カテゴリ:音楽全般( 359 )

b0021712_22531121.jpg 前々回、前回とクルクルパー系のプログレッシブ・ロックバンドがテーマだったが、どちらのバンドもキーワードはコンピュータ・サウンドということになる。そこで、ふと思い出した。DAWの事である。

 DAWについては、以前にこのような記事を書いた。それから3年があっという間に経過してしまった。何やかやと忙しくて、せっかく購入したDAWソフトウエアであるCubase7.5は単純なMIDIシーケンサーとしてたまに利用する程度であった。そのような体たらくであるにもかかわらず、新し物好きの性でCubasePro8にバージョン・アップだけは敢行した。ちなみに最新版はCubasePro9であるらしい。

 ともかく、Cubaseはプロの音楽制作現場でも利用されているレベルの高いDAWである。当然、操作はややこしい。ややこしいので、私の能力ではMIDIシーケンサくらいにしか利用できないのである。

 しかし、タンジェリンドリームとクラフトワークをボロカスにけなした手前、最近のコンピュータ音楽事情の認識と多少の反省を込めて再度Cubaseを有効活用しようと考えた。そこで、過去に購入して幾度となく挫折した「活用ハンドブック」を読み返してみたが、著者の書き方がヘタクソ(?)のせいか相変わらず理解できない(下図はCubasePro8の操作画面例)。MIDIシーケンサ以外に何ができるのか?がさっぱりわからない。

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 「悲しいなあ・・」と途方に暮れていたところ、急に良い事を思いついた。お馴染みのYouTubeがあるではないか!!こんなややこしいソフトウエアなんだから、きっと操作の説明動画があるはずだ!! 早速"Cubase"で検索したところ、案の定ウジャウジャと動画が見つかったので、良さそうな動画を選定して何本か視聴した訳である。

 視聴して愕然とした。DAWソフトウエアCubaseを活用した最近の音楽制作の現場の進歩は、私の理解を大きく超えていた。CubasePro8でこれだけ凄いのだから、最新バージョンではどんな事になるのか(動画は怖くて視聴できなかった・・・)?いやはや、技術の進歩は驚くばかりである。

 内蔵されているソフトウエア音源のクオリティや充実度、ソフトウエア連携機能等が飛躍的に向上しているのは理解の範囲だったが、びっくらこいたのはオーディオ音源に対する編集機能である。

・ オーディオ音源の音程に狂っている箇所があれば正しいピッチに調整できる。当然、一括でも修正できる。
・ オーディオ音源に対しての最適なハーモニー音源を生成できる。
・ オーディオ音源をマルチバンドでイコライジングして、音の特性を自在に変更できる。
                                         等々・・・

 これは凄い。一番難しいボーカルだって、クオリティをどんどん向上させる事ができる。私のようなヘタクソが歌ってもそれなりの楽曲を制作できるということだ。現在の音楽制作の現場は凄い事になっている事を今回初めて知った。読者の中には「そんなの当たり前でしょ」という方も多くいるだろうが、私は全く知らなかった。正直、完全に時代に取り残された気分だ。

 うーん。余りに衝撃的な現状を目の当たりにした今回のテーマははっきり言って適当にならざるを得ない。エマーソン、レイク アンド パーマーが1973年に発表した「恐怖の頭脳改革」である。一応、1970年代ロックを探す反省の旅は進んでいるのだ。

 昨年、キースとグレッグは相次いで他界した。71歳と69歳であった。青春を共に過ごした私としてはかなりのショックであった。DAWなんか欠片もないような1970年代に、3人編成で果敢に進歩的なサウンドを追及した事に大いに敬意を表したい。それを言うなら、タンジェリン・ドリームとクラフト・ワークにももっと敬意を払うべきなんだろうな。Cubase8.5で衝撃を受けた直後なので、実に素直である。

