に対して、さっさと結論を述べよ!!・・とのクレームが多数舞い込んだので、しょうがないから渋々続きを書くことにする。さて、まず以下の質問に答えてもらいたい。

<質問> あなたは参加するバンドを具体的に決めていますか?

 どうだろう。答えに詰まるのではないだろうか。初心者オッサンが見逃している点がこれである。一念発起の個人練習で、Fキーも自由に押さえられるようになった・・、スモーク・オン・ザ・ウオータのリフも出来るようになった・・、さあ次はバンド演奏だ。じゃあ、自分が参加するバンドをどうやって決めるのか?これが大いに難しいのである。

 物事の順番を考えたら、まず参加するバンドを決めて、そのバンドが自分に要求するパフォーマンスについて練習するのが論理的な考え方だろう。でも、大抵はそうじゃないのだなあ・・。だから、YouTubeにはオッサンのマスターベーション演奏動画が蔓延するのだ。

 『今はネットの時代でしょ?メンバー募集のWeb Site使えば良いじゃん』って考えているそこの貴兄。本当にWeb Siteで参加バンド決めますか?私ならやらないね。全く知らない連中のバンドに参加するって相当な覚悟が必要だと思いませんか?

 見つかった候補バンドが、実は
オヤジ専門のホモ集団のワナ
もしくは新興宗教のプロモーション活動の一環かも知れないのだ(決して冗談ではない)。ホモじゃなくても、性格変な連中だったら、楽しいどころか地獄である。

 やっぱり、メンバーの素性がある程度がわかっている集団でないと参加はしにくいだろう。私の知り合いでWeb Siteでバンドを探してバリバリやっている猛者(女性だが・・)がいるが、彼女は中学生くらいからバンドをやっており、演奏能力もフォトジェニックな能力も高い。それなりの経験と勘が働かないと未知の集団に参加するのは危険である。

 一番確実なのは、自分の人脈からたぐり寄せるパターンである。たいていは自分の周りには活動中のアマチュア・バンドがあるものだ。しかし、そのようなバンドはすでにギターは余っている場合が圧倒的に多い。残念ながらバンド初心者オヤジには声はかからないだろう。

 じゃあ、定年オッサンに人気の高い管楽器はどうか?実は管楽器をフューチャーするようなアマチュア・バンドは非常に少ないのだ。あったとしても、『技術志向』で演奏レベルの高いバンドがほとんどだ。当然、Jazz指向のバンドも多い。これは、管楽器初心者のオッサンでは歯が立たないだろう。無理矢理参加しても、バンマスが厳しい場合は初回のリハであっさりクビである。

 バンド活動は集団でのパフォーマンス活動である。一方、オヤジが大好きなゴルフや釣りや囲碁やパチンコやカラオケやマージャンや山登りや読書や酒飲みや不倫・・等は、基本は個人での活動である。ゴルフは4人以上でやることが多いが、自分のパフォーマンスが低い場合は他の連中は喜ぶ。

 釣りだって、そうだろう。つまり自分が初心者でも、周りにはそれほど迷惑がかからないし、大抵は優越感を与える役回りを演じて可愛がられる・・・みたいな展開が一般的だ。したがって、成長するのに時間的な余裕が与えられる。

 しかし、バンド活動は違う。著しくパフォーマンスが低いメンバーがいると他のメンバーは異常にムカツクのだ。なぜなら、バンド演奏はまさに共同パフォーマンスだからである。『・・・なんで彼はいつもあそこで間違えるの?冗談は顔だけにしてくれよ・・・』的な誹謗中傷が陰で渦巻くのだ。ケケケケケ・・・、バンド活動って意外にシビアーでしょ。

 『うーむ。じゃあ、俺は一体どうしたらいいのだ?』と、この2週間の”戦争を知らない子供達”の練習で血豆が出来た左手中指を見つめつつ途方に暮れている諸先輩方。あきらめるのは早いッスよ。工夫次第では何とかなるのである。それについてはまたいつか(次回って書くと『早よ書け、すぐ書け、今書け』って騒ぐ連中がいるので)。

  さて、肝心のレコードである。危うく忘れるところであった。盆でもあるので、松田聖子さんのこの曲を御紹介したい。はははは・・・・。意味がわからん。でも、深ーい伏線があるのだ。しかし、良い曲ですねえ。私が社会人1年目の1981年オリコン週間1位、大瀧詠一作曲、ポッキーのCMソングである。ちなみに、『朝立ちぬ』では困るのである。

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by crossovermiddle | 2013-08-14 17:17 | 音楽全般 | Trackback

Char__Char

b0021712_18453594.jpg 本ブログでけなしたり、褒めたりしている、私より一つ年長の品川区戸越生まれ都立大崎高校出身の超カリスマロックミュージシャン Charの1978年発売のデビューアルバム。日本ロック史に残る名盤であり、巷の評価は『駄作曲無しのお買い得』だそうだ。

 なるほどね。私としては、フュージョン・ロック調の名曲『Smoky』が本アルバムのNo1ソングだ。この曲ですね。チャーのボーカル+ギターも素晴らしいが、クールなバッキング・サウンドが実に格好良い。ロックなのに長いエレピの間奏があったりするし、ベースラインも本業がギタリストの私にとっては実に美味しいフレーズの連続である(しかも、単純だから直ぐ弾ける)。うーむ。良いなあ。

 私の世代から10歳くらい若い連中までのロック・ギターオヤジはほぼ例外なくこの曲を『良い』と言う。加えて、『演奏してみたい』と言う。つまり、バンド・アンサンブルでこの曲をやってみたい・・欲求に駆られるのだ。何故か?・・・・・・良くわからん。

