カテゴリ:音楽全般( 365 )

b0021712_12382676.jpg 本日のサッカー観戦はキツかった。湘南BMWスタジアムは屋根は高級席の上にしか設置されていないから、私のような貧乏人は冷たい雨に3時間近く打ちのめされるのだ。我ながら酔狂だな・・とは思う。普通の人はさすがに本日は観戦は避けるわな(添付写真参照)。ヘタをすると体調を悪くする恐れもある。とはいえ、何とか勝利して昇格決定にリーチがかかったので、無理してでも観戦に出かけた甲斐もあったというものである。

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 さてディープ・パープル、レッド・ツェッペリンと70年代を代表するブリティッシュ・ロック・バンドについて言及してきたが、今回の記事は私にとって大きな課題であるローリング・ストーンズである。

 ローリング・ストーズはビートルズと並ぶ超スーパー・バンドである。しかし、私はほぼ聴いたことがないのだ。「ブラウン・シュガー」、「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」、「アンジー」くらいはヒット曲として知っているが、大体真面目に聴こうと思った事が無い。

 これほどの超スーパー・バンドを「聴こうと思った事が無い」なんて書くと、非難のレスポンスが舞い込みそうだ。しかし、聴いたことがないのだからしょうが無いのだ。

 まず、ミック・ジャガーの口がデカすぎて、生理的にビジュアルが合わない・・というのが理由としてある。エアロスミスと同じですね。これは大きな障害であることは間違いない。

 しかし、「ミックの口が大きくて聴かなかったの・・・」なんて可愛く言っても誰も許してくれないとは思う。そこで、ネットで色々と彼らに対する情報を調べ万全の体制を整えた状態で、彼らの大ヒットアルバムかつベスト・アルバムである「Hot Rocks 1964–1971」を聴いた訳である。

 このアルバムは2枚組で全21曲。真面目にじっくりと聴いてみた。「悪魔を憐れむ歌」を”信じられないほどの傑作”と絶賛する情報もあったので、とにかくじっくりと聴いてみた。

 結果は予想通りだった。残念ながら触発されものは無し。どうも、口の大きな人がボーカルのバンドのサウンドは合わないようだ。

 

 




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by crossovermiddle | 2017-10-21 21:47 | 音楽全般 | Trackback

Presence__Led Zeppline

b0021712_12143520.jpg 今節のサッカーJリーグの目玉試合は、湘南ベルマーレVS名古屋グランパスエイトの一戦だろう。しかし、2-3で負けてしまった。うーん。相手の必死さが勝っていたのだろうなあ・・・。トヨタの社長さんまで応援に来たらしいから、そりゃ選手は必死になるわな。元々、名古屋は湘南の二倍以上の人件費かけてるし・・・。悔しいが、仕方が無い。次節ホームゲームでの昇格を期したい。

 甚だ気分が悪い今回は、前回のディープ・パープル関連記事流れでレッド・ツェッペリンがテーマ。前回の記事で、「ツェッペリンは黙っていても売れる」と書いたが、実際に主なアルバムがどのくらい売れたのかネットで調べてみた。下記がその結果である。

・Led Zeppeline Ⅰ ⇒ 全米800万枚売り上げ
・Led Zeppeline Ⅱ ⇒ 全米1,300万枚売り上げ
・Led Zeppeline Ⅲ ⇒ 全米650万枚売り上げ
・Led Zeppeline Ⅳ ⇒ 全米2,320万枚売り上げ
・House of the Holy ⇒ 全米1,200万枚売り上げ
・Pyhsical Graffiti ⇒ 全米1,630万枚売り上げ
・Presence ⇒ 全米350万枚売り上げ
・In through the out door ⇒ 全米650万枚売り上げ

 凄い売れてますね。初めて知った。これだけ売れれば、一生遊んで暮らせるのだろうなあ・・。良いなあ。

 ツェッペリンのアルバムを聴いたのはⅣが最初だったはずだが、ギターが「オーバーダビング」されていた事にかなりの違和感を持ったように記憶している。オーバーダビングは悪いことではないが、個人的なハードロックのイメージと余り合わなかったんですな。

