カテゴリ:音楽全般( 347 )

Smokin’__Boston

b0021712_12582567.jpg ソチ冬季五輪が佳境だが、ともかく真央ちゃんが金メダルをとれるかどうか・・・、オジサンはそれだけが心配である。

 さて以前に、DTM(デスク・トップ・ミュージック)に関するこんな記事を書いて、『最近の技術の進歩にはついて行けん・・』と嘆いたのだが、その後色々と有識者との意見交換等があって、再度チャレンジしよう・・・ということになったのだ。どうやら、最近はDTMとは言わずにDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)と言うらしい。

 余り良くわからないが、ひとまず有識者連中のサジェスションと、我が家の財政事情と、私のいい加減な性格等を考慮して、独Steinberg社製の『CuBase7.5』というソフトウエアと、同社の『UR22』と言うデジタル・オーディオ・インターフェースをAmazon.comで購入した。

 納期短縮に社運をかけるAmazon.comが頑張って先週の金曜日に配達してくれたので、大雪で外に出ようがない・・という状況もあって、昨日の土曜日の午後から環境インストール等を含めて色々と触ってみた。

 前回の記事にもあるように、技術の進歩に取り残されたことによって、すっかり自信を喪失していたので、『音が出るまでに1週間くらいかかるだろうなあ・・』と覚悟を決めていたのだが、実はあっという間にそこそこの楽曲音源は制作できてしまったのである。

 試しに制作した音源がこれである。先日の会社のライブでも演奏した大好きなMr.Childenの『星になれたら』をMIDIベースで制作してみたのだが、ソフトウエアの操作が直感的で1時間程度で制作出来てしまったのだ。一体、これまでの苦労は何だったのだ!!

 以前に利用していたのは、ローランド社のMusicCreator5というDTMソフトなのだが、どうもこのソフトウエアは私の感性に合わなかったのかも知れない。まあ、5,000円程度のソフトだから、『優れたユーザインターフェース』なんか考慮していなかったのだろう。今回、必ずしも私の脳味噌が劣化した事だけが苦戦の理由ではなかったことがわかって一安心である。

 さて前述の参考制作音源であるが、MIDIデータを利用してDAWの基本機能に従って適当にチャチャっと制作したものなので、イフェクト処理やらリミックスやら難しそうな作業は全くおこなっていない。したがって、高級ピコピコのコンピュータミュージックみたいなレベルではあるが、DAWに実装されていたドラムス用のMIDI音源の品質は、私が以前に利用していたローランドの外部ハードウエアMIDI音源と比較すると格段にレベルが高い。これだけでも、大感激である。いやー、技術の進歩は素晴らしい。

 それともう一つ決定的なポイントが、『ベース音のみがMIDI音源ではなくて、オーディオ音源である』という事である。つまり、私が実際にベースギターを演奏して、前述のデジタル・オーディオ・インターフェースにベース生音を入力してDAWのオーディオ・トラックに挿入する・・という作業により制作されているのであーる。

 実は、今までこの作業ができなかったのだ。ところが、今回のCubase7.5ではあっさりと出来てしまった。うーむ。やはり、高いソフトウエアはたいしたものである。一般的に、MIDI音源ではラッパ系とEギター系の再現が難しいのだが、実はベースも意外と難しい。

 今回、ベース音を生音で対応したので、それだけでもコンピュータ音臭さは大幅に少なくなっている。従って、各パートを生楽器に順番に置き換えて行けば、それなりに人間味豊かなサウンドが手に入ると言うわけである。これは、実に素晴らしい。うーむ。購入の価値は十分あったと言えるだろう。

 さて、非常に気分が良い今回紹介するのは、いずれDAWで制作してみたいなあ・・と思っている大好きなボストンの『スモーキン』である。1976年に超大ヒットしたデビューアルバムからシングルカットされて、これまた超大ヒットした『モアー・ザン・フィーリン』のB面の曲だ。

