カテゴリ:音楽全般( 339 )

Alone Again__Gilbert O'saullivan

b0021712_15294355.jpg 先日の湘南ベルマーレvs京都サンガの一戦は、後半ロスタイムで湘南がゴールを決め劇的に勝利した。チーム的には怪我人続出等で色々と問題山積だが、それでも首位戦線に踏みとどまっているのだから、案外湘南は底力があるのかも知れない。
 大変気分が良いので、今回は定年間際のオッサン読者の皆さんに役に立ちそうな話題を提供したい。当然だが音楽とはほとんど関係ない。資産運用の話である。資産運用は「ワシャ関係ないね」というサラリーマンも多いとは思うが、定年退職直後に嫌でも向き合う事になるテーマである。一般的なサラリーマンは定年退職直後には本人の予想していた金額よりも多めの一時金がドカンと銀行口座に振り込まれる。大抵の人は、これだけの金額を一時的に入手するという人生経験はないだろう。預金残高明細にはこれまでとはケタ違いの数字が追記される。これは、結構ビビる。・・・と同時に、一気に気分が舞い上がるのだ。ここが要注意である。まずは、冷静になって各種金融機関からの「資産運用提案攻撃」を迎え撃つ準備が求められる。これを怠ると、ものの見事に金融機関のカモにされてしまうのだ。これは恐ろしい。彼らは超合法的に詐欺まがいの勧誘をしてくるわけだから手強い。しかも、メガバンク、大手証券のセールスパーソンは若い美人のオネーチャンが多い。実直な紳士が相手ではないのだ。特に、大手証券のセールスレディーはかなり美人で肉感的だ。彼女達が個人営業の最前線を担っている理由は容易に推測できると思うが、色々な意味で定年オッサンにとっては手強い相手である。投資の経験がほとんど無い場合、ものの見事に彼女達の術中にはまってゆくのだ。
 「じゃあ、お前もオネーチャンの餌食になったのだな?後悔の念を込めて情報を展開共有しているのだな?」と読者諸兄は考えるだろうが、実はそうでは無い。何を隠そう、私は資産運用では20年以上もそれなりに苦汁を舐めているのだ。家が一軒買えるくらいの金額での株式投資は経験済だ。持ち家が無いのだから、当たり前である。もし、持ち家が無いのに株式投資もしていないのならば、それはちょっと問題だろう。・・・という事で、私はそう簡単には彼女達の餌食にはならないだけの経験と自信がある。したがって、冷静に状況を俯瞰できるのだ。
 私の経験から語ると、メガバンク「資産運用提案攻撃」は下記のようなプロセスであった。
(1)一時金が振り込まれたメガバンクから早速にお電話がかかってくる。「御挨拶をかねて、家に行く」と言われるが丁寧に断って、こちらから銀行に行く・・事を選択する。とにかく、彼(彼女)等は家に来たがる。
(2)銀行に行くと二階の特別カウンターに連れて行かれて、担当の営業レディーから色々と提案を受ける。加えて、彼女の上司(支店長やら)等が入れ替わり挨拶に来る。
(3)提案の冒頭で「投資経験」を聞かれる。ここがポイントだ。提案が鬱陶しく断りたいなら「ITバブルの頃から数千万円規模の現物株投資をやっていますが、リーマン・ショックで相当な損失を出して…」と言えばよい。
(4)例のペイオフ(1,000万円)リスクを回避するために、他のメガバンクに一時金を分散する。
(5)しばらくして(1)に戻る
・・・という感じである。どうだろう。結構なイベントである。「毎月分配型海外上場株式アクティブファンド」みたいな商品を彼女達は積極的に売り込んでくるのだが、弱気で投資にナイーブな定年オッサンは「じゃあ、それ一つ」みたいに購入してしまうのだ。
 ・・・では、どうしたら良いのか?残念ながら、それは語る事はできない。何故なら、資産運用はその人の人生観そのものだからだ。自分で考えるしかないのだ。少なくとも、他人から提案されるようなシロモノでは無い・・という事である。
 さて今回紹介するのは、資産運用に苦しむ我々世代が青春時代に一度は聴いた事があるだろう曲。ギルバート・オサリバンのアローン・アゲインだ。凄く良い曲であり、当時の日本でも大ヒットした。何となく爽やかな感じの曲であり、オサリバンの二曲目ビッグヒットの「クレア」が可愛い曲だったので、この曲もホノボノとした曲だと勝手に思い込んでいた。しかし、Webの曲対訳サイトで確認したら、酷い内容の詩であることを知った。何じゃ、この詩は・・・。結婚式で婚約者に逃げられたニーチャンがハチャメチャに暗く愚痴る・・という内容である。なんだかなあ・・・。