 しかも、Ⅳはアコースティックな曲も幾つかあり好みと違った。”天国への階段”も好みと違った。・・・という感じで、第2期ディープ・パープルにのめり込んだような気がする。

 今回のテーマの「Presence」は最も好きなアルバムだが、上記の売り上げで見ると最も売れていない。「最も好きなアルバム=最も売れていないアルバム」ということを考えても、ツェッペリンの商業的な方向性と私の好みはズレているのだろう。


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by crossovermiddle | 2017-10-16 08:45 | 音楽全般 | Trackback

FireBall__Deep Purple

b0021712_16285544.jpg ブリティシュハードロック分野では、日本においてはレッド・ツェッペリンとディープ・パープルは人気を二分する。レコード等のセールスはローリング・ストーンズも足元にも及ばないくらい突出しているらしい。

 そのように日本では圧倒的な人気のパープルとツェッペリンであるが、かなりバンド・キャラクターが異なる。個人評価は下記のような感じ。

●ディープ・パープル

 バンドがグチャグチャしている。とりわけ人間関係は不安定で、メンバーの出入りが多すぎる。キーマンギタリストのリッチー・ブラックモアは技巧派だが何だかおかしい。他のメンバーも技巧派だが何だかおかしい。

 サウンド・コンセプトもあっち行ったり、こっち行ったりで疲れる。「売れた、売れない」がメンバーの最重要テーマ・・・という印象が強い。

●レッド・ツェッペリン

 バンドがすっきりしている。とりわけ人間関係は良好らしくオリジナルメンバーのみで完結した。キーマンギタリストのジミー・ペイジは技巧派ではないがアイディア豊富で崇高な感じ。他のメンバーは技巧派で崇高な感じ。

 サウンド・コンセプトはリフに命を懸けたハードロック一筋だが、アコースティックサウンドも上手に活用する。「黙っていても売れる」のでメンバーはおっとりしている・・・という印象が強い。
 
 上記のように個人評価ではツェッペリン圧勝・・・のように映るが、私は高校の時から圧倒的にパープル大好き人間である。今回はそれについて色々と考えてみたい。

 考えるにあたって、せっかくなのでパープルの主要アルバムをもう一度聴いてみたのである。実は他のパープルファンからは怒られそうだが、私にとってはパープルは”第2期Deep Purple+α”なのだ。つまり、第2期以外はほとんど興味ないのである。ちなみにαは”Burn”と”Stombringer”の2曲。

 他のパープルファンから怒られそうなので、第2期以外の個人的な見解を以下にまとめておく。

・第1期 ⇒ 私が洋楽に興味持つ前の時期に活動していたので良く知らん。クラッシックテイストは理解不能。

・第3期 ⇒ 交代メンバー(ディビット・カヴァーデル、グレン・ヒューズ)の趣味がソウルやらファンキー系とか訳わからん。そりゃ、リッチーオヤジも嫌気がさすわな。

・第4期 ⇒ ギタリストとしてトミー・ボーリン(唯一の米国人)が加入し、当時は「オー!!!」と思ったが、トラブル続きの上に直ぐ解散して白けた。

・第5期~第7.5期 ⇒ バンド構造がややこし過ぎて良くわからん。

・第8期 ⇒ 超技巧派ギタリストのスティーブ・モーズが加入し、当時は「オー!!!」と思ったが、既に中間管理職になっておりパープルどころでなく良くわからん。

・第9期~現在 ⇒ ジョン・ロードがジジイになって脱退した。ただ、私の仕事がハチャメチャでパープルどころではなく良くわからん。

 ・・という事で、ディープ・パープルは第2期のみ語れば良い。ポイントはベースのロジャー・グローバである。ドラムスのイアン・ペースとのリズム・セクションは余りにも凄い。本記事のテーマになっているアルバム曲の”FireBall”、その他有名曲の全てで恐ろしいほどのサウンドを聴かせる。個人的にはこの二人とイアン・ギランのウルトラ・ハイトーンボーカルがディープ・パープルなのだ。ロジャー・グローバ―をクビにしたリッチーはおかしい人物・・・と私は思う。