 Bostonのトム・シュルツは当時の低レベルなテクノロジーで、このアルバムを制作したのだから本当に凄い。もし、当時の彼の手元にCubase7.5があったとしたら、どんな優れた音楽を生み出したことだろう。

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by crossovermiddle | 2014-02-16 14:02 | 音楽全般 | Trackback

Black Sabbath__Black Sabbath

b0021712_8163090.jpg 昨年2013年は人前で楽曲を演奏する機会が多く、音響関係について色々と貴重な経験を積むことができた。音響といっても要はPAの利用についての経験である。この説明サイトにもあるようにPAとは『演奏した音を聴衆に届けるためのシステム』である。まあ、ほとんどの人が『そんなの知ってるぜ』と言うだろうが、実は意外に皆さん実態を知らない。私も自分自身でライブを経験するまでは、実はわかったような気になっていただけで余り知らなかったのだ。

 ライブ未経験の若者だった時は、プロのミュージシャンのライブステージの左右に置いてある巨大なPAスピーカ群は、プロ仕様の超大型ギターアンプ・・だとずーっと思っていた。『さすが、プロはスゲーなあ。金あるなあ・・。あんなデカイギターアンプでいつかは演奏したいものだあ』と考えつつ、1万8千円のYAMAHAの小型ギターアンプに通販で購入したEギターをつないでボソボソやっていたのだ。

 しかし、ご存じのようにあれは大型のギターアンプではなく、超大出力のスピーカである。ステージ上で演奏されている各楽器の音を収集して、ミキサーで混ぜて、多少音を加工して、その信号をこれまた強力なアンプで電力増幅して、スピーカに入力して会場に巨大な音を響かせているのである。

 『ふーん。そうなの?要は大出力オーディオシステムって事ね?』・・その通りである。これについては、理解に関して何ら問題ないだろう。ライブハウスのスタッフに宜しくお願いしまーす・・と言って、後はひたすら演奏すれば良いのだ。

 しかし、ここでEギターとEベースギターという楽器において、以前にも紹介した『コンソール問題』が発覚するのである。この2種類の楽器は本当に色々と面倒臭いのだ。

 まずはEギターについて。前述のPAの機能プロセスの説明において、『ステージ上で演奏されている各楽器の音を収集して・・』というプロセスがあるが、Eギターにおいてはここで『ギターアンプ』という特殊なコンポーネントが登場するのだ。そして、このギターアンプの性能がサウンドに大きく影響を与えるようになったのが、いわゆる『ハードロック』の世界である。疲れたので、詳細は次回。

 それで今回はせっかくだから、『ハードロック』の代名詞バンドとも言えるブラックサバスが,1970年に発表したデビューアルバムを紹介する。後の様々なハードロックバンド(特にヘビーメタル系)に多大な影響を与えた偉大なバンドであるが、このアルバムを聴くと確かにその要素がタップリ詰まっている。

 同時代に活躍したパープル、ストーンズ、クリムゾン等々に似たサウンドが随所で顔を出すのが非常に興味深い。このようなサウンドをベースにしたライブコンサートを成功させるためには、本当にPAの活用がキモになるのである。

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by crossovermiddle | 2014-01-19 09:06 | 音楽全般 | Trackback

My sweet Load__George Harrison

b0021712_12402250.jpg  今年最後の紹介レコードは70年代初めに大ヒットしたジョージ・ハリスンのマイ・スウイート・ロードである。初めて聴いたのは中学2年生だったと思うが、凄い衝撃を受けた。今でも大好きな曲であり、一度は人前で演奏してみたいと思うのだが、観客に絶対に受けないことは間違いないだろう。当時は日本でも結構ヒットしたのだが・・。
 この曲についてウキペディアの解説に色々と面白い内容が記載されているが、やはり一番は『盗作問題』だろう。『He's' so fine』という曲が元ネタだというのであるが、生まれて初めてYoutubeで聴いてみた。まあ似ているなあ・・とは思うが、こんなパーみたいな曲のパクリだと言われたらジョージのオッサンもたまらんわな。マイ・スウイート・ロードが超大ヒットになったので、目ざとい輩が作者に入れ知恵して金をせしめたらしい・・と当時は言われていた。ともあれ、ジョージはゴスペルの超名曲『オーハッピーデイ』に触発されて作曲したとのことだから当然良い曲なのである。知り合いのゴスペル愛好家に、彼女の所属するゴスペルグループの年次コンサートでこの曲を演奏するように7年間にわたって依頼し続けているのだが、未だに実現はしていない。やっぱり、観客に受けない・・のだろうな。
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by crossovermiddle | 2013-12-29 13:01 | 音楽全般 | Trackback