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by crossovermiddle | 2017-06-20 23:38 | 音楽全般

若い季節__岡田奈々

b0021712_09361834.jpg 1970年代は優れた音楽が多く生み出されたが、一方で優れたアイドル歌手も多数出現した。今回は、その中でも清楚な美貌で一部の若いニーチャンを虜にしていた岡田奈々さんのヒット曲「若い季節」を紹介したい。岡田奈々さんは当時凄い人気で、数々のヒット曲を誇っていたが、どの曲も青春歌謡の王道を行く素晴らしい曲ばかりである。「若い季節」は彼女の5枚目のシングルでリリースが1976年初夏。したがって、初めて聴いた時には、まだ私は10代の若者だったである。うーん、信じられん。ともかく、当時は「なんともスゲー曲だなあ」と思った。アホみたいな歌詞が1番から4番まであるのだが、実は内容は物語風でじっくりと聴くと味わい深くジーンとくるのだ。当時はこんな歌詞が多かったんだなあ…。歌詞のコンセプトが太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」に良く似ているので、「パクリか?」と思って調べたら作詞者はどちらも同じ松本隆氏だった。なるほど。私は歌詞は余り興味がないのだが、青春歌謡の歌詞は重要だ。
 一方、サウンドがこれまた素晴らしい。バックミュージシャンは誰だかはわからんが、人間臭いドラムス、ベース、そしてストリングスとカッティングギターの爽やかさは青春歌謡の王道を行くものであろう。このサウンドは良いなあ。作曲はあの佐藤健氏。セントラスステイションのメンバーで奥さんは大橋純子さん。この人は本当に才人ですね。参考までに、私のiTunesに登録されている岡田奈々さんのヒット曲の一覧を下記に示す。久しぶりに全曲をじっくり聴いたが、どれもこれも素晴らしい。特に、「若い季節」と同じ松本・佐藤のペアで制作された「雨のささやき」は当時の若いニーチャンには涙物の素晴らしい曲である。

かざらない青春3:26岡田奈々602歌謡曲63.2 MB
そよ風と私2:46岡田奈々602歌謡曲32.6 MB
ひとりごと3:26岡田奈々602歌謡曲23.2 MB
若い季節4:24岡田奈々1002歌謡曲234.1 MB
女学生2:54岡田奈々602歌謡曲42.7 MB
青春の分かれ道3:56岡田奈々602歌謡曲23.7 MB
手編みのプレゼント3:57岡田奈々0歌謡曲3.7 MB
横浜イレブン3:07岡田奈々0歌謡曲2.9 MB
青春の坂道3:45岡田奈々1002歌謡曲213.5 MB
雨のささやき4:14岡田奈々1002歌謡曲344 MB
放課後 2:33岡田奈々600歌謡曲3.6 MB


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by crossovermiddle | 2017-06-03 12:08 | 音楽全般

Good Morning__増尾好秋

b0021712_21593138.jpg 一昨日、湘南ベルマーレは宿敵アビスパ福岡に0-3で惨敗した。しかも、ホームである。極めて気分が悪い。気分が悪いので、昨日は馴染みのあるライブ酒場に出没した。初対面の店の常連客から「増尾好秋って知ってますか?」と聞かれたので、「当然、知ってますよ。Sailing Wonder は良く聞きました」と言うと、”話せるヤツ”との評価を受けたらしくその後は大盛り上がりで「70年代は良かった」論議に突入した。やはり、私と同じような音楽オヤジは現在の音楽に不満なのであろう。
 さて本日のテーマである増尾好秋氏の1979年発表のアルバム「Good Morning」だが、私は1979年に本アルバムを購入した。しかし、どうやらデジタル⇒アナログ化しないままに、2010年に売却してしまったようだ。つまり音源が無いのだ。しかし、最近はYouTubeと言う「音楽ビジネス破壊サービス」があるので当該アルバムを検索してみたらちゃんと音源がアップされていた。凄いなあ・・。
 増尾好秋氏は現在70歳だそうである。近影写真を見る限りは70歳にはとても見えない。親父さんがジャズピアニストだが、幼少は音楽教育的な事はなかったらしい。まあ、でも東京生まれで才能豊かな人だったんでしょうね。早稲田のジャズ研で頭角を現して、その後は一流ジャズギタリストへの道を驀進した訳だ。
 30年ぶりくらいに聴いたような気がするが、結構曲を覚えていた。A面3曲目の「ビコーズ・オブ・ユー」は好きだった曲で結構コピーをした。しかし、改めて聴くとこれはJazzアルバムとはとても呼べないな。Jazzギタリストマインドが研ぎ澄まされた状態で聴くと、ライトなポップスアルバムにしか聞こえない。天気予報のバックグラウンドミュージックである。70年代後半の「ふゅーじょんブーム」に乗っかったアルバムなのだろうが、本人は本意でこのアルバムを制作したのかな?