 

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by crossovermiddle | 2017-10-10 15:56 | 音楽全般 | Trackback

流れ星__香坂みゆき

b0021712_16072440.jpg 我が湘南ベルマーレは先週末のホーム金沢戦を攻撃優先の試合運びで4-2で勝利し、更に一歩昇格・優勝に近づいた。今週末も強敵水戸ホーリホックとのホーム戦が続く。いやー、楽しいな。

 過日、ジャズ・ギター演奏に関する記事を投稿したが、その後の私の詳細かつ広範囲なリサーチによると、ジャズ・ギター演奏にチャレンジしようとしている連中が数年前くらいか明らかに増えているようなのだ。ただし、この考察は全国規模の統計を活用したわけではない。単なる私の感覚である。「適当な事を言うな!」という声がホーハイと湧き上がって来そうだが、私の優れた野生の勘は明らかにそれを示しているのだ。

 余りにも根拠の希薄な適当な事を書くと怒られるので、毎度お馴染みの平塚近傍在住のプロ・ジャズ・ギタリストに確認してみた。彼の意見は、「私もそう思います」だった。素晴らしい。これで、私の考察はかなり信憑性が高まった・・というものである。

 「たかがN=2でふざんけんな!」という声が再びホーハイと湧き上がって来そうなので、渋々ではあるが更に具体的な根拠を示そうと思う。実は、ある若手プロ・ジャズ・ギタリストの教則本がAmazon.comでベストセラーとなり、品切れが続いているというのだ。これまた件のプロに確認したところ、「前代未聞です」との事であった。その若手ジャズ・ギタリストのレッスン動画は私も以前から注目していて、「素人の挫折の方程式を分かってるなあ」と感心していたのだ。

 うーむ。ジャズ・ギター演奏は今が旬である・・・・事の証左と言えるのではないか?

 これらの動きにはどのような背景があるのか?・・を私なりに考えてみたい。ポイントとして、1970年代初頭から日本中を席捲した「フォーク・ブーム」をあげたい。吉田拓郎、かぐや姫なんかが日本のミュージック・シーンに次々と進出した一大ムーブメントである。

 この時に多くの中学生、高校生の兄ちゃん達が、フォーク歌手の影響を受けてギター演奏を始めたのだ。理由は色々あろうが、基本はネーちゃんにモテたいからである。エロは全ての文化を牽引するパワーがあるのだ。

 この中学生、高校生のスケベ兄ちゃんの一人が私である。そして、これらのスケベ兄ちゃん達も、色々な社会の荒波に揉まれて頑張った。そして、遂に数年前から彼らは続々と完全リタイア(要は65歳)を開始しているのだ。1952年頃以降生まれの連中である。

 団塊の世代の下の世代がポイントなのだ。以前から言及しているが、この世代のオッサン達はギターが弾ける連中が非常に多い。ギター演奏能力においては特異世代だと思う。とにかく、この連中の一部がヒマに任せて「ジャズ・ギター演奏に挑戦し始めた」・・・というのが私の仮説である。

 どうですか?この仮説は合っていると思いませんか?合ってませんか。そうですか・・。

 ともかく、この動きが間違いないのであれば、非常に興味深い。ビジネス・チャンスも生まれそうだ。今後も慎重に追いかけて行こうと思う。

 ・・・と言う事で、今回のテーマはジャズ・ギターとは全く無関係な、香坂みゆきちゃんの「流れ星」である。本ブログでも何度も紹介しているスーパ歌唱力アイドルのみゆきちゃんの優れた歌唱力を実感できる素晴らしい曲だ。

 作曲はスペクトラムの新田氏で、バックの演奏もスペクトラムの面々である。当然、ベースは渡辺直樹氏だ。もう、素晴らし過ぎて言葉もありませんね。しかし、素晴らしい曲でも日本では売れないのだなあ・・。悲しいなあ・・。この曲をヒットさせる事ができなかったので、香坂みゆきサイドも相当に挫折感を味わっただろうなあ。

