2017年 09月 29日
Second Helping__Lynyrd Skynyrd
我が湘南ベルマーレは、J2リーグ首位をキープしているが、最近は怪我人続出でまともに勝てる気がしない。明日19:00から金沢をホームに迎えることになるが、センチメンタル的にも非常に重要な一戦だ。ここで、勝ち点3をゲットできるかどうか・・・は優勝を占う上で非常に重要だ。めでたく勝利し、帰路にGeoで「エイリアン・シリーズ」全部と「海賊とよばれた男」の映画DVDをレンタルするのを待つばかりである。
さて前回記事に続いて今回もサザン・ロックについて。Net情報によると、サザン・ロックのカテゴリに含まれ、かつ1