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by crossovermiddle | 2017-05-19 22:35 | 音楽全般

It's Uptown__Grorge Benson

b0021712_23291013.jpg 先月末に茨城県で田植え+ゴルフを楽しんだのだが、風邪をこじらせてGWはほぼダウン。5月3日は死ぬ思いでBMWスタジアムに行き湘南ベルマーレの試合を観戦したが、それが更に症状を悪化させた。年齢を重ねると共に症状が重くなり、長期化する傾向にある。まずいなあ・・・と思っているが、どうする事もできん。
 さて皆さんご存知のように私は「エレキギター弾き」の端くれであるが、アマチュアとしてはそれなりの腕前だと勝手に思っている。しかし、悔しい事にJazzギターだけはどうしても上手く弾けない。大学2年の時からJazzギター演奏に挑戦しているのだから、40年近くの時間が経過しているにも関わらず弾けないのだ。練習量が圧倒的に足らん・・のが最大の問題である事は明らかだが、一方で他のジャンルの曲の習熟速度と比較するとJazz曲の習熟速度は著しく低いのである。どうも、練習量以外にも何か課題が横たわっているではないか?・・とは感じていたのだが、決定的な解決策が見い出せないまま40年が経過した訳だ。40年って長いですね。会社も定年退職になっちゃう長さですね。
 このような状況の中、幸運な事に平塚近傍に在住しているプロのジャズギタリストに接触する機会を得た。そこで千載一遇のチャンスとばかり、これまでの40年間の苦悩を包み隠さず件のプロギタリストにぶつけてみた。『まあー、そんなもんでしょうねえ』というのが彼の回答である。要は我流で練習戦略立案も無しにいくら練習したって100年やってもJazzギターは弾けない。天才は別だけど・・・という事であった。一般的に考えると身も蓋も無い回答であるが、実は私にとっては神の啓示のような回答だったのである。思わず目からウロコが落ちる思いであった。技術的な面においては、下記のポイントが私にとっては重要であった。

(1)コードを意識する
(2)3度、7度を意識する
(3)3度上を意識する
(4)ⅡーVを意識して、ⅤでウルトラCを出す
(5)指盤上の1度、3度の位置を意識する

『今頃、そんな事を言ってるのか?』とベテラン・ジャズ演奏愛好家には呆れられそうだが、自分としては実に重要なのだ。楽器を演奏しない人には『なんのこっちゃ?』的な内容だが、興味がある人は知り合いのJazz演奏家にそれと無く聞いて欲しい。・・・という事で、Jazzギターの秘伝のカケラを知ったような新たな気分でYouTubeのJazzギターレッスン動画を視聴すると、なんと講師の言っている事(視聴者に伝えたいポイント)が僅かながらわかるのである。なるほど・・・、ナルホド・・・、成程ねー。実に気分が良い。
 気分が良いので、レッスン動画でお勧めだったグラント・グリーンの動画を見たがちょっと好みと違うので、その亜流的なジョージ・ベンソンのオッサンの動画を視聴した。それが今回紹介するアルバムの動画であった。このアルバムは1966年に発表されたので50年以上も昔のアルバムである。しかし、ベンソンのオッサンは既に普通のジャズギターとは一線を画したパフォーマンスを披露している。正直変わったアルバムであるが、天才の心意気がそこはかとなく伝わってくる気がする。

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by crossovermiddle | 2017-05-10 23:02 | 音楽全般