 彼女はとにもかくにも歌が上手い。しかし、ヒット曲は「ニュアンスしましょ」というショボい曲のみだ。全く残念でしかたがない(今更、どうにもならないが・・)。






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by crossovermiddle | 2017-10-04 17:25 | 音楽全般 | Trackback

Second Helping__Lynyrd Skynyrd

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 我が湘南ベルマーレは、J2リーグ首位をキープしているが、最近は怪我人続出でまともに勝てる気がしない。明日19:00から金沢をホームに迎えることになるが、センチメンタル的にも非常に重要な一戦だ。ここで、勝ち点3をゲットできるかどうか・・・は優勝を占う上で非常に重要だ。めでたく勝利し、帰路にGeoで「エイリアン・シリーズ」全部と「海賊とよばれた男」の映画DVDをレンタルするのを待つばかりである。
 
 さて前回記事に続いて今回もサザン・ロックについて。Net情報によると、サザン・ロックのカテゴリに含まれ、かつ1970年代に活躍したバンドは記事最後の<参考データ>に記載したバンド群のようだ。オルーマン・ブラザーズ・バンドを除けば、私がバンド名からサウンドがイメージできるのは「ZZTop」、「マーシャル・タッカーバンド」、「エドガー・ウインター・グループ」と今回テーマの「レーナード・スキナード」くらいである。

 ZZTopは超ビッグバンドであるが、余り好みのサウンドではない。このバンドってサザン・ロックなのかな?ハードロックだと思うけど…。

 マーシャル・タッカーバンドは非常にカントリー色が強い。個人的には好みのサウンドではあるが、5曲くらい聴いたら飽きてしまう・・という類のサウンドだ。でも、アメリカ人は好きそうなサウンドだな。いやはや、サザン・ロックは奥が深いな。

 エドガー・ウインター・グループはサザン・ロックにカテゴライズされるとは驚いた。ジョニー・ウインターの弟さんでも、兄ちゃんとは全然違う方向性のサウンドだと思うけどな。どう考えても楽器演奏志向のサウンドで、個人的にはFusion系のような気がする。うーむ。サザン・ロックは奥が深い。

 さて最後が今回のテーマのレーナード・スキナードである。個人的なサザン・ロックのイメージには合っているが、オールマン・ブラザーズ・バンドとは随分雰囲気が違う。明らかに「売ってやるぜ」的な匂いがプンプンだ。今回紹介する1974年に発表されたアルバム「Second Helping」はプラチナ・ディスクになるくらい大ヒットしたようだが、個人的にはうーむ・・・という感じである。オールマン・ブラザーズ・バンドのような一種崇高な雰囲気が感じられ無いのだ。やっぱり、サザン・ロックは米国人の感性の産物なのだろう。日本人には理解しにくい(少なくとも私個人は・・・)。

<参考データ>

テネシー州出身

ルイジアナ州出身

フロリダ州出身

ジョージア州出身

サウスカロライナ州出身

アラバマ州出身

アーカンソー州出身

テキサス州出身

ノースカロライナ州出身


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by crossovermiddle | 2017-09-29 16:39 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_10313582.jpg エアロスミスと同様にオールマン・ブラザーズ・バンドも私の音楽人生において接点の無いバンドだ。70年代を中心に活躍した米国サザン・ロックを代表する超有名・伝説的バンドなのに、全く聴いたことが無かった。どーも、私の音楽の趣味は偏っている。

 これまで、自称70年代ミュージックの鬼・・だとか偉そうに語って来たが、振り返って考えてみると、魂を込めて聴いたのは「ビートルズ」と「シカゴ」と「TOP」と「ディープ・パープル」と「プログレッシブロック」と「フュージョン」と「ネーチャン歌謡」と「ニューミュージック(ユーミン、達郎師匠、八神純子様…等々)」くらいだな・・・と言うのが正直なところである。

 ・・ということでモロモロの反省を含めて、70年代に活躍した各種のロック・バンドを真面目に聴いているわけだが、残念な事に過日のエアロスミスのように「やっぱり、好みに合わん」というケースも多い。