 本アルバムはELPの代表作との評価は多いらしいが、楽器演奏技術の追求が強い感じがする。特に、カール・パーマーがやけに張り切っているのだ。また、曲によってはグレッグ・レイクがEギターを弾いて、キース・エマーソンがベースラインを弾くという4ピース形式の演奏もあったりする。これは中々興味深い。ジャズが大好きなキースの趣味で、ところどころにジャズの有名フレーズが組み込まれていたりする。素晴らしい名盤であるが、一家に一枚は必要無いような気がする。

 



 





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by crossovermiddle | 2017-11-19 10:12 | 音楽全般 | Trackback

The Man-Machine__Kraftwerk

b0021712_14052693.jpg 前回の記事でタンジェリンドリームをボロカスに言ってしまったが、もうヤケクソなのでドイツの生んだもう一つの超ビッグロックバンドであるクラフトワークが今回のテーマ。彼らが1978年5月に発表した「人間解体」をじっくりと聴いてみた。

 クラフトワークはロックバンドじゃないのでは?・・・と言う御意見もあろうが、私は大学生の時から”クラフトワークはプログレッシブ・ロックバンドである”と刷り込まれている。私と同世代のロック好きのオッサンはきっと同様だと思う。

 今の若い人達は理解できないかも知れないが、当時の”プログレ何でもあり、やったもん勝ち”的な状況は尋常ではなかった。言葉の定義から考えると「プログレッシブ・ロック=進歩的なロック」って事だが、斬新でそれまでには無かったようなサウンドはかなりの割合でプログレの範疇に放り込まれた。

 今では絶滅危惧種の烙印を押されてしまったフュージョンだって、当時はクロスオーバーという言葉が定義されるまではプログレに放り込まれていた時期がある。クラッシックぽいのもプログレ、ジャズっぽいのもプログレ、ヒョロヒョロリーピロピロとかいう環境音楽っぽいのもプログレ、ヨーデル歌ってもプログレ、片足立ちでフルート吹いてもプログレ、イエスみたいな正当ロックもプログレ・・・1970年代のプログレッシブ・ロックは何でも有りだったのである。当然であるが、私が魂を込めて聴いたのは正当ロック・プログレだ。

 とはいえ、当時は夢と希望に満ちあふれた若者だった私にとっては、プログレッシブ・ロックのカテゴリは探求しがいのあるサウンド群であったとも言える。

 そこで、今回のクラフトワークである。まず最初に断っておくが、私は坂本龍一氏率いるYMOのサウンドが全くの苦手である。どこが良いのかさっぱりわからない。したがって、クラフトワークの本アルバムも、どこが良いのかさっぱりわからない。とにかく、この手のサウンドの良さが全く理解できない。理解できないし、楽しくも無い。

 下記の写真はネットで紹介されていた最近のクラフトワークのライブの様子である。新型PCのセールスプロモーションだと言っても違和感はない。実に面白い。でも、サウンドは面白くない。
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 タンジェリンドリームの時と同様に、クラフトワークのファンに「ロック愛好家の風上にも置けん!!」と罵られながら暗殺されそうだが、今回のアルバムは全くもってもう一度聴こうという気にはなれなかった。早く終了して欲しかった。

 タンジェリンドリームよりは楽しい音楽だとは思う。しかも、1970年当時の貧弱なテクノロジーの中で、このような斬新なコンピュータ的なサウンドを追求した事には敬意を表する。しかし、残念ながら私が愛するロックサウンドとはかけ離れております・・とお伝えするしか無い。

 

 

 

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by crossovermiddle | 2017-11-02 00:04 | 音楽全般 | Trackback

Zeit__Tangerine Dream

b0021712_23323270.jpg 1970年代のロックを探す反省の旅も徐々に方向性を見失いつつある。今回はついにタンジェリンドリームにたどり着いた。1972年に発表されたZeitがテーマである。

 ドイツが生んだ驚異のグループであるタンジェリンドリームは私にとっては超鬼門である。名前は良ーく知っている。大学生の頃から良ーく知っている。でも、本音を言うと全く聴きたく無いのだ。しかし、何度も述べているように1970年代ロックを探す反省の旅に出た以上、このグループは避けては通れない。

 ところで、タンジェリンドリームのメンバーの面々はこんな音楽を制作して楽しいのかな?

