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Pet Sounds___The Beach Boys

b0021712_0274043.jpg 大好きなビーチボーイズの歴史的名盤。購入は1981年。以前にも紹介したが、本アルバムは世界のポップスの発展に多大な影響与えた一枚らしい。ビーチボーイズは米国で絶大な人気を誇った素晴らしいバンドであるが、ビートルズと比較すると日本ではそれ程知られている存在ではない。一般的な彼等に対する印象は「何だか脳天気なサーフィンミュージックをやる面々」といったところだろう。確かにそれは事実なのだが、このグループの音楽的な水準はかなり高いのである。特に、サウンドクリエイトの中心的存在であったブライアン・ウイルソンは少々危ないキ印一歩手前の天才で、確かに彼が作り出すサウンドの音の並びは少々理解に苦しむところがある(ただし、それでも美しいメロディラインであるから凄いのだが・・。)。山下達郎師匠も彼の信奉者のひとりだ。
 さて本アルバムは「ビーチボーイズ = サーフィン+ネーチャン+太陽+車」のような固定観念で聞き始めると「なんだこれは?」となってしまう。当時の米国のファンもそうだったらしく、セールス的には不調だったようだ。大体、ビーチボーイズのアルバムと言ったって、本アルバムはブライアンが公演旅行に同行しないで一人で作り上げたアルバムとのことで、他のメンバーは「やってられないよ」といった感じで参加したらしい。実際、楽器演奏もスタジオミュージシャンによるものである。
 アルバム収録曲の素晴らしさは広く語られているから特には書かないが、個人的には「Here today」 のベースラインの異様さには腰が抜けた。これほど異様なベースラインの曲は他には聴いたことがない。私は「ベースラインおたく」なので、これには参った。とにかく、この曲は強烈なインパクトがある。また、他の曲も内向的な詞と美しいサウンドが見事に融合した素晴らしい曲ばかりで、ポール・マッカトニーがショックを受けたというのも理解できる。
 このアルバムはじっくり聴くと疲れるが、音楽愛好家ならば一度は真面目に聴く必要があるだろう。個人的にはビーチ・ボーイズは「Don't worry Baby」 のような厚みのあるコーラス曲が好きではあるが・・・。

 今回は随分真面目な文章だと思う。相当ストレスが溜まっているのであろう。
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by crossovermiddle | 2006-10-20 00:50 | 音楽全般

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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