Sweet Caroline__Neil Diamond

b0021712_15362226.png今回紹介するのは会社の忘年会で先輩から聞かされたエピーソードにたいそう感心してしまったというレコード。1970年前後に大ヒットしたニールダイアモンドのスイートキャロラインである。かの有名なライブ映画『エルビス・オン・ステージ』でエルビス・プレスリーが歌ったことでも有名。そのキャロラインお嬢ちゃんは、今や駐日大使として私の勤務する会社のすぐ近くで執務をしているというのも、激動の2013年の年の瀬にふさわしい話である
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by crossovermiddle | 2013-11-30 08:31 | 音楽全般 | Trackback

I love New York__Casiopea

b0021712_21154663.jpg  スタジオやライブハウスの現場においては、『コンソール(録音卓)直接入力問題』と いうのがある。『コンソールに直接エレキギターとかエレキベースを接続してはイカン』というやつである。今回は諸般の事情により、これについて熱く語りたい。

 スタジオ等でコンソールに直接電気系楽器を接続する場合、一般的には楽器から電気信号Soutが出力され、ケーブルを経由してコンソールに電気信号Sinが入 力され、それがコンソール内部でゴチャゴチャと信号処理されて最後に電力増幅されモニター スピーカを駆動することにより音が出る訳である。

 ここで問題になるのが電気系楽器の出力インピーダンスZoutとコンソールの入力インピーダンスZinという耳慣れない代物である。インピーダンスとは『電気信号を流れにくくする抵抗のようなモノ』であるが、その表現を借りると『出力イ ンピーダンスとは電気信号を出にくくするモノ』、『入力インピーダンスとは電気信号を入れ にくくするモノ』と考えれば良いだろう。

 一般的に、電気系楽器からコンソールに入力される電気 信号Sinは下記のような式で表現される。
b0021712_21271817.jpg 電子回路理論では、このようなケースにおいてインピーダンスはZin=Zoutが理想であると言われている。まあ、直感的に考えてもそうでしょうね。それで、接続時にZin=Zoutが簡単に実 現できるのであればメデタイのだが、実は事はそんな簡単なものではない。

 実際に はZoutがZinと値が大きく異なる事も多いのだ。問題なのはZoutがZinよりかなり大きな場合である。上記の式によると、この場合は式の分母のZinは数式的には無視できる事になるため、電気信号SinはSout×Zin/Zoutにほぼ同等となる。

 ZoutはZinよりかなり大きいので電気信号のレベルも相当小さく なり、信号をかなり増幅する必要がある。そして、問題がもう一つある。実は、一般的な電気系機器の入力、出力インピーダンスというのは電気信号の周波数の高い、低いに応じてその値が変化する事が多いのだ。格好良く表現すると、周波数特性がフラットではないのであ る。

 前述の接続構成においては、ZoutとZinの周波数特性は異なるだろうから、その特性の違い がSinの信号レベルに影響するというやっかいな状況になるのである。しかも、前述のよう に信号は大きく増幅をかけているので、周波数特性の違いによる変化分も同様に大きく増幅さ れるのである。

 要は音量や音質がヘロヘロと変化して非常にやりにくくなるのだ。一方、ZoutがZinよりかなり小さい場合は上記の式からもわかるように分母のZoutが数式的に無視できるの で、Sin=Sout×Zin/Zin=Soutとなる。つまり、楽器から出力された信号がそのままコンソールに入力されることになる。