 絶対に楽しいはずがない・・と私は思う。「ゴボゴボ」とか「キョイーン」とか「ファーン」とか「ヒョー・・・・」とかが延々と続くのだ。それでも、楽しいですか?そうですか・・。

 作るのは多少楽しいかも知れない。しかし、(敢えて問うが・・)タンジェリンドリームを聴くのは楽しいですか?本当に楽しいですか?

 1970年代ならいざ知らず、2017年現在だったらウチの孫でも作れるわ。こんなの。

 タンジェリンドリーム・ファンの皆さんに「ロック愛好家の風上にも置けん!!」と罵られながら暗殺されるかも知らんが、正直言って私はこんなアホなアルバムは二度と聴く気にはなれない。

 これが、Zeitを拷問を受けるような思いで最後まで聴いた率直な感想である。

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by crossovermiddle | 2017-11-01 00:01 | 音楽全般 | Trackback

Thick As a Brick__Jethro Tull

b0021712_21105764.jpg 衆議院議員選挙は与党が大勝し、我が湘南ベルマーレもJ1リーグへの昇格・J2リーグ優勝が決定し実にメデタイ。とはいえ、今節のホーム岡山戦の観戦は前節の10倍きつかった。選手の動きが見えなくなるくらいの豪雨がアホみたいに降りまくる中で、9,000人近くのサポータが優勝決定を見守ったのである。晩秋における雨の湘南BMWスタジアムは地獄だ。でも、赤ちゃんを連れた熱心なサポータも散見された。いやはや、ご苦労様としか言いようがない。

 毎週のように台風に翻弄される日本列島であるが、昨日の土曜日は阿佐ヶ谷ジャズストリートというイベントが開催された。昨年は家から歩いて行けたが、今年は往復3時間以上も列車に乗って見学を敢行した。結構疲れた。

 知人数人がイベントに参加するので、表敬的な見学だったのだが、このイベントはなかなかお買い得である。色々なエリアで繰り広げられるアマチュアのジャズ演奏は基本は無料である。その割にはレベルが高い。実に勉強になるのだ。

 とにかく、それぞれのバンドはアマチュアのくせに結構上手なのだ。舞台裏の話を聞くとソロ楽器奏者はプロもしくはセミプロみたいな人も参加しているようだが、管楽器の演奏クオリティが高い。ギター系はそれほどではない。関係者には早稲田ジャズ研究会のOBの方が多い。地域の特性なのだろう。

 やはり、中央線沿線はこういう面白い文化があって良いですね。平塚はスケベ文化とギャンブル文化が幅を効かせている地域なので随分雰囲気が異なる。でも、平塚には湘南ベルマーレがある。平塚市民はスケベ文化とギャンブル文化を相殺できる湘南ベルマーレにもう少し敬意を払うべきなのだ。

 サッカー観戦疲れで支離滅裂な内容になってきたが、今回のテーマは相変わらずブリティッシュ・ロック関係である。

 孤高の訳わからない系ロック・バンドのジェスロ・タルが1972年に発表したヒットアルバム「ジェラルドの汚れ無き世界(Thick As a Brick)」が今回のテーマ。ジェスロ・タルは非常に重要なプログレッシブ・ロック・バンドであることには異論はない。しかし、ほとんど名前しか知らんのだ。1970年プログレッシブ・ロックの鬼なのにね。

 1970年代プログレッシブ・ロック・バンドのサウンドはユニーク・・と言うかヘンテコリンなのが多いが、ジェスロ・タルもご多分に漏れずロックという観点から考えると相当に特異なサウンドだ。

