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Community Illusion__プリズム

b0021712_0542676.jpg プリズムの6枚目のアルバム。購入は1981年。ところで、4枚目のライブアルバムがいくら探しても見あたらない。これは参った。私は一体何枚レコードを紛失(略奪)しているのだ。
 さて、想像を絶する超名盤「surprise」を発表したプリズムがまたまたメンバーチェンジして制作したアルバムである。キーボードの佐山氏が中村氏に交代したのだが、この交代によりサウンドが私のテイストに一気に合わなくなった。なんだか、出来損ないのプログレシプ・ロックみたいなのだ。和田師匠のギターは相変わらず凄いが、今ひとつオーラが出ていない。彼のギターは奏法の特性上ワンパターンに陥りやすいので、バンドとしてはバックのアレンジやメロディーのバリエーションは重要なのだ。しかし、中村氏が参加したことにより、曲想までがワンパターンになってしまった。大体、このオッサンはラッパ吹きなのか?それとも鍵盤弾きなのか?はっきりしろ!と言いたい。曲目は下記の通りだが、中村氏の曲が結構多い。はっきり言って、この中村氏というミュージシャンの仕事は好みではない。このアルバムを聴いてから、愛するプリズムに対する興味が急速に低下してしまったのである。
<A面>
1.Open The other Box (Ken Watanabe/Akira Wada)
2.Community Illusion (Satoshi Nakamura)
3.Memory Of The Moment (Akira Wada)
4.O-Ni-Go-Tsu-Co (Satoshi Nakamura)
<B面>
1.Don't Take It Away From Me (Tony Allen/Ken Watanabe/Jun Aoyama)
2.Anyway You Want (Satoshi Nakamura)
3.From The Beginnings (Satoshi Nakamura)
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by crossovermiddle | 2005-02-27 00:56 | 音楽全般 | Trackback

Larry Carlton__Larry Carlton

b0021712_11103399.jpg スーパーフュージョンギタリストのラリーカールトンの歴史的な名盤。購入は1978年。これはもう語る言葉がないくらい素晴らしいアルバムである。ギター愛好家はどんなジャンルが好きであれ、本アルバムは一度は聴くべきだろう(と言うか、どこかで耳にしているはずだ)。以前の記事でも書いたが、この人はクールセダーズに参加して脚光を浴びた訳であるが、本アルバムのライナーノーツにも解説があるが本当にセンスの固まりのようなギターを弾く。その上、高速フィンガリングや安定したチョーキングなどありとあらゆるギターテクニックが素晴らしく、まさに最上のギター職人と言えるだろう。本アルバムはギターの教則アルバムとして聴いても良いくらいである。私は昔、このアルバムをベースにして吉野藤丸氏が作った教則レコードを購入したこともある(あれ?そう言えばあのレコードはどこに行ったのだろう?)。
 A面一曲目の「ルーム335」は彼の代表作であり、フュージョンミュージックの超名曲である。もう、いつ聴いても格好良いなあ。この曲がヒットしたころ、私の周りのギターフリークの連中は「ギブソン335が欲しいぜ」と軒並みわめいていたものだ。当時は高くてとても貧乏学生が買えるようなギターではなかったが・・・。ともかく、「ルーム335」は死ぬまでには何とか完コピ(ギターフレーズをマネすること)を敢行するつもりだ。彼のWebsiteを閲覧したが、すっかり味わい深い爺さんになってしまった。
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by crossovermiddle | 2005-02-26 11:18 | 音楽全般 | Trackback

静岡は今日も雪だった

二男の高校受験もひとまず発表を待つだけとなったので、本日はお気楽に富士山麓でお客さんとゴルフをプレー・・・する予定だった。ところが、朝からの雪。平塚は降っていなかったので、「大丈夫だろう」と高をくくってゴルフ場へ出かけたのが運の尽き。
 到着したゴルフ場は地獄絵図であった。コースは真っ白。ボールも真っ白。それでも、プレーを敢行する人達がいたのには驚いた。しかし、頻繁にボールが消失するらしく、各パーティのプレーは遅々として進まない。11時30分の時点で、我々の前に4パーティがスタートを待つという状況で遂に断念。プレー代は取られなかった。ゴルフ場も大変だなあ。
 しかし、1月の中止に続いて2回連続の降雪中止である。以前の雨男の汚名は、「雪男」と言うなんともファンキーなものに替わりつつあるのだ。
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by crossovermiddle | 2005-02-25 14:22 | 人生 | Trackback

