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Fragile__YES

b0021712_21122092.jpg 余り好きではなくなってしまったイエスの4枚目のアルバム。購入は1977年。私が初めて購入したイエスのアルバムである。以前に『自分で購入したのアルバムはイエスソングスと究極のみ』と書いたがこれは間違いであった。ともかく、イエスのビックバンドへの歩みはこのアルバムから始まったのだろう。彼らの歴史をコンパクトにまとめたサイトがあったので読んでみたが、やはりこのグループの活動はサウンドと同じようにややこしい。このサイトには珍しく『リレイヤーが名盤との呼び声もある』という特殊かつうれしい一文がある。個人的には『リレイヤー』が一番好きなのだ。もう少しリレイヤーは評価されても良いと思うのだが・・。
 さて本アルバムであるが、アルバム名が原題=邦題(こわれもの)なので好感がもてる。どうでも良いことだが・・。セールスとしては全英7位、全米4位のヒットを記録したようだ。イギリスのバンドのなのに、アメリカの方が順位が上とはどういうことだ?イギリス人というのはどうも良くわからん。
 リック・ウエイクマンという恐ろしい才能のキーボーディストを迎えて、スティーブ・ハウの狂気のギターが縦横無人に駆け巡るサウンドは凄いの一語に尽きる。しかし、何度も言うようだがサウンドがゴチャゴチャしてるのだ。やはり、イエスは疲れる。日々、残業でヒーコラ言っている今の精神状態には全くそぐわないサウンドだ。イエスは若いうちに聴くのが良い。
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by crossovermiddle | 2006-07-30 15:42 | 音楽全般
b0021712_2124097.jpg 暑い。死にそうである。さて灼熱地獄の本日は、日本フュージョンミュージック史に多少名を残す、特徴のあるギターオムニバスアルバム。購入は1977年。以前にも記事に書いたが、この1977年前後というのは実に多くのフュージョン系の企画アルバムが製作された。良くも悪くもブームだったのである。私は当時はガチガチのフュージョンギター青年だったので『なんて素晴らしい世の中だ!!』と叫びながら、数々の企画アルバムを買い漁った。しかし、よく考えるとかなり粗製濫造だったのだなと思う。
 本アルバムの参加ギタリストは森園勝敏、大村憲司、渡辺香津美、山岸潤史のお歴々である。当時の超一流ミュージシャンとして名を馳せていた面々だ。特に、大村氏、渡辺氏は当事は引っ張りだこであちこちのアルバムに顔を出すのだ。ともかく、この4人は実に個性的なギタリストである。ジャズの渡辺氏、ブルースの山岸氏、ロックの森園氏、良くわからないが死ぬほど上手い大村氏となる。森園氏はプリズムのセカンドアルバム『Second Thought and Second Move』に収められている『デイドリーム』を取り上げている。この曲は実に良い。また、ギターの上手い大村氏は彼のソロアルバム『kenji shock』に収められている『レフトハンディトウーマン』を取り上げている。この曲も実に良い。そして、渡辺氏は『Mermaid Boulevard』に収められている『ネプチューン』を取り上げている。この曲も実に良い。
  この企画アルバムはライブ演奏が収められたVol2もある。こちらは多少混乱状態の演奏ではあるが、当事のフュージョンブームの熱気が伝わってくる楽しい一枚である。
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by crossovermiddle | 2006-07-16 21:50 | 音楽全般

Machine Head___Deep Purple

b0021712_2111155.jpg不眠症が理解できない。私の場合、『悩みがある』→『ふて腐れて寝てしまう』のパターンになる。正直、不眠症の人が羨ましい。眠れないのだから、解決策をじっくり考える余裕があるわけだ。私は、すぐ寝てしまうので、あっという間に『悩み』に直面する時間になり、更にストレスが溜まってしまう。現在の私のストレスの溜まり方ならば、不眠症の人は3ヶ月は眠れないだろう(私は10秒で眠れる)。要は、デリカシーのかけらもない性格なのだろうが、逆に眠くなってしまうというのは何とかならないだろうか?
 そこで、今回は眠気を吹き飛ばすようなハードな一枚。ディープパープルの大ヒットアルバム『マシンヘッド』である。購入は1981年。スピード感溢れる『ハイウエイ・スター』、冒頭のリフが余りにも有名な『スモークオンザウオータ』など名曲揃いである。自慢ではないが、私は『ハイウエイスター』のギター完全コピーを達成したことがあるのだ。フフン(・・と言うほどでもないが)。とにかく、私と同世代のロックギターオヤジは一度は彼らのコピーをやっているはずだ。それなのに・・・、私の息子の世代では全然取り上げられないのだな、これが。以前にも書いたが、息子の高校の軽音楽部の演奏会を2時間辛抱して聴いたことがあるが、ディープパープルぽいサウンドはかけらもなかった。全部、理解不能なロックである。何を唄ってるんだかさっぱりわからない。個人的な救いは女子高校生が参加していることぐらいである。まあ、ギターのチューニングもまともにできない連中だから、無理もないのかもしれないが、もう少し古典ロックを勉強してもらいたいものだ。何の話だかわからなくなったが、とにかくディープ・パープルは素晴らしいバンドだ。
 先ほどの『ハイウエイスター』だが、難曲ではあるが意外に形だけはつけやすい。つまり、雰囲気はすぐに実現できるのだ。エレキギターの演奏はその曲に合ったトーンをうまく選べば、半分は成功したようなものである。あとは、雰囲気だけで弾けば良いのだ。実に楽である。それに比べて、嫁さんが習っているアコースティックギターはなんと難しいことか・・・・。
 
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by crossovermiddle | 2006-07-08 15:03 | 音楽全般

Lucky Summer Lady__The Square

b0021712_2303398.jpg 大学時代の友人から送られてきたサクランボを食いながらこれを書いている。信じられないくらいに美味い。持つべきものは友人である。最近は良いことが絶無なので、このような気遣いは実にうれしいものだ。
 さて今回はカシオペアとならぶ日本フュージョン界の重鎮、スクウエアのデビューアルバムである。購入は1982年。ジャケットの写真がなかなか洒落ている一枚だ。デビュー当時はギター2本、パーカッションありの結構な大所帯のバンドで、アンサンブルを重視した軽いジャズ・フュージョンが主体だった。ライバル?のカシオペアが少人数でタイトなダンサブルなサウンドを展開していたため、差別化戦略だったのかもしれない。個人的にはこのアルバムが彼らの最高傑作だと思うのだが、セールス的には今一つだったらしい。それが理由かどうかは知らないが、すぐに路線変更になりキャッチャーメロディのポップス路線に走ってゆく。そのおかげで、成功してゆくのだが、個人的にはどうも好きになれなかった。ギターの安藤氏は凄いジャジーなギターを弾けるくせに、弾かないのだなこれが・・。今はすっかり白髪のオヤジになってしまったが、頑張ってほしいものだ。
やはり、ジャズのテイストが感じられるカシオペアの方が良いよなあ。とはいえ、2つのグループはそれぞれ仲良くフュージョンシーンの王道を歩むことができたのだからまあ良かったのだろうなあ。めでたいことである。
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by crossovermiddle | 2006-07-04 23:30 | 音楽全般

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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