 まず、フルートが出てくるというのに度肝を抜かれる。しかも、アクセントではなくてメイン楽器がフルートなのだ。ヨーデルを多用するフォーカスよりはマシだが、フルートがメインって・・・ちょっと違和感が強すぎる。フルートはロックじゃなくて、ジャズ、ボサノバ、クラシックで活躍すべきである。

 さてジェスロ・タルである。フルートがメインである。奏者のイアン・アンダーソンは片足を上げながらフルートを吹いたりする。凄いですね。「狂気のフラミンゴ」と呼ばれる事もあったそうだ。なんじゃ、これは・・。

 日本では一般的な知名度は低いが、熱狂的なファンは存在しているらしい。ただ、正直言ってどこが良いのかさっぱりわからん。


 

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by crossovermiddle | 2017-10-29 21:46 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_12382676.jpg 本日のサッカー観戦はキツかった。湘南BMWスタジアムは屋根は高級席の上にしか設置されていないから、私のような貧乏人は冷たい雨に3時間近く打ちのめされるのだ。我ながら酔狂だな・・とは思う。普通の人はさすがに本日は観戦は避けるわな(添付写真参照)。ヘタをすると体調を悪くする恐れもある。とはいえ、何とか勝利して昇格決定にリーチがかかったので、無理してでも観戦に出かけた甲斐もあったというものである。

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 さてディープ・パープル、レッド・ツェッペリンと70年代を代表するブリティッシュ・ロック・バンドについて言及してきたが、今回の記事は私にとって大きな課題であるローリング・ストーンズである。

 ローリング・ストーズはビートルズと並ぶ超スーパー・バンドである。しかし、私はほぼ聴いたことがないのだ。「ブラウン・シュガー」、「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」、「アンジー」くらいはヒット曲として知っているが、大体真面目に聴こうと思った事が無い。

 これほどの超スーパー・バンドを「聴こうと思った事が無い」なんて書くと、非難のレスポンスが舞い込みそうだ。しかし、聴いたことがないのだからしょうが無いのだ。

 まず、ミック・ジャガーの口がデカすぎて、生理的にビジュアルが合わない・・というのが理由としてある。エアロスミスと同じですね。これは大きな障害であることは間違いない。

 しかし、「ミックの口が大きくて聴かなかったの・・・」なんて可愛く言っても誰も許してくれないとは思う。そこで、ネットで色々と彼らに対する情報を調べ万全の体制を整えた状態で、彼らの大ヒットアルバムかつベスト・アルバムである「Hot Rocks 1964–1971」を聴いた訳である。

 このアルバムは2枚組で全21曲。真面目にじっくりと聴いてみた。「悪魔を憐れむ歌」を”信じられないほどの傑作”と絶賛する情報もあったので、とにかくじっくりと聴いてみた。

 結果は予想通りだった。残念ながら触発されものは無し。どうも、口の大きな人がボーカルのバンドのサウンドは合わないようだ。

 

 




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by crossovermiddle | 2017-10-21 21:47 | 音楽全般 | Trackback

Presence__Led Zeppline

b0021712_12143520.jpg 今節のサッカーJリーグの目玉試合は、湘南ベルマーレVS名古屋グランパスエイトの一戦だろう。しかし、2-3で負けてしまった。うーん。相手の必死さが勝っていたのだろうなあ・・・。トヨタの社長さんまで応援に来たらしいから、そりゃ選手は必死になるわな。元々、名古屋は湘南の二倍以上の人件費かけてるし・・・。悔しいが、仕方が無い。次節ホームゲームでの昇格を期したい。

 甚だ気分が悪い今回は、前回のディープ・パープル関連記事流れでレッド・ツェッペリンがテーマ。前回の記事で、「ツェッペリンは黙っていても売れる」と書いたが、実際に主なアルバムがどのくらい売れたのかネットで調べてみた。下記がその結果である。