Circus Town__山下達郎

b0021712_12182796.jpg 今回もしつこく山下達郎師匠がテーマ。1976年に発表した彼のデビューアルバム「Circus Town」を紹介したい。彼は1953年生まれだから私より3歳年上だ。彼のキャリアに関する情報を色々読むと、本アルバムでデビューするまでの数年間は実に興味深い。師匠個人のキャリアも興味深いが、それ以上に彼を取り巻く日本の(東京の)音楽事情が興味深い。師匠のその当時のキャリアは、都立の進学高校に入学して、音楽ばかりやって勉強で落ちこぼれて、大学浪人を適当に過ごして、明治大学法学部に入学して、直ぐに大学中退して、仲間内でバンド作って、そのバンドで自主レコード作って、そのレコードが一部のキーマンに注目されて、音楽制作の現場に出入りするようになって、そのままシュガーベイブでデビューする・・・みたいな感じである。なるほどねー。カシオペアの野呂氏のインタビューなんかでも、やはり同じような雰囲気の事を言っている。センスの良い若い人たちが、それぞれのアンテナを高く張りつつ連携している・・・という感じだ。東京都下で青春時代を過ごした人は良いなあ。私のような田舎者には羨望しかないな。
 さて本アルバムであるが、デビューアルバムなのに達郎サウンドが確立している感があるのは凄い。B面1曲目の「Last step」は実に素晴らしい。全体を通して、音の作りは今と変わらないこだわりを感じる。バックの演奏に違和感(演奏ミス?)の残る部分が幾つかあるが、そのあたりは新人ミュージシャンの立場で徹底できなかったのかも知れない。半分は海外録音だし・・・。しかし、セールスがどうなるのかも良くわからない「山下達郎」と言うミュージシャンに、これだけのコストをかけてデビューアルバムを制作させてしまうのだから当時の音楽業界というのは幸せだったのだろう。






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by crossovermiddle | 2017-04-19 17:29 | 音楽全般

Ride On Time__山下達郎

b0021712_15520626.jpg  過去にこのような記事を投稿した。投稿後は周りから「釣りの調子は最近はどうですか?プププ・・・」みたいな扱いを受けている。当然であろう。その後、キス一匹と舌平目一匹を釣り上げているのだが、状況に変化はなかった。そこで、朝鮮半島情勢がキナ臭くなってきた・・という事もあるので、汚名返上的な話題提供のために4年ぶりに平塚海岸で投げ釣りを実施した。
 結果は、惨憺たるものであった。最初のキャスティングでサオの先端に装着されているガイド金具が外れてしまったのだ。簡単に言うと、「再びシマノ製の竿が壊れた」のである(添付写真参照されたい)。当然、釣果は0だ。どうですか?皆さん。私とシマノ製釣り竿との相性の悪さは抜群でしょう?エポキシ系接着剤で対応が可能・・・との情報がネットに展開されていたが、普通に考えると元に戻るとは思えない。さてどうしたものか・・・。
 ・・・という状況で紹介するのは、前回同様に山下達郎師匠の通算5作目のスタジオ版の大ヒットアルバム。前回紹介したように、日立マクセルのTVコマーシャルに採用されて大評判になったシングル曲「Ride on time」の超大ヒットで、山下達郎師匠は日本人に完全に認知されたわけだ。メデタシメデタシ。シングル版とアルバム収録版はアレンジが違うが、クオリティの高さはどちらも極めて高い。ともあれ、アルバムの最初から最後まで素晴らしい曲ばかりである。A面1曲目の「Someday」は日本ポップス史上に燦然と輝く名曲なのではないだろうか?このアルバムが売れまくっていた1980年は私の学生最後の年であり、翌年1981年4月から某機械メーカのサラリーマンとして苦難の道を歩み出すのだ。実に思い出深いアルバムである。
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by crossovermiddle | 2017-04-12 16:21 | 音楽全般