 しかし、ここで問題になるのが『Zinの値をどうするか?』である。『ZoutをZinよりできるだけ小さくしたいんだから、Zinはできるだけ大きくすれば良いんじゃないの?』と言う貴兄の意見は基本は正しい。しかし、その場合に大きな問題が発生する。

 Zinを大きくすると、今度はノイズを拾い易くなるのだ。したがって、コンソールにおいては『ノイズを拾わないように するために、Zinはできるだけ小さくしたい・・』という相反する要求が発生する。

問題を整理すると下記となる。

(1) ZoutがZinよりかなり大きい場合は処理される電気信号の周波数依存性が大きくなり、音量や音質がコン トロールしにくくなる。
(2) Zinを大きくするとノイズを拾いやすくなる。

 『じゃあ、ノイズの問題でZinが余り大きくできないのであれば、逆にZoutをできるだけ小さくすればZoutをZinより相当に小さくできるんじゃないの?』と考える事もできる。全くその通りなのであるが、残念ながら一般的なエレキギターやエレキベースではそれは難しい。

 実はこれらの楽器群は一般的にZoutが高い。何だか、あっちを立てればこっちが立たずのオンパレードみたいな話ばかりである。

 エレキギターやエレキベースにおける電気信号の処理についてはご存じの方も多いと思うが、鉄製弦の振動をピックアップコイルと呼ばれる部品が電磁誘導の働きによって微少電流の変化とい う形で拾い出し、それを電気信号として出力するという原理である。

 そして、そのピックアップコイルというのがインピーダンスが高い電子部品なのである。したがって、エレキギターやエレキベースは一般的には出力インピーダンスが相当高いことになっている(数百KΩ程度)。

 一方で、出力インピーダンスが程良くコンソール並になっているのが電子キーボードやらの一群である。これらの機器は『電源』を利用するので、電子回路的には出力インピーダンスをある程度自由に設計できる。俗に言う『アクティブ回路』による機器である。したがって、コ ンソールの入力インピーダンスにほぼ準じた出力インピーダンス(数KΩ程度)に設計されている。

 ここまでの学術的(?)なポイントを理解した上で、ミュージシャン的にポイントを整理すると下記になる。

(1)エレキギターやエレキベースをそのままコンソールに接続すると音的にヤバイ。
(2)キーボード類はOK。
(3)ダイナミックマイクは厳密に言うと微妙だが、まあ何とかOKらしい。


さてここで『んんん?』と反応する理系型ミュージシャンがいるはずだ。つまり、下記である。

・自分のエレキベースはアクティブ回路型だ。電池メンテが面倒くさいけれど・・。、
・通常のイフェクターってアクティブ回路型の機器がほとんどだろう。電池メンテが面倒くさ いけれど・・。

 アクティブ型機器は出力インピーダンスを低くするように設計できるのだから、これらの機器を利用すれば『コンソール入力問題』は簡単に解決するのではないだろうか・・・という事になる。

 特に、現在ではアクティブ型のイフェクターを利用するケースは非常に多いから、経済合理的にも問題解決は容易だろう・・・ということになる。しかし、残念ながら事はそう単純ではないのである。またまた、ややこしい話でうんざりしてきたので、今回はひとまずここまでにしたい。



 ところで肝心のアナログレコードであるが、久しぶりにカシオペアである。セカンドアルバムからシングルカットされた初期の名曲である『アイラブニューヨーク』。事情は良くわからんが、JALか何かのCMで採用されていた。向谷氏のボコーダが懐かしい。

 実はカシオペアのギタリストである野呂師匠はコンソール直接入力型(所謂Line録り)でレコードを製作しているらしい。理由は、アンプの特性に左右されない音を使いたい・・ということのようだ。このあたりにも、カシオペアというバンドのオリジナリティが感じられるのである。