・Led Zeppeline Ⅰ ⇒ 全米800万枚売り上げ
・Led Zeppeline Ⅱ ⇒ 全米1,300万枚売り上げ
・Led Zeppeline Ⅲ ⇒ 全米650万枚売り上げ
・Led Zeppeline Ⅳ ⇒ 全米2,320万枚売り上げ
・House of the Holy ⇒ 全米1,200万枚売り上げ
・Pyhsical Graffiti ⇒ 全米1,630万枚売り上げ
・Presence ⇒ 全米350万枚売り上げ
・In through the out door ⇒ 全米650万枚売り上げ

 凄い売れてますね。初めて知った。これだけ売れれば、一生遊んで暮らせるのだろうなあ・・。良いなあ。

 ツェッペリンのアルバムを聴いたのはⅣが最初だったはずだが、ギターが「オーバーダビング」されていた事にかなりの違和感を持ったように記憶している。オーバーダビングは悪いことではないが、個人的なハードロックのイメージと余り合わなかったんですな。

 しかも、Ⅳはアコースティックな曲も幾つかあり好みと違った。”天国への階段”も好みと違った。・・・という感じで、第2期ディープ・パープルにのめり込んだような気がする。

 今回のテーマの「Presence」は最も好きなアルバムだが、上記の売り上げで見ると最も売れていない。「最も好きなアルバム=最も売れていないアルバム」ということを考えても、ツェッペリンの商業的な方向性と私の好みはズレているのだろう。


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by crossovermiddle | 2017-10-16 08:45 | 音楽全般 | Trackback

FireBall__Deep Purple

b0021712_16285544.jpg ブリティシュハードロック分野では、日本においてはレッド・ツェッペリンとディープ・パープルは人気を二分する。レコード等のセールスはローリング・ストーンズも足元にも及ばないくらい突出しているらしい。

 そのように日本では圧倒的な人気のパープルとツェッペリンであるが、かなりバンド・キャラクターが異なる。個人評価は下記のような感じ。

●ディープ・パープル

 バンドがグチャグチャしている。とりわけ人間関係は不安定で、メンバーの出入りが多すぎる。キーマンギタリストのリッチー・ブラックモアは技巧派だが何だかおかしい。他のメンバーも技巧派だが何だかおかしい。

 サウンド・コンセプトもあっち行ったり、こっち行ったりで疲れる。「売れた、売れない」がメンバーの最重要テーマ・・・という印象が強い。

●レッド・ツェッペリン

 バンドがすっきりしている。とりわけ人間関係は良好らしくオリジナルメンバーのみで完結した。キーマンギタリストのジミー・ペイジは技巧派ではないがアイディア豊富で崇高な感じ。他のメンバーは技巧派で崇高な感じ。

 サウンド・コンセプトはリフに命を懸けたハードロック一筋だが、アコースティックサウンドも上手に活用する。「黙っていても売れる」のでメンバーはおっとりしている・・・という印象が強い。
 
 上記のように個人評価ではツェッペリン圧勝・・・のように映るが、私は高校の時から圧倒的にパープル大好き人間である。今回はそれについて色々と考えてみたい。

 考えるにあたって、せっかくなのでパープルの主要アルバムをもう一度聴いてみたのである。実は他のパープルファンからは怒られそうだが、私にとってはパープルは”第2期Deep Purple+α”なのだ。つまり、第2期以外はほとんど興味ないのである。ちなみにαは”Burn”と”Stombringer”の2曲。