Moonglow__山下達郎

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 私と同世代の音楽好きオッサンはそれなりに幸運な人生を歩んだと思う。ギリギリ年金が正しくもらえるのもありがたいが、1970年代に青春時代を過ごした・・・という事が意外と大きい。これについては過去にも何度か言及している。音楽を含めて色々な物にコンピュータが入り込む直前の時代であり、非コンピュータ系の環境が完成形を迎えた時期ともいえる。音楽も然りである。音楽にコンピュータが入り込む事は悪いとは思わないが、最近の若い人は「それしか知らない」というのが不幸なのである。我々世代は「両方知っている」のだ。しかも、多感な時代に完成度の高い音楽に接したのは幸運としか言いようがない。独断と偏見を踏まえて敢えて言うが、私と同世代のオッサンは日本で最も音楽がわかっている連中である・・・と断言したい(同世代のオバサンはわからん)。
 そのようなオッサンの中には「山下達郎大好きオッサン」はかなり多い。我々と山下師匠とはほぼ同世代だから音楽的な価値観も合うのであろう。しかし、良く知られているように、山下達郎という希代のミュージシャンの1970年代は苦難の時期なのだ。彼の苦難の時期を我々世代はリアルタイムで共有している。私の広範囲かつ綿密な調査によると、私も含めて下記のようなプロセスを経て山下達郎好きオッサンに変身している人が多い。

(1)1970年代後半に、何らかのきっかけで「山下達郎」というキーワードを認識する  ⇒ 私の場合
(2)1978年末に発表された4作目のアルバム「Go Ahead」を聴いてひっくり返る
(3)1979年にJALのタイアップソングに採用された師匠を既に知っている事に優越感を持つ
(4)1980年に発表された6作目のアルバム「Ride On Time」で師匠が大ブレークするのを呆然と眺める

 なるほどね・・・と思う読者も多かろう。今回ご紹介するのは、上記(3)で言及したJALタイアップ曲『愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-』を収録する5作目のアルバム「Moonglow」。超傑作の4作目と大ブレークの6作目に挟まれた微妙な作品であるが、我々世代のオッサンは一度は聞いておかねばならない作品だ。一家に一枚は責務のような気もする。前述のタイアップ曲、A面2曲目の『永遠のFullMoon』、5曲目『FUNKY FLUSHIN'』が実に素晴らしい。背水の陣で制作した前作と比較すると、個人的には実験的な要素を持つ曲が多いと思う。しかし、師匠のキャリアにとってはこの5作目は極めて重要なんだろうなあ。



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by crossovermiddle | 2017-04-09 12:29 | 音楽全般

Study in Brown__Clifford Brown

b0021712_11064818.jpg  我が湘南ベルマーレが薄氷を踏むような状況で何とかJ2リーグの首位をキープしている。2014年の無双優勝のイメージが残っているせいか、対戦相手がビビッて自ら墓穴を掘ってくださるのだが、そのような幸運もそろそネタが尽きてきた。「優勝候補」としてリーグに臨むという状況は経験がないので、サポータ各位も既に少々バテ気味である。
 ということで、人生のテーマの一つである湘南ベルマーレがともかくも結果を出しているのでマアマア気分は良いのだが、それ以外のテーマがぱっとしない。特に、「7年振りの車の運転復活」というテーマが予想もしていないような情けない状況になっている。久しぶりにハンドルを握ってみたら、余りにも運転が怖くて泣きそうになる・・・という状況なのだ。60km/Hでも怖い。先日、諸般の事情により岐阜県大垣市と平塚を車で往復したのだが死ぬかと思った。高速道路は最初から諦めていたのだが、幹線国道等の●●●バイパスみたいな道路が怖い。特に、今回走行した静岡県+愛知県は「自動車文化」なので、猫も杓子もスピードを出す。●●●バイパスは私にとっては大袈裟に言うとサーキット状態なのだ。怖いですな。ジジイになって動体視力が低下しているのか、それとも運動中枢系脳ミソが腐ったのか…。このままだと、「楽しいドライブライフ」なんてのは夢のまた夢の状態だ。今の私にとっては、ドライブ=拷問である。泣けてくる。
 さて自動車運転で悩んでいる状況で今回紹介するのは、モダンジャズの歴史に燦然と輝くクリフォード・ブラウンの傑作アルバム。クリフォード・ブラウンというオッサンは凄いトランぺッターであるが、実は1956年6月26日に自動車事故で亡くなっているのだ。なんと、25歳の若さである。ペンシルベニア州のターンパイクという所で事故ったらしいのだが、同乗者全員が死亡したそうなので大事故だったのであろう。1956年というのは私が生まれた年で、当時の車の安全性能なんて極めてお粗末なものだっただろうから、シートベルトもエアーバックも機能していなかったんでしょうね。運転していたのは一緒に演奏することが多かったリッチー・パウエル(ピアノ)の嫁さんだったらしい。リッチーも一緒に亡くなった。うーん。自分が悪くなくても死ぬのだな。やはり、車の運転は怖い。こんな事をできる人が神に見える。
 そのような悲劇的な最後を迎えたせいもあるのか、クリフォードの人気は極めて高い。たいそう人望のあった人物だったらしく、「アイ・リメンバー・クリフォード」なんていうジャズの名曲も生まれている。とにかく、この人のトランペットは凄い。