 今回紹介するオールマン・ブラザーズ・バンドも、最初はエアロスミスと同じ運命になるんだろーなー・・・と思いつつ、1971年に発表した大ヒットライブアルバム「At Fillmore East」を聴いてみた訳である。

 ところが驚くべきことに、予想に反して素晴らしく好みのサウンドだったのだ。

 話が前後するが、オールマン・ブラザーズ・バンドを聴くきっかけとなったのは外部圧力である。音楽仲間のIT企業社長に「オールマン・ブラザーズ・バンドのトリビュートバンドやりたいからベース手伝って」と頼まれたからだ。

 サザン・ロックだからシンプルな曲構成だろうから、比較的容易にベースラインの雰囲気は出せるだろう・・・と判断した。そこで、久しぶりにロック演奏も良いなあ・・と言う事で安易に引き受けたのである。

 当然、他のメンバー連中はオールマン・ブラザーズ・バンドをトリビュートしている訳だから、こちらもある程度はサウンドチェックをせねばなるまい。トリビュートはしなくても良いけれど・・・・。

 ・・・で、A面1曲目の「Statesboro Blues」を聴いてガーンとやられた。凄く良い。アップテンポのブルースは聴くだけだと飽きるが、何らかの楽器を演奏する場合は燃えるのだ。ベース演奏的には燃える曲である。うーむ。素晴らしい。ここで、かなりトリビュートしたくなる。

 2曲目も良い感じのアップテンポなブルースである。うーむ。良いなあ・・。3曲目はスロー・ブルースである。これもベース演奏的には燃える曲だ。コード進行が洒落ている・・・。うーむ。これはトリビュートせんといかんかも・・。

 B面は20分に及ぶ長いロックンロール。うーむ、悪くはないがちょっと長いな。C面1曲目はこれまた素晴らしい曲だ。アップテンポのブルースでベースラインが実に魅力的だ。

 そして、驚くのが2曲目の「In Memory of Elizabeth Reed」である。この緊張感はライブならではであろうが、この独特なサウンドは素晴らしい。ベースも素晴らしい。やっぱり、トリビュートすべきなんだろうな。

 D面は20分以上に及ぶ大作。ライブならではの演奏である。

 ・・本アルバムを聴いた結論。オールマン・ブラザーズ・バンドは凄い。トリビュートすべきである。以上。
 

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by crossovermiddle | 2017-09-10 11:34 | 音楽全般 | Trackback

Moon Beams__Bill Evans Torio

b0021712_16165264.jpg 我が湘南ベルマーレは着実に勝ち点を積み上げて首位をキープしているが、昨夜のホームでの横浜FC戦は、2点先取しながら試合終了数秒前に同点に追いつかれてまさかのドロー。残り15分くらいから雲行きが怪しくなってきたので、ハラハラしていたのだが案の定だった。

 ベルマーレ観戦歴が20年以上にもなると、スタジアムでは「何となくヤバイ・・・」という感じがわかる。これは他のベテラン・サポータも同様であろう。これが、ベルマーレの弱点でもあり、面白いところなのだが・・・。

 先日のサッカー日本代表の頑張りも奏功して、下記写真にもあるように久しぶりの大入りだったのだが、サッカー観戦とは本当に奥が深い。このような消化不良の試合は気分的に引きずる。サポータは月曜日からのつらい仕事に力が入らないのである。
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 さてフラストレーションが溜まっている本日のテーマは、ジャズ界の至宝 ビル・エバンス トリオが1962年に発表した「Moon Beams」。A面2曲目に収録されているスタンダード曲「Polka Dots and Moonbeams」が有名である。

 現在、この曲をギターでハーモナイズ(要はコード弾き)しながら弾く・・・というテーマに取り組んでいるのだが、なかなか味わい深いメロディーの割にはシンプルで、なんとなく正しいジャズ・ギタリストになったような自己満足が得られる曲である。

 私の稚拙なハーモナイズでも多少なりともジャズを感じるのだから、巨匠の手にかかったら感動ものだ。

 ビル・エバンス トリオはとりわけ日本のJazz愛好家に人気が高いが、どういう訳だか本アルバムは余り評価されていないらしい。スタンダート曲を多く取り上げて、分かり易いサウンドなので、屁理屈の大好きな物知り顔のJazz愛好家には屁理屈がコネにくいからなのか?