 他のパープルファンから怒られそうなので、第2期以外の個人的な見解を以下にまとめておく。

・第1期 ⇒ 私が洋楽に興味持つ前の時期に活動していたので良く知らん。クラッシックテイストは理解不能。

・第3期 ⇒ 交代メンバー(ディビット・カヴァーデル、グレン・ヒューズ)の趣味がソウルやらファンキー系とか訳わからん。そりゃ、リッチーオヤジも嫌気がさすわな。

・第4期 ⇒ ギタリストとしてトミー・ボーリン(唯一の米国人)が加入し、当時は「オー!!!」と思ったが、トラブル続きの上に直ぐ解散して白けた。

・第5期~第7.5期 ⇒ バンド構造がややこし過ぎて良くわからん。

・第8期 ⇒ 超技巧派ギタリストのスティーブ・モーズが加入し、当時は「オー!!!」と思ったが、既に中間管理職になっておりパープルどころでなく良くわからん。

・第9期~現在 ⇒ ジョン・ロードがジジイになって脱退した。ただ、私の仕事がハチャメチャでパープルどころではなく良くわからん。

 ・・という事で、ディープ・パープルは第2期のみ語れば良い。ポイントはベースのロジャー・グローバである。ドラムスのイアン・ペースとのリズム・セクションは余りにも凄い。本記事のテーマになっているアルバム曲の”FireBall”、その他有名曲の全てで恐ろしいほどのサウンドを聴かせる。個人的にはこの二人とイアン・ギランのウルトラ・ハイトーンボーカルがディープ・パープルなのだ。ロジャー・グローバ―をクビにしたリッチーはおかしい人物・・・と私は思う。


 

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by crossovermiddle | 2017-10-10 15:56 | 音楽全般 | Trackback

流れ星__香坂みゆき

b0021712_16072440.jpg 我が湘南ベルマーレは先週末のホーム金沢戦を攻撃優先の試合運びで4-2で勝利し、更に一歩昇格・優勝に近づいた。今週末も強敵水戸ホーリホックとのホーム戦が続く。いやー、楽しいな。

 過日、ジャズ・ギター演奏に関する記事を投稿したが、その後の私の詳細かつ広範囲なリサーチによると、ジャズ・ギター演奏にチャレンジしようとしている連中が数年前くらいか明らかに増えているようなのだ。ただし、この考察は全国規模の統計を活用したわけではない。単なる私の感覚である。「適当な事を言うな!」という声がホーハイと湧き上がって来そうだが、私の優れた野生の勘は明らかにそれを示しているのだ。

 余りにも根拠の希薄な適当な事を書くと怒られるので、毎度お馴染みの平塚近傍在住のプロ・ジャズ・ギタリストに確認してみた。彼の意見は、「私もそう思います」だった。素晴らしい。これで、私の考察はかなり信憑性が高まった・・というものである。

 「たかがN=2でふざんけんな!」という声が再びホーハイと湧き上がって来そうなので、渋々ではあるが更に具体的な根拠を示そうと思う。実は、ある若手プロ・ジャズ・ギタリストの教則本がAmazon.comでベストセラーとなり、品切れが続いているというのだ。これまた件のプロに確認したところ、「前代未聞です」との事であった。その若手ジャズ・ギタリストのレッスン動画は私も以前から注目していて、「素人の挫折の方程式を分かってるなあ」と感心していたのだ。

 うーむ。ジャズ・ギター演奏は今が旬である・・・・事の証左と言えるのではないか?

 これらの動きにはどのような背景があるのか?・・を私なりに考えてみたい。ポイントとして、1970年代初頭から日本中を席捲した「フォーク・ブーム」をあげたい。吉田拓郎、かぐや姫なんかが日本のミュージック・シーンに次々と進出した一大ムーブメントである。

 この時に多くの中学生、高校生の兄ちゃん達が、フォーク歌手の影響を受けてギター演奏を始めたのだ。理由は色々あろうが、基本はネーちゃんにモテたいからである。エロは全ての文化を牽引するパワーがあるのだ。

 この中学生、高校生のスケベ兄ちゃんの一人が私である。そして、これらのスケベ兄ちゃん達も、色々な社会の荒波に揉まれて頑張った。そして、遂に数年前から彼らは続々と完全リタイア(要は65歳)を開始しているのだ。1952年頃以降生まれの連中である。