Chicago Ⅶ___Chicago

b0021712_2358880.jpg シカゴの7枚目のアルバム。購入はⅥ同様に翌年の大学受験準備でガオーガオー言っていた1974年。またまたシカゴ得意の2枚組であるが、見事に全米NO1に輝いた大作である。個人的にはこのアルバムが一番好きである。
 本アルバムを簡単に評論すると、「ジャズぽいアプローチなのだが、結構ポップで結局何だかまとまりのないアルバム」と言うことになる。何となく、ビートルズの「ホワイト・アルバム」のような趣がある。曲目は以下の通り。
<A面>
1.エアーへのプレリュード
2.エアー
3.悪魔の甘い囁き
<B面>
1.ニューヨークのイタリア人
2.ハンキー・パンキー
3.愛の女神
4.ハッピー・マン
<C面>
1.遥かなる愛の夜明け
2.モンゴヌークレオイス
3.ソング・オブ・エヴァーグリーンズ
4.思い出のビブロス
<D面>
1.渚に消えた恋
2.君は僕のすべて
3.女のお話
4.ママが僕にいったこと
 A面はジャズである。テリー・キャスの独特の速弾きギターがこれまでになくジャジー。ライナーノーツによると、これらは後にクビになって訴訟騒ぎを起こすドラムスのダニー・セラフィンの趣味らしい。B面1曲目「ニューヨークのイタリア人」はジャズっぽさが消えて、当時としては画期的な楽器であったシンセサイザー等が登場する。2曲目の「ハンキー・パンキー」のトロンボーンは実に素晴らしい。この曲は4ビートジャズだな。3曲目の「愛の女神」はロバート・ラムのアンチャン風な歌い方がなかなかである。そして、4曲目の「ハッピーマン」が泣ける。2年前に有楽町で見たライブでも最も拍手の多かった曲だ。ピータのハリのある歌声が素晴らしい。C面になると、後のシカゴを彷彿とさせるような、良質なポップスが連なっている。カテゴリはバラバラであるが、どれもこれも素晴らしい。特に、テリーキャス作の「思い出のビブロス」は彼らしい素晴らしい曲だ。D面は大ヒットした「渚に消えた恋」と「君は僕のすべて」が良い。とくに、「君は僕のすべて」は珍しくリー・ロウナンの作であるが、メロディが実に素晴らしく、シカゴの演奏も実に楽しそうでこちらまでハッピーになってしまう。
 ともかく、多少散漫ではあるが全ての曲が素晴らしく、全盛時のシカゴの作曲能力の凄さを堪能することができる。名盤である。
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by crossovermiddle | 2005-02-24 00:21 | 音楽全般 | Trackback

Van Halen___Van Halen

b0021712_2021330.jpg次男の高校受験のあれやこれやで全く記事が書けなかった。15歳の多感な年頃の男の子に受験という重圧が被さるのだから過酷である。家族はまさに腫れ物扱いを余儀なくされるのだ。あー疲れた。もう二度と高校受験のお付き合いはゴメンだ。
 と言うことで、重苦しかった空気を振り払うようなダイナミックなハードロックの一枚。天下のバン・ヘイレンのデビューアルバムである。購入は1978年。当時、何だか凄いハードロックバンドがあるぞと噂になり、早速購入したのだ。今再び聴き直してみると、良質なハードロックの域を出ないが、初めて聴いた時は目が点になった。メロディーとギターがとにかく個性的なのだ。ギターのエディ・バンヘイレンは天才ギタリストとして名高いが、この兄ちゃんの指の動くスピードは尋常ではない。プリズムの和田師匠も鬼のように指が速く動くが、エディの指の動きはこれとはちょっと異質なのだ。ハードロックでこのようなテクニカルな要素を全面に打ち出したアメリカン・ロック・ギタリストは彼が初めてではないだろうか?今でこそオーソドックスなライドハンド奏法も、当時は「いったいどうやって音を出しているのだ?」と思うだけで、全然イメージがわかなかったのだ。エディは当初ステージでは奏法がバレないように後ろを向いて弾いたという。
 とにかく、デビューアルバムなのに既に傑作の域に達している。アメリカン・ハードロック・アルバムの金字塔の一枚だろう。
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by crossovermiddle | 2005-02-22 20:03 | 音楽全般 | Trackback
 本日は二男の高校受験の試験日だった。結果はまずまず。低倍率なので多分合格するだろう。・・・しかし、疲れた・・・・。寝る。
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by crossovermiddle | 2005-02-22 14:23 | 人生 | Trackback

To Touch You Again___John Tropea

b0021712_23125693.gif スタジオミュージシャンとしても名高いジョン・トロペイの2枚目のアルバム。購入は1979年頃。フュージョン勃興の時期にデオダート等と展開して名を売り、数々のアルバムにも参加していた実力派のジャズ・ギタリストである。当時、NHKFMで夕方放送されていた「軽音楽をあなたに」という番組で彼のデビューアルバムの「Tropea」が紹介されて気に入ったのが購入のきっかけ。しかも、高校時代に仲の良かったポッチャリとした女の子に「ジョン・トロペイっていいわよね」とか言われて何も考えずに速攻で購入したのだ。気に入ったのだからデビューアルバムを購入すれば良いのだが、当時は金がないのでエアーチェックに成功したデビューアルバムは購入する訳がないのである。そこで、2枚目の本アルバムを購入したのだが、どういう訳だがデビューアルバムと雰囲気が違うのでがっかりした記憶がある。今回、本当に久しぶりに聴いたが、やはりどうもピンとこない。このオッサンのアルバムは個人的にはどうも当たりはずれがあるようだ。
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by crossovermiddle | 2005-02-16 23:13 | 音楽全般 | Trackback