 そういうアホな世界は無縁の私であるが、ビル・エバンス トリオの演奏は心底「良いなあ・・・」と思う。

 久しぶりにビル・エバンス トリオを聴いたので、更に「Portrait in Jazz」、「Sunday at the Village Vanguard」の二枚をじっくり聴いてみた。余りの素晴らしさに、誰かに屁理屈をコネたくなってしまった。

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by crossovermiddle | 2017-09-03 16:52 | 音楽全般 | Trackback

BOØWY__BOØWY

 b0021712_22484325.jpg「一番好きな日本人ギタリストは?」という問いには少々答えにくい。好きなギタリストが沢山いるし、好きな音楽ジャンルも多いし、その日の気分でそれが変わるから、誰か一人を選ぶというのは難しい。海外ギタリストでも同様である。

 ところが、「一番格好良いと思う日本人ギタリストは?」という問いには直ぐに答えられる。布袋 寅泰氏である。布袋 寅泰氏は言わずと知れた伝説のバンドBOØWYのギタリストである。

 BOØWYは1981年のデビューだが、その年は私のサラリーマン人生が始まった年だ。過去の記事でも言及しているが、それまで音楽にのめり込んだ青春を過ごしていたのに、サラリーマンになった途端にレコードは聴かないし、ギターは触らん・・みたいな生活になってしまった

 そして、数年後に結婚⇒育児という自由時間消滅黄金パターンを踏襲した事もあって、私の1980年代は音楽的には全くの空白期間なのである。したがって、この時代に生まれたバンド、ミュージシャンはほとんどわからない。

 正直、BOØWYも全くわからない。40歳前後の連中が「BOØWYは僕の青春ですううう」みたいな事を言うのをよく聞くが、「ふーん」としか言いようがないのだ。したがって、布袋 寅泰というギタリストを知ることもないはずなのだが、実はある女性シンガーのアルバムで彼のギターに感銘を受けてしまうのだ。

 それは、彼の嫁さんである今井美樹氏の1997年発表のアルバム「PRIDE」である。会社の宴会後のカラオケで同僚の女性が歌った「PRIDE」に「ひえー、スゲー良い曲じゃん」と衝撃を受けて、早々にアルバムを購入したのだ。

 当時、今井美樹氏と布袋氏のドロドロした男女関係についてはスキャンダルとしての若干の知識があったが、布袋氏そのものには全く興味は無し。しかし、ライナーノーツを読んでPRIDEの作・編曲者が布袋氏だった事を知って非常に驚いた。しかも、バックのギターまで演奏している。「うーむ」と唸ってしまった。

 更に、同じく収録されていた「DRIVEに連れてって」を聴いて再び「ガーン」となってしまった。これも、作・編曲者が布袋氏ではないか!しかも、これまたバックのギターまで演奏している。再び「うーむ」と唸ってしまった。

 実はこの段階では布袋氏=BOØWYのギタリスト という認識は無い。BOØWYを知らないのだから当然である。しかし、この時に私の感性には布袋 寅泰というギタリストの名が強烈に刷り込まれたのである。ただ、刷り込まれたのは名前だけで、積極的に彼の音楽を聴こうとは思わなかった。CD高いし。

 やがて時は流れ、世の中にはYouTubeという音楽ビジネス破壊サービスが浸透したが、そこで初めて布袋 寅泰氏の演奏を目撃したのだ。それが、今回紹介するアルバムのB面1曲目に収録されている「Bad Feeling」のライブ演奏だった。

 まさに、「ガビーン」である。カッコ良過ぎる。何なんだ?これは?カッティングが凄い。凄過ぎる。

 布袋氏は長身でスリムだ。やはり、ロックギタリストは長身でスリムでないと格好良くないな。ある程度の身長は絶対に必要だ。女性がギター(特にベースギター)を演奏すると、何となくサマにならないのは体が小さいからだと思う。