 団塊の世代の下の世代がポイントなのだ。以前から言及しているが、この世代のオッサン達はギターが弾ける連中が非常に多い。ギター演奏能力においては特異世代だと思う。とにかく、この連中の一部がヒマに任せて「ジャズ・ギター演奏に挑戦し始めた」・・・というのが私の仮説である。

 どうですか?この仮説は合っていると思いませんか?合ってませんか。そうですか・・。

 ともかく、この動きが間違いないのであれば、非常に興味深い。ビジネス・チャンスも生まれそうだ。今後も慎重に追いかけて行こうと思う。

 ・・・と言う事で、今回のテーマはジャズ・ギターとは全く無関係な、香坂みゆきちゃんの「流れ星」である。本ブログでも何度も紹介しているスーパ歌唱力アイドルのみゆきちゃんの優れた歌唱力を実感できる素晴らしい曲だ。

 作曲はスペクトラムの新田氏で、バックの演奏もスペクトラムの面々である。当然、ベースは渡辺直樹氏だ。もう、素晴らし過ぎて言葉もありませんね。しかし、素晴らしい曲でも日本では売れないのだなあ・・。悲しいなあ・・。この曲をヒットさせる事ができなかったので、香坂みゆきサイドも相当に挫折感を味わっただろうなあ。

 彼女はとにもかくにも歌が上手い。しかし、ヒット曲は「ニュアンスしましょ」というショボい曲のみだ。全く残念でしかたがない(今更、どうにもならないが・・)。






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by crossovermiddle | 2017-10-04 17:25 | 音楽全般 | Trackback

Second Helping__Lynyrd Skynyrd

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 我が湘南ベルマーレは、J2リーグ首位をキープしているが、最近は怪我人続出でまともに勝てる気がしない。明日19:00から金沢をホームに迎えることになるが、センチメンタル的にも非常に重要な一戦だ。ここで、勝ち点3をゲットできるかどうか・・・は優勝を占う上で非常に重要だ。めでたく勝利し、帰路にGeoで「エイリアン・シリーズ」全部と「海賊とよばれた男」の映画DVDをレンタルするのを待つばかりである。
 
 さて前回記事に続いて今回もサザン・ロックについて。Net情報によると、サザン・ロックのカテゴリに含まれ、かつ1970年代に活躍したバンドは記事最後の<参考データ>に記載したバンド群のようだ。オルーマン・ブラザーズ・バンドを除けば、私がバンド名からサウンドがイメージできるのは「ZZTop」、「マーシャル・タッカーバンド」、「エドガー・ウインター・グループ」と今回テーマの「レーナード・スキナード」くらいである。

 ZZTopは超ビッグバンドであるが、余り好みのサウンドではない。このバンドってサザン・ロックなのかな?ハードロックだと思うけど…。

 マーシャル・タッカーバンドは非常にカントリー色が強い。個人的には好みのサウンドではあるが、5曲くらい聴いたら飽きてしまう・・という類のサウンドだ。でも、アメリカ人は好きそうなサウンドだな。いやはや、サザン・ロックは奥が深いな。

 エドガー・ウインター・グループはサザン・ロックにカテゴライズされるとは驚いた。ジョニー・ウインターの弟さんでも、兄ちゃんとは全然違う方向性のサウンドだと思うけどな。どう考えても楽器演奏志向のサウンドで、個人的にはFusion系のような気がする。うーむ。サザン・ロックは奥が深い。

 さて最後が今回のテーマのレーナード・スキナードである。個人的なサザン・ロックのイメージには合っているが、オールマン・ブラザーズ・バンドとは随分雰囲気が違う。明らかに「売ってやるぜ」的な匂いがプンプンだ。今回紹介する1974年に発表されたアルバム「Second Helping」はプラチナ・ディスクになるくらい大ヒットしたようだが、個人的にはうーむ・・・という感じである。オールマン・ブラザーズ・バンドのような一種崇高な雰囲気が感じられ無いのだ。やっぱり、サザン・ロックは米国人の感性の産物なのだろう。日本人には理解しにくい(少なくとも私個人は・・・)。