Kenji Shock___大村憲司

b0021712_0262456.jpg 前回のエントリーでギターオムニバス・アルバム「ニューヨーク」を紹介したが、それにも参加していた今は亡きスーパーギタリスト大村憲司のソロアルバム。「ニューヨーク」を聴いて思い出してしまったのだ。購入時期は1978年頃だが、本アルバムはかなりの回数聴いた。ハーヴィー・メイスンがプロデュースをしており、LAでの録音らしい。知る人ぞ知るギタリストではあるが、有名ミュージシャンのパートナーとして凄腕を披露してきたため、彼自身のパフォーマンスはそれ程知られているわけではない。しかし、演奏は実に素晴らしいものがある。本来は、ポップス系のミュージシャンだったようだが、1970年後半のフュージョンブームで一躍脚光を浴び、所謂 ミュージシャンズ・ミュージシャンという位置づけで色々なアルバムに参加することになる。私は、アルバムを所有しているフュージョン系の日本人ギタリストのライブは必ず見るようにしていたが、彼だけはライブを見ることができなかった。「いつかは見に行かなければ・・・」と思いながら、そのまま帰らぬ人となってしまった。実に残念である。
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by crossovermiddle | 2005-02-14 00:27 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_1346427.jpg 1978年当時のスタジオ系のトップ・プロギタリスト8人の楽曲を集めて制作されたアルバム。購入も1978年。この当時はこのような企画モノのアルバムが良く制作されたが大抵は購入していた。参加ギタリストは鈴木茂、松原正樹、水谷公生、松木恒秀、秋山一将、大村憲司、矢島賢、竹田和夫の8人。それぞれ、自分のキャラクターにこだわりをもった演奏を聴かせてくれる。一応、アルバム全体のコンセプトとして「ニューヨーク」を掲げているので、全ての曲がニューヨークに何らかのつながりがある・・という趣向である。
 曲は以下の通り。
<A面>
1 ケネディー・エアポート(鈴木茂)
2 ハード・タイムス (松原正樹)
3 ニューヨーク・サブウェイ (水谷公生)
4 ヒム・トゥ・スタッフ (松木恒秀)
<B面>
1 セントラル・パーク (秋山一将)
2 マイワンアンドオンリーラブ (大村憲司)
3 マンハッタン・サンライズ (矢島賢)
4 ニューヨーク・ウーマン・セレネード(竹田和夫)
 力作揃いでギター愛好家ならゾクゾクするくらい素晴らしいアルバムなのだが、個人的にはA面2曲目の「ハードタイムス」とB面2曲目の「マイワンアンドオンリーラブ」が気に入っている。
 ところで、このようなオムニバス形式のアルバムは最近はとんとお目にかからない。・・・と言うか、既にアルバムというメディア形態が死滅しつつあるので、企画する気にもならないのだろうなあ。
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by crossovermiddle | 2005-02-13 13:59 | 音楽全般 | Trackback

Word Of Mouth___Jaco Pastorious

b0021712_13502750.jpg ウエザーリポートで活躍し、天才ベーシストの名を欲しいままにした後、若くして不慮の死を遂げたジャコ・パストリアスの傑作アルバム。購入は1982年。A面1曲目から凄まじい演奏である。ライナーノーツに「これは本当にベースなのか?シーケンサではないか?」と言うようなことが書かれているが、本当に正確無比な高速ベースラインが延々と展開されるのには驚きだ。このオッサンは疲れを知らないのだろうか?彼の演奏するベースはエレクトロニクス・フレットレスであるが、音程が非常に正確だと思う。しかも、高速なフレーズがこれまた正確なリズムで演奏されるのだから恐れ入る。加えて、独特な音使いのハーモニックスが彩りを加えるのだから、ベースと言う楽器を裏方楽器から脱却させた功績は大きい。世界中のベーシストが彼の演奏を初めて聴いて腰を抜かしたというのも無理もないだろう。A面2曲目は一転して、シールマンのハーモニカがメロディアスなメロディを奏でる美しい曲である。
 ・・とまあ、実に素晴らしい演奏なのではあるが、実は個人的にはあの「パウワーーー」と言うベーストーンが余り好きではないのだ。好みの問題であるが、私はチョッパー系のベースの方が好きである。
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by crossovermiddle | 2005-02-12 14:01 | 音楽全般 | Trackback

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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