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by crossovermiddle | 2013-10-27 21:54 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_13183025.jpg 湘南ベルマーレが昨夜のアウエーゲームで大分に2-1の辛勝。『よーし。いよいよ背水の陣での対応だあ!!』と来週のホーム浦和戦に思いをはせながらPC立ち上げたら、Apple社から『iPhoneに最新のアップデートあり』のいつもインフォメーション。更新よろしくお願いします・・と言ってボタンをクリックしてから朝飯食って戻ったら、私のiPhone5のOSが最新のバージョン7に見事にアップデートされていました。メデタシ。メデタシ。

 ・・・ではない。冗談じゃねーぞ。画面から何から総変更されてしまったアルヨ。アイゴー。私のiPhone5が別人である。『OSアップデートしても良いかな?本当に良い?本当に本当?』としつこいくらいの強烈なメッセージで確認すべきだろ-が!!と言っても後の祭り。確かに、OS7・・・云々の地味なメッセージはあったなあ。

 うーむ・・と言うことで、泣きながら最新OSの機能を確認したら、実は意外に良かった。特に、カレンダー機能は相当に良くなった。メデタシ。メデタシ。以上。

 ・・と朝からビックリ仰天の本日紹介するテーマレコードは、国民的に偉大なバンド ご存じサザンオールスターズのデビューアルバム『熱い胸さわぎ』である。Wikiの彼らの関連ページを読んだが、なかなか面白いですね。

 桑田御夫妻を含めてオリジナルメンバーのうちの4人が私と同い年(1956年生まれ)で青春時代からずーっと一緒みたいな感じだし、しかも平塚の隣町の茅ヶ崎の至宝(桑田氏は平塚市内の病院で生まれているらしいが・・)でもあるので、私にとっては極めて特別なバンドである。

 彼らのやっている音楽は大好きだし、本当に素晴らしいの一言なのだが、実は保有しているアルバムは1枚だけなのである。どうしてかな?良くわからない。まあ、いいや。

 ・・・で、このデビューアルバムであるが、実はアルバムとしてまじめに聴いたのは今回が初めてだ。少々驚いたのが、私のカラオケの定番曲の一つ『女呼んでブギ』がB面に収録されていることだ。私はこの曲は凄いと思うのだが、カラオケで歌うと甚だ評判が悪い。

 でも、俺は歌うのだ・・・と意地を張ってもしょうがないのだが、これが既にデビュー時点で用意されていたのだなあ・・。凄いなあ。やはり、桑田さんは天才だなあ。同い年でうれしい。どっかのライブで、一度くらいはサザンヒット曲メドレーを披露してみたいものだ。客層が上手くコトロールされれば異常に盛り上がり、相当楽しいと思う。

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by crossovermiddle | 2013-09-22 13:23 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_2123124.jpg 私が稲刈り関連の農業イベントで茨城県の北浦周辺でドタバタやっている間に開催された昨日の湘南ベルマーレ対宿敵サガン鳥栖とのアウエーゲームは、ロスタイムに股抜きオウンゴールという高度なミステイクが炸裂して敗戦である。俗に言う『心が折れた・・』っていう状況だ。J1残留は相当に厳しくなってきたと言わざるを得ない。93年に一緒にJリーグに参加した仲良しジュビロ磐田と一緒に降格になりそうだ。

 うーむ。最近は11月のライブに向けてベースを弾きすぎて腰が痛い。したがって、昨日の稲刈りイベントは見学というかデジタルカメラ撮影係に徹した。こんな感じである(添付写真参照)。 雨型台風も来ると言うし、実に秋を感じさせる毎日でありますね。

 ともかく秋である。本日はその秋を痛烈に感じさせる大好きな一枚。BJトーマスの『雨にぬれても』。バート・バカラック得意のメジャー7thを多用したコード進行は実に素晴らしい。

 初めて知ったのだが、発表当時は1ヶ月程ビルボード度全米No1を記録したらしい。よく知られているように、この曲は大ヒット映画『明日に向かって撃て』の挿入歌であるが、映画で演奏されているアレンジとシングルレコードカットされたアレンジは少々異なっている(・・・ように個人的には思う)。