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by crossovermiddle | 2017-03-31 11:37 | 音楽全般
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 投稿が少々滞ってしまったが、その間にそれなりに私も人生を考えてみた。仕事やら資産運用やら色々とテーマは多いのだが、本ブログのメインテーマである音楽についてもそれなりに思うところがあった。一つは「やっぱり、プロミュージシャンはスゲーなあ・・」という事である。今更なのだが、やはり音楽を仕事にする・・というのはスゴい。プロミュージシャン達にも、それぞれセールス・ポイントがあるが、やはりどのようなプロであれ「それで金を稼いでいる」というのはとにかくスゴい。ワタクシは素人ミュージシャンの端くれなので、演奏能力という点をセールス・ポイントにしているプロミュージシャンには全くもってスゴいとしか言いようがない。
 例えば、カシオペアの向谷氏のこの動画を全部見るとかなり考えさせられるくらいスゴい。どうして、こんな事が簡単にできちゃうんですかね?プロは?動画の中で向谷氏が「飯が食えるか?食えないか?の境目となるセンスのポイント」について言及しているが、私に言わせればセンス云々以前に基本の演奏力が別次元で途方に暮れる。ワタクシは鍵盤奏者ではないので良く分からんが(鍵盤者の人には比較的容易?)、こんな事ができるようになったらさぞかし楽しいのだろうなあ・・と思う。
 とりわけ、ここで向谷氏が演奏しているのがエレクトーンというのがミソである。正直、エレクトーン教室習いに行きたい。もしくは、孫に習いに行かせたい・・・・と心底思った。エレクトーンはスゴいな。向谷氏が演奏したら、一人カシオペアもできそうな感じである。ここでポイントになるのがエレクトーンの足元部に装着されているベース機能である。エレクトーンはベースを足で弾く・・・というとんでもない楽器なのだ。両手で鍵盤弾いて、リズムマシンをもコントロールしながら、足でベースを弾く・・・・人間の仕業とは思えん。しかし、エレクトーンの人達にとっては、当たり前の事なんでしょうね。いやはやスゴい。エレクトーンにおいてはベースの扱いは極めて重要のようだ。そりゃ、そうでしょうね。足ベースの演奏スキルも当然重要だが、やはり「どの音をベースとして使うか?」というセンスが問われる・・・らしい。向谷氏によると、コードのルート音は足ベースでやっちゃう事が多いので、鍵盤は「ルート抜け」になるらしい。・・・・うーん。これはスゴい。「ルート抜けにすれば良いじゃん」って言われて、ルート抜けにできるか?って言うと、そう簡単には出来ないのだな。
 まあ、ルート抜けの話はちょっとややこしいのでこれくらいにするが、とにかくエレクトーンというのは我々素人がトライすべき楽器なのではあるまいか?「エレクトーンやってると、タッチが重い生ピアノで苦労する」的な弱点があるらしいが、別に我々はプロのミュージシャンになる訳じゃないのだからそんなの余り関係ないな。それよりも、楽しみながら音の構造理解みたいな訓練ができる。子供のころからこれをやれば、相当なミュージシャン(素人なら)になれると思うのだ。違うかな? エレクトーンってお子様手習い的な印象だが、奥が深そうだ。しかも、私の愛する天下の日本楽器の商品・サービスなのだ。そういえば、著作権料払わさせれるってモメてるなあ・・。とにかく、孫に習わせたい。レッスン料はワタクシが負担するぞ。うーん。
 何の話だっけ?別にエレクトーンの話ではなかった。プロミュージシャンはスゴいという話だ。しかし、スゴい割には経済的に報われるのは極僅かのウルトラ有名ミュージシャンのみだ。ミュージシャン受難の時代には、我々アマチュアがプロを補完しかつ共存していかねばなるまい。そのためにも、孫には頑張ってもらいたい。
 話がどうも飛ぶが、今回は1970年代に活躍したCreationのスピニング・トー・ホールドをテーマにしたい。これは良くしられたバージョンだが、こんなフュージョンぽいバージョンもあるらしい。何故この曲を取り上げたか?というと、最近この曲をレパートリにしようと画策しているからだ。以前から、本ブログでフュージョンの絶滅危惧種化を報告してきたが、どうやらそう単純な状況でもないらしい事が最近わかってきた。若い楽器演奏マニア達が1970年代の「演奏重視」の音楽に回帰をしてしているらしいのだ。Jazz志向の若者も増えているという。ワタクシとしては信じがたい動きであるが、もしこれが本当ならば実に喜ばしい限りである。・・・ということなので、人前での演奏は歌謡曲ばかりじゃなくて、フュージョンもやってみたい・・・という状況なのだ。過去はガチガチに練習して「アドリブ無」みたいなのばかりだったけれど、今回の演奏メンツは「アドリブしかしない」連中なので面白くなりそうである。