<参考データ>

テネシー州出身

ルイジアナ州出身

フロリダ州出身

ジョージア州出身

サウスカロライナ州出身

アラバマ州出身

アーカンソー州出身

テキサス州出身

ノースカロライナ州出身


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by crossovermiddle | 2017-09-29 16:39 | 音楽全般 | Trackback
b0021712_10313582.jpg エアロスミスと同様にオールマン・ブラザーズ・バンドも私の音楽人生において接点の無いバンドだ。70年代を中心に活躍した米国サザン・ロックを代表する超有名・伝説的バンドなのに、全く聴いたことが無かった。どーも、私の音楽の趣味は偏っている。

 これまで、自称70年代ミュージックの鬼・・だとか偉そうに語って来たが、振り返って考えてみると、魂を込めて聴いたのは「ビートルズ」と「シカゴ」と「TOP」と「ディープ・パープル」と「プログレッシブロック」と「フュージョン」と「ネーチャン歌謡」と「ニューミュージック(ユーミン、達郎師匠、八神純子様…等々)」くらいだな・・・と言うのが正直なところである。

 ・・ということでモロモロの反省を含めて、70年代に活躍した各種のロック・バンドを真面目に聴いているわけだが、残念な事に過日のエアロスミスのように「やっぱり、好みに合わん」というケースも多い。

 今回紹介するオールマン・ブラザーズ・バンドも、最初はエアロスミスと同じ運命になるんだろーなー・・・と思いつつ、1971年に発表した大ヒットライブアルバム「At Fillmore East」を聴いてみた訳である。

 ところが驚くべきことに、予想に反して素晴らしく好みのサウンドだったのだ。

 話が前後するが、オールマン・ブラザーズ・バンドを聴くきっかけとなったのは外部圧力である。音楽仲間のIT企業社長に「オールマン・ブラザーズ・バンドのトリビュートバンドやりたいからベース手伝って」と頼まれたからだ。

 サザン・ロックだからシンプルな曲構成だろうから、比較的容易にベースラインの雰囲気は出せるだろう・・・と判断した。そこで、久しぶりにロック演奏も良いなあ・・と言う事で安易に引き受けたのである。

 当然、他のメンバー連中はオールマン・ブラザーズ・バンドをトリビュートしている訳だから、こちらもある程度はサウンドチェックをせねばなるまい。トリビュートはしなくても良いけれど・・・・。

 ・・・で、A面1曲目の「Statesboro Blues」を聴いてガーンとやられた。凄く良い。アップテンポのブルースは聴くだけだと飽きるが、何らかの楽器を演奏する場合は燃えるのだ。ベース演奏的には燃える曲である。うーむ。素晴らしい。ここで、かなりトリビュートしたくなる。

 2曲目も良い感じのアップテンポなブルースである。うーむ。良いなあ・・。3曲目はスロー・ブルースである。これもベース演奏的には燃える曲だ。コード進行が洒落ている・・・。うーむ。これはトリビュートせんといかんかも・・。

 B面は20分に及ぶ長いロックンロール。うーむ、悪くはないがちょっと長いな。C面1曲目はこれまた素晴らしい曲だ。アップテンポのブルースでベースラインが実に魅力的だ。

 そして、驚くのが2曲目の「In Memory of Elizabeth Reed」である。この緊張感はライブならではであろうが、この独特なサウンドは素晴らしい。ベースも素晴らしい。やっぱり、トリビュートすべきなんだろうな。

 D面は20分以上に及ぶ大作。ライブならではの演奏である。

 ・・本アルバムを聴いた結論。オールマン・ブラザーズ・バンドは凄い。トリビュートすべきである。以上。
 

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by crossovermiddle | 2017-09-10 11:34 | 音楽全般 | Trackback

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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