 ともあれ、映画の1シーン効果的に使われた曲は『それがハマルと無敵』だあ・・・と思う。その意味では、最近話題の映画『風立ちぬ』のエンディングテーマに使われている荒井由実の 『ひこうき雲』も無敵だなあ・・と思う。
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by crossovermiddle | 2013-09-15 21:26 | 音楽全般 | Trackback

High Voltage_AC/DC

b0021712_93659.jpg 私はアマチュアとしてはDTM(デスク・トップ・ミュージック)においてはかなりの先駆者を自負している。MIDIでヤマハのFM音源シンセサイサイザー(DX7)やらドラムマシンやらをコントロールしたりしていたのだ。当然高価なMTR(マルチ・トラック・レコーダ)も駆使していた。

 しかし、私がのめりこんでいた1980年代初めにアマチュアが手の出せるレベルのDTMのテクノロジーは現在と比較すると全くお粗末なレベルであり、サウンドクオリティの低さにあっという間に嫌になってしまったのである。そうこうしているうちに仕事が忙しくなり、しばらくの期間音楽活動から一気に疎遠になってしまう・・というサラリーマン音楽野郎のスタンダードな末路を辿ったのでありますね。

 多忙な日々をヘロヘロと生きているうちに、1993年に秋葉原の楽器屋でローランドのハードウエアMIDI音源(SC-55MKⅡ)に運命的に出会う。そのサウンドクオリティの高さに衝撃を受け、その場で購入を決意する。

 『よーし、これからはDTM人生に賭けるぞ』と心に誓ったとたんに、こんどは担当ビジネスの激変に巻き込まれ、再び音楽活動から疎遠になってしまったのでありますね。
 再びヘロヘロ生きていたが、担当したビジネスはことごとく失敗。『もう、お前には頼まん』的な状況になって、2000年半ばに仕事的にはやっと多少は自由の身になったのであーる。子供も大学生になっているし、『よーし、老後のためにも再びDTMをやってやろうじゃあないか。目にもの見せてやる!!』と意気込んだのだが、すでに時代は私のずっと先を進んでいたのですね。

 昔とは比較にならない高品質のサウンドが安価に手に入るし、全てがオールインワンのソフト環境になってしまっていたのですね。私は浦島太郎よろしく、さっぱりわからん状態なのだ。かってのDTMスーパ青年は見る影もない有様で、実音をDTMに取り込めない・・という体たらくである。

 余りにもよーわからんので、プライドもかなぐり捨てて『超入門タイプ』のソフトウエアを買い込みヒーコラ勉強しているのだがますます良くわからん。技術の進歩は驚くばかりだが、当方の脳味噌の劣化も驚くばかりである。

 さて昨夜は我が湘南ベルマーレは宿敵ベガルタ仙台に辛勝して、JIリーグ残留が首の皮一枚つながった状況で気分が良い。したがって、今回は70年代ロックの名盤をテーマにしたい。AC/DCの1976年のヒット作『High Voltage』。

 彼等はオーストラリアのバンドらしいが、サウンドは当然英国的である。ミドルテンポのブルース基調のシンプルかつ骨太なロック・・という感じだろう。アルバムのジャケットの写真を見ても、多少イッチャッテル連中であることは想像に難くない。

 この手の音楽をやる連中は大なり小なりそんな感じだろうなあ。私は苦手である。このような系譜のサウンドが80,90年代になってパンク系のサウンドに派生していくのだろうなあ。私は苦手だが・・・・。ここを見ると、随分ややこしい事が書いてあるので読む気がしない。

 個人的には、この手のサウンドは余り聴く気はしない。しかし、老後のためには演奏対象カテゴリーには加える必要があるとは痛感しているのだ。

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by crossovermiddle | 2013-09-01 09:17 | 音楽全般 | Trackback

風立ちぬ__松田聖子

b0021712_1773282.jpg  『ギターのFコードが何とか押さえられるレベルのバンド活動希望の初心者定年前オッサン』についての前回の記事に対して、さっさと結論を述べよ!!・・とのクレームが多数舞い込んだので、しょうがないから渋々続きを書くことにする。さて、まず以下の質問に答えてもらいたい。

<質問> あなたは参加するバンドを具体的に決めていますか?