 Charも長身でスリムで格好良いが、布袋氏と比較するとギター演奏の破壊力が及ばない。私にとって、布袋氏は凄いギタリストで確実に日本一格好良いのである。 


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by crossovermiddle | 2017-08-28 23:48 | 音楽全般 | Trackback

AWB__Avarage White Band

b0021712_23092827.jpg 前回の続きである。素人オッサンライブの企画においては、出来るだけ少ないコストで演奏場所を確保できるか?が最大の課題であるが、解決策として「ブッキング・ライブ」形式のライブに参加するという方法もある。

 この場合はある程度の枚数のチケットを売りさばけば良いので、経済的負担はかなり小さくできる場合が多い。

 しかし、ブッキング・ライブは結構シンドイ。一般的にブッキング・ライブに出演する各バンドはそれぞれ無関係だから、自分達の前のバンドが大量に集客していた場合、演奏が終了するとそのバンド目当ての観客達がゾロゾロ退出してしまい、会場がかなり悲惨な状況になる事がある。知人のバンドのブッキング・ライブを何回か見学したのだが、常にこの場面に遭遇している。やはり、結構白ける。

 このような素人ライブでは、頼まれて渋々参加した観客もかなり多いだろうから、義理を果たしたらサッサと帰りたい・・と思うのが人情であろう。ましてや、「せっかくだから他の素人バンドも見学しよう」なんて思うのは極めて少数派なのだ。

 プロ志向のガチバンドならば、ライブ修行としてブッキング・ライブをこなすのも意味があろうが、自己満足素人オッサンバンドでは厳しい。自己満足にもならん。

 そこで、もう一つの有効な解決策として「対バン」形式のライブにする方法がある。ある程度、人間的なつながりのあるバンドのみで会場を借切ってしまうのである。バンド数を4バンド程度にすれば、演奏者だけで20人くらいになる。

 それに、それぞれのバンドが無理やり誘った見学者を加えると、最低保証金額の費用を何とか確保できる可能性が高まる。しかも、見学者(全員何らかの身内なので・・)も最後まで残ってくれる可能性も高い。

 まあ、そーやって考えると、やはり「対バン」形式が妥当なのだろうな。よし、次回はこれで企画しよう。

 さて今回紹介するアルバムは存在がとても不思議なAvarage White Bandの2枚目の大ヒットアルバムである「AWB」。英国のバンドというのが面白い。

 音が全くブリティッシュではないのだ。しかも、ロックではなくファンクなのだ。欧州出身のバンドがファンク系をやると、何だかフュージョンみたいになってしまうのだが、AWBは真っ黒な感じのファンクである。

 英国出身のIncogniteが良く似た感じだが、こちらはアシッド・ジャズであり、黒い感じはほとんどしない。後に黒人メンバーも参加するが、最初は白人メンバーのみであり、ホワイトファンクと呼ばれていたらしい。

 ファンクだから当然ブラス・セクションがフューチャーされているのだがこれが意外に良い。

 本アルバムの最大のヒット曲は「Pick up pieces」であるが、1975年の全米1位に輝いている。インスト曲としては非常に異例な事であろう。

 AWBは1970年代を中心に活躍し優れたラッパ隊もいるのだから、本来ならば私はガッチリと聴き込んでいなければいけないはずなのだが、実は全くそうではない。ほとんど知らないのだ。音楽の出会いというのは本当に面白い。



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by crossovermiddle | 2017-08-26 00:49 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_10324047.jpg  過去に発症した疾病 に対して5年以上にも渡って大学病院で定期的な精密検査を受診しているのだが、順調に進んでいた治療が昨日の検査結果により黄信号が灯った。どうも、塩分摂取量が多めのため各種健康指標に怪しい影が忍び寄っているらしいのである。

 塩分摂取一日6g以下・・・を申し渡されてしまった。発症当時は一日3g以下であったから、それよりはまだましであるが、やはりつらいなあ・・・。ベルマーレも順調に首位をキープしてハッピーだというのに、物事はなかなか全部は上手くいかない。

 さて件の持病を初めて発症した2012年前後は頻繁に楽器演奏会に参加していたが、現在は当時勤務していた会社も辞めてしまって会社ライブにも出演しなくなったので、なんやかんやと色々あって御無沙汰となっている。