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by crossovermiddle | 2017-02-12 22:14 | 音楽全般
b0021712_19464545.jpg 今月の20日に人生の恒例行事である引越しを敢行する。結婚してから実に8回目だ。引っ越し先は毎度おなじみ聖地「平塚市」で、3度目の出戻りとなる。結婚してからこれまでの引越し歴を下記にまとめる。引越し費用で家が買えるなあ・・・と目眩がしてくる。

神奈川県相模原市→神奈川県平塚市1→神奈川県平塚市2→神奈川県平塚市3→神奈川県横浜市→神奈川県平塚市4→東京都杉並区→神奈川県平塚市5

 古くからの読者の皆様方は、私の引越し癖に呆れ果てて、さすがに言葉がないでしょうな。うーむ。
 さて、廃棄物ゴミ袋に囲まれた状態で今回紹介するのは、ユーミンの初期の大ヒット曲『あの日にかえりたい』である。添付のジャケット画像はネットからかっぱらってきたのであるが、お洒落な心霊写真のような趣で実に味わい深いですねー。この曲は大学一年生の時にお世話になっていた下宿の若奥さん(当時は25歳くらいか?)が朝から晩までみたいな感じで聴いていた曲で、その時に初めてアライユミなる人物を知ることになるのだ。ちなみに、この若奥さんの息子(当時3歳)は相当な悪ガキで、いつもパチンコ玉を廊下にばらまいて、忍者のようにマキビシ攻撃を仕掛けてくるのだ。うーむ。その悪ガキも今は44歳か・・・。時が経つのはことのほか早い。
 ウイキペディアでこの曲の情報を調べると、1975年にユーミンの6枚目のシングルとして発表され、細野晴臣氏がベースとガットギターを弾いて、シュガーベイブがBGVをやっていて、かなりの有名ミュージシャンがカバーしている・・・らしい。ふーん。そんなに良い曲とは思えんのだけど。個人的には「ユーミンのベスト20曲を選択せよ」という課題にはこの曲は入らんのである。「こんな国民的な名曲をそのように評価するのはいかがなものか?」と教育的指導が入るかも知らんが、あまり好きじゃないのだからしょうがない。天下のユーミンには、もっと素晴らしい曲がゴマンとあるのである。少なくとも20曲はある。だから、ベスト20にはこの曲は入らんのだ。実に論理的な理由である。「じゃあ、なんで紹介するんだよ?」と言われそうであるが、実は近々に計画されている音楽ライブ忘年会の課題曲になってしまったアルヨ。バンドのメンバーに「ワタクシ、この曲余り好きじゃナイアルヨ」なんて事は口が裂けても言えない。法曹関係者のメンバーもいるし。
 なんでこの曲がつまらんのか?というとコード進行を見ていただければ一目瞭然である。つまらんコード進行なのだ。このコード進行は天下のユーミンが作曲したとは思えん。コード進行がつまらんので、ベースラインもつまらんし、しかも間違えやすいのだ。「泣きながらちぎーいった写真を・・」の部分のベースラインが間違いやすい。ツマランし、間違いやすいというベーシスト泣かせの曲なのだ。それに比べて、「中央フリーウエイ」はベーシスト的には美味しい。


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by crossovermiddle | 2016-12-05 21:06 | 音楽全般

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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