 どうだろう。答えに詰まるのではないだろうか。初心者オッサンが見逃している点がこれである。一念発起の個人練習で、Fキーも自由に押さえられるようになった・・、スモーク・オン・ザ・ウオータのリフも出来るようになった・・、さあ次はバンド演奏だ。じゃあ、自分が参加するバンドをどうやって決めるのか?これが大いに難しいのである。

 物事の順番を考えたら、まず参加するバンドを決めて、そのバンドが自分に要求するパフォーマンスについて練習するのが論理的な考え方だろう。でも、大抵はそうじゃないのだなあ・・。だから、YouTubeにはオッサンのマスターベーション演奏動画が蔓延するのだ。

 『今はネットの時代でしょ?メンバー募集のWeb Site使えば良いじゃん』って考えているそこの貴兄。本当にWeb Siteで参加バンド決めますか?私ならやらないね。全く知らない連中のバンドに参加するって相当な覚悟が必要だと思いませんか?

 見つかった候補バンドが、実は
オヤジ専門のホモ集団のワナ
もしくは新興宗教のプロモーション活動の一環かも知れないのだ(決して冗談ではない)。ホモじゃなくても、性格変な連中だったら、楽しいどころか地獄である。

 やっぱり、メンバーの素性がある程度がわかっている集団でないと参加はしにくいだろう。私の知り合いでWeb Siteでバンドを探してバリバリやっている猛者(女性だが・・)がいるが、彼女は中学生くらいからバンドをやっており、演奏能力もフォトジェニックな能力も高い。それなりの経験と勘が働かないと未知の集団に参加するのは危険である。

 一番確実なのは、自分の人脈からたぐり寄せるパターンである。たいていは自分の周りには活動中のアマチュア・バンドがあるものだ。しかし、そのようなバンドはすでにギターは余っている場合が圧倒的に多い。残念ながらバンド初心者オヤジには声はかからないだろう。

 じゃあ、定年オッサンに人気の高い管楽器はどうか?実は管楽器をフューチャーするようなアマチュア・バンドは非常に少ないのだ。あったとしても、『技術志向』で演奏レベルの高いバンドがほとんどだ。当然、Jazz指向のバンドも多い。これは、管楽器初心者のオッサンでは歯が立たないだろう。無理矢理参加しても、バンマスが厳しい場合は初回のリハであっさりクビである。

 バンド活動は集団でのパフォーマンス活動である。一方、オヤジが大好きなゴルフや釣りや囲碁やパチンコやカラオケやマージャンや山登りや読書や酒飲みや不倫・・等は、基本は個人での活動である。ゴルフは4人以上でやることが多いが、自分のパフォーマンスが低い場合は他の連中は喜ぶ。

 釣りだって、そうだろう。つまり自分が初心者でも、周りにはそれほど迷惑がかからないし、大抵は優越感を与える役回りを演じて可愛がられる・・・みたいな展開が一般的だ。したがって、成長するのに時間的な余裕が与えられる。

 しかし、バンド活動は違う。著しくパフォーマンスが低いメンバーがいると他のメンバーは異常にムカツクのだ。なぜなら、バンド演奏はまさに共同パフォーマンスだからである。『・・・なんで彼はいつもあそこで間違えるの?冗談は顔だけにしてくれよ・・・』的な誹謗中傷が陰で渦巻くのだ。ケケケケケ・・・、バンド活動って意外にシビアーでしょ。

 『うーむ。じゃあ、俺は一体どうしたらいいのだ?』と、この2週間の”戦争を知らない子供達”の練習で血豆が出来た左手中指を見つめつつ途方に暮れている諸先輩方。あきらめるのは早いッスよ。工夫次第では何とかなるのである。それについてはまたいつか(次回って書くと『早よ書け、すぐ書け、今書け』って騒ぐ連中がいるので)。