 「これではいかん・・・」との危機感を共有しているバンド仲間と演奏会を企画しようとしているのだが、なかなか具体的なプランが進んでゆかない。

 昨年の春、秋に実施した企画は演奏会ではなくて「生バンド(自前)付きカラオケ宴会」なので、今度はちゃんとした演奏会がしたいなあ・・・と思っているのだが、そうなると結構ハードルが高くなる。

 まず最大の難関は金である。カラオケ宴会なら全員参加型なので均等にそれなりの金を会費として徴収できるが、演奏会となると演奏者と来場者様という明らかな上下関係が発生する。上位関係である来場者様から頂く金は入場料的になるので金額設定が極めてデリケートとなる。

 一般的な素人演奏会だと入場料は1,000円程度が上限相場であろう(飲み食いは自己負担として・・・)。

 可愛いオネーチャンが歌って踊るのなら素人演奏会でも2,000円くらいの入場料は払ってもらえるかも知れないが、我々みたいな自己満足追及型のオッサン素人演奏会では1,000円でも高いだろう。

 当方だって来場者様に金なんか払ってもらわなくったって良い・・とも思っているが、そうなると演奏場所を確保するための金銭的な負担が大きくなる。なかなか、難しいのだ。

 過去の経験によると、東京都内で素人演奏会ができるライブ酒場のような店を借切った場合には、一般的に100,000~150,000円程度の費用を最低保証金として支払う必要がある。このような店は飲食がベースの店なので、飲み食い代もその費用にほぼ含まれる。まず、ここが解決すべき第一のターゲットとなる。

 ちなみに、それなりのちゃんとしたライブハウスだとその2~3倍程度の費用が必要となる(ライブハウスなので飲み食い代は別料金)。これは自己満足オッサンの素人演奏会で使うには余りにもコストが高い。やるとしても、会社主催ライブのような大掛かりなイベントにしないと成り立たないだろう。

 一方で、一般的なライブ酒場はキャパが小振りなので演奏者も含めて30名も集合するとパンパンという所も少なくない。したがって、多数動員して一人当たりの負担金額を押さえる・・・という作戦もほぼ絶望的だ。

 そうなると、来場者様も含めた一人当たりの負担金額は概ね4,000~5,000円となるが、前述のように演奏会になると来場者様がそれを払ってくれるとは思えないし、それを訴求できる程の演芸をお見せする自信もまるでない。

 ・・・となると、演奏者サイドが不足分をある程度負担する・・という現実的、悲しい結論に至ってゆくのだが、「そこまでして演奏会やる必要あんのか?」的な否定論が一部の関係者から湧き上がってくる可能性も高い。

 ギクシャクしますね。何だか、世話役は割が合わなくなってゆくのだ。うーむ。世の中、金が絡むと一気に事がややこしくなる。

 さて本議論の続きは次回以降に持ち越す事にして、今回ご紹介するのはアース・ウインド・アンドファイアーが1975年に発表した「暗黒への挑戦」。この頃にはEW&Fはかなりのビッグバンドとして活躍していたと言える。

 好調なセールスを記録したアルバムであり、A面1曲目の「shining star」はポピュラーな大ヒット曲となっている。個人的にはA面2曲目の「That's The Way of The World」が好きである。

 久し振りに聴いたが、古き良き70年代を代表する洒落たサウンドで嬉しくなってしまう。曲名はアルバムタイトルと同じなので、邦題は「暗黒への挑戦」となるが、サウンドと邦題は合わん(だから、邦題なんかに貴重な脳ミソを使わなくても良いのだ)。歌詞をじっくり解析すれば「暗黒への挑戦」なのかも知らんが…。

 EW&Sのようなサウンドを前述のような自己満足型素人演奏会でバンド演奏するのが私の人生の目標である。しかし、30名程度でキャパがパンパンになるようなライブ酒場でこんなパフォーマンスを展開しても情けない結果を招くのは間違いないのである。


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by crossovermiddle | 2017-08-15 13:30 | 音楽全般 | Trackback

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