 『この曲は聴衆には受ける!!(=ヒーローになれる!!)』と、圧倒的にスケベ野郎が多いロック・ギターオヤジの直感がそのように判断するのだろう。しかし、これまでの長いアマチュア・ライブ経験で、この曲を演奏したオヤジバンドを目撃したことはない。

 よーし。せっかくだから、そのようなスケベなロック・ギターオヤジ達の欲望をアシストしてやろう・・・という事で、Smokyのベースの練習を開始した。ちなみに『何故、お前がギターをやらんのだ?』という質問が来そうだが、実は私は有名曲ではギターは弾きたくないのだ。

 有名フレーズをコピーするのが面倒臭いのである。しかも、有名フレーズだから間違いは直ぐにバレバレになるので、真面目に練習しなければならないし・・・。バンド練習なんか、メカニカルに真面目になんかやるものではない。そんなのは私の人生観には合致しないのである。適当で良いのだ。

 したがって、リードギターは年下オヤジに一任する。ただし、ボーカル+リードギターはやらせん(Charはやってるが、彼はスターだから良いのだ)。そんな事を年下のスケベオヤジにされたら、全ての注目がそのスケベオヤジに集中してしまうではないか。そこはやんわりと回避しておかねばならないのだ。

 バンド活動というのは、このように実はドロドロとした人間模様が繰り広げられるものなのだ。

 さてバンド活動の光と影に若干触れたところで、前回予告申し上げた『初心者バンドオヤジの明日はどっちだ?』的な議論に移りたいと思う。とにかく以前にも言及したように、私世代の定年直前オヤジ達はギターが弾ける人が多い。

 したがって、定年で時間もタップリ余りそうだから、いよいよギタリストとしてオヤジ・バンドに参加してやろう・・みたいな話になるのでありますね。彼等曰く『ふふふふ、若い頃ギターをやっといて良かったぜ。まだ、ちゃんとFだって押さえられるもんね。

 あれ、ちょっと押さえられないな・・。でも、まあ何とかなるだろ』・・的な感じですね。彼等の思いは良ーくわかりますよ。でもね、そこに罠があるのですよ。それについては次回(・・・・オイオイ)。

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by crossovermiddle | 2013-08-11 18:50 | 音楽全般 | Trackback

1984__Van Halen

b0021712_5585265.jpg 予定調和のように自民党が大勝して今年のテーマは完了・・と言いたいところだが、個人的な重要課題として『定年後、年金前』問題が急浮上している。最近はジジイになってただでさえこんな早い時間に目が覚めちゃうのに、本件を考え出したらますます心配で眠れなくなるのだ(ウソ)。

 ・・で、年の近い先輩に意見を伺ったり、社内の『セカンドライフセミナー』に出席したり、関係書籍を読んだり、本課題を一番身近に共有している同期入社の連中なんかとも色々話すわけだが、要は『定年後、年金前にどうやって時間をつぶすか?』に議論は集約される。幸いにして、私の周りには『妻子を食わせるためには65歳まで働くのが私の責務ですね(キリ!)』という経済的な重責を担っているオヤジは実は少ない。

 ほとんどが、『やること無えーなあ・・』 ということで結局働いている・・・というのが実情である。まあ、大手企業を中心に再雇用環境が義務化されている現状では、流れに任せてゆくのも人生だろうとは思う。しかし、いつかは完全に会社人生を終える時は訪れる訳だ(今後の日本経済では65歳ですね)。

 じゃあ、どうするのか?・・という問いに対して、『若い頃ちょっとやっていたギター演奏でも復活させて、オヤジバンドでもやりますよ。ホホホ・・・』などとおっしゃるオヤジが結構多いことは、以前から本ブログでも御報告申し上げた通りである。・・・しかしね、世の中はそう甘くはないのだよ。それについては、次回エントリーに続く。

 ・・ということで、肝心のアナログレコードは、最近来日して往年のロック青年を興奮させたバンヘイレンのヒットアルバム『1984』。発売は1983年で、あのマイケルジャクソンの『スリラー』に続く2位となったアルバムらしい。

 発売2ヶ月で100万枚を突破し、特にA面2曲目の『Jump』はロックの名曲して、今でもロックバンド野郎のレパートリに取り上げられる実に格好の良い曲である。

 バンヘイレンを好きなロックオヤジは私の周りにも多い。特に、ギターのエディはテクニカルなライトハンド奏法で一世を風靡したカリスマ・ギタリストであるから、ますます彼等を語るギターロックオヤジは多い。

 しかし私は年代的に、青春終了→会社入社→初期ヒーコラ仕事下働き→結婚→育児→・・・で、気がついたら『ロックから遠く離れてしまった・・』状態となった時期とバンヘイレンの全盛期が被ってしまっているのである。私は80年代ロックは全然駄目なのだ。

 したがって、現在40歳前後のロックオヤジと話が合わない。・・というか、知識がついてゆかない。逆に、彼等は我々70年代ロックオヤジの話題にはついて来れないのだが。世代間ギャップというのは、年金問題のみならず、音楽趣味の世界でも大きな課題なのだ。

 ともあれ、本アルバムは実に良い。久しぶりに聴いたが、やはりロックは良いなあ・・・と心底思うが、会社のライブではなかなか演奏しにくい年齢になってしまった。少々、悲しいのである。

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by crossovermiddle | 2013-08-03 06:04 | 音楽全般 | Trackback

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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