2006年 07月 04日
Lucky Summer Lady__The Square
大学時代の友人から送られてきたサクランボを食いながらこれを書いている。信じられないくらいに美味い。持つべきものは友人である。最近は良いことが絶無なので、このような気遣いは実にうれしいものだ。
さて今回はカシオペアとならぶ日本フュージョン界の重鎮、スクウエアのデビューアルバムである。購入は1982年。ジャケットの写真がなかなか洒落ている一枚だ。デビュー当時はギター2本、パーカッションありの結構な大所帯のバンドで、アンサンブルを重視した軽いジャズ・フュージョンが主体だった。ライバル?のカシオペアが少人数でタイトなダンサブルなサウンドを展開していたため、差別化戦略だったのかもしれない。個人的にはこのアルバムが彼らの最高傑作だと思うのだが、セールス的には今一つだったらしい。それが理由かどうかは知らないが、すぐに路線変更になりキャッチャーメロディのポップス路線に走ってゆく。そのおかげで、成功してゆくのだが、個人的にはどうも好きになれなかった。ギターの安藤氏は凄いジャジーなギターを弾けるくせに、弾かないのだなこれが・・。今はすっかり白髪のオヤジになってしまったが、頑張ってほしいものだ。
やはり、ジャズのテイストが感じられるカシオペアの方が良いよなあ。とはいえ、2つのグループはそれぞれ仲良くフュージョンシーンの王道を歩むことができたのだからまあ良かったのだろうなあ。めでたいことである。
さて今回はカシオペアとならぶ日本フュージョン界の重鎮、スクウエアのデビューアルバムである。購入は1982年。ジャケットの写真がなかなか洒落ている一枚だ。デビュー当時はギター2本、パーカッションありの結構な大所帯のバンドで、アンサンブルを重視した軽いジャズ・フュージョンが主体だった。ライバル?のカシオペアが少人数でタイトなダンサブルなサウンドを展開していたため、差別化戦略だったのかもしれない。個人的にはこのアルバムが彼らの最高傑作だと思うのだが、セールス的には今一つだったらしい。それが理由かどうかは知らないが、すぐに路線変更になりキャッチャーメロディのポップス路線に走ってゆく。そのおかげで、成功してゆくのだが、個人的にはどうも好きになれなかった。ギターの安藤氏は凄いジャジーなギターを弾けるくせに、弾かないのだなこれが・・。今はすっかり白髪のオヤジになってしまったが、頑張ってほしいものだ。
やはり、ジャズのテイストが感じられるカシオペアの方が良いよなあ。とはいえ、2つのグループはそれぞれ仲良くフュージョンシーンの王道を歩むことができたのだからまあ良かったのだろうなあ。めでたいことである。
by crossovermiddle
| 2006-07-04 23:30
| 音楽全般