  さて、肝心のレコードである。危うく忘れるところであった。盆でもあるので、松田聖子さんのこの曲を御紹介したい。はははは・・・・。意味がわからん。でも、深ーい伏線があるのだ。しかし、良い曲ですねえ。私が社会人1年目の1981年オリコン週間1位、大瀧詠一作曲、ポッキーのCMソングである。ちなみに、『朝立ちぬ』では困るのである。

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by crossovermiddle | 2013-08-14 17:17 | 音楽全般 | Trackback

Char__Char

b0021712_18453594.jpg 本ブログでけなしたり、褒めたりしている、私より一つ年長の品川区戸越生まれ都立大崎高校出身の超カリスマロックミュージシャン Charの1978年発売のデビューアルバム。日本ロック史に残る名盤であり、巷の評価は『駄作曲無しのお買い得』だそうだ。

 なるほどね。私としては、フュージョン・ロック調の名曲『Smoky』が本アルバムのNo1ソングだ。この曲ですね。チャーのボーカル+ギターも素晴らしいが、クールなバッキング・サウンドが実に格好良い。ロックなのに長いエレピの間奏があったりするし、ベースラインも本業がギタリストの私にとっては実に美味しいフレーズの連続である(しかも、単純だから直ぐ弾ける)。うーむ。良いなあ。

 私の世代から10歳くらい若い連中までのロック・ギターオヤジはほぼ例外なくこの曲を『良い』と言う。加えて、『演奏してみたい』と言う。つまり、バンド・アンサンブルでこの曲をやってみたい・・欲求に駆られるのだ。何故か?・・・・・・良くわからん。

 『この曲は聴衆には受ける!!(=ヒーローになれる!!)』と、圧倒的にスケベ野郎が多いロック・ギターオヤジの直感がそのように判断するのだろう。しかし、これまでの長いアマチュア・ライブ経験で、この曲を演奏したオヤジバンドを目撃したことはない。

 よーし。せっかくだから、そのようなスケベなロック・ギターオヤジ達の欲望をアシストしてやろう・・・という事で、Smokyのベースの練習を開始した。ちなみに『何故、お前がギターをやらんのだ?』という質問が来そうだが、実は私は有名曲ではギターは弾きたくないのだ。

 有名フレーズをコピーするのが面倒臭いのである。しかも、有名フレーズだから間違いは直ぐにバレバレになるので、真面目に練習しなければならないし・・・。バンド練習なんか、メカニカルに真面目になんかやるものではない。そんなのは私の人生観には合致しないのである。適当で良いのだ。

 したがって、リードギターは年下オヤジに一任する。ただし、ボーカル+リードギターはやらせん(Charはやってるが、彼はスターだから良いのだ)。そんな事を年下のスケベオヤジにされたら、全ての注目がそのスケベオヤジに集中してしまうではないか。そこはやんわりと回避しておかねばならないのだ。

 バンド活動というのは、このように実はドロドロとした人間模様が繰り広げられるものなのだ。

 さてバンド活動の光と影に若干触れたところで、前回予告申し上げた『初心者バンドオヤジの明日はどっちだ?』的な議論に移りたいと思う。とにかく以前にも言及したように、私世代の定年直前オヤジ達はギターが弾ける人が多い。

 したがって、定年で時間もタップリ余りそうだから、いよいよギタリストとしてオヤジ・バンドに参加してやろう・・みたいな話になるのでありますね。彼等曰く『ふふふふ、若い頃ギターをやっといて良かったぜ。まだ、ちゃんとFだって押さえられるもんね。

 あれ、ちょっと押さえられないな・・。でも、まあ何とかなるだろ』・・的な感じですね。彼等の思いは良ーくわかりますよ。でもね、そこに罠があるのですよ。それについては次回(・・・・オイオイ)。

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by crossovermiddle | 2013-08-11 18:50 | 音楽全般 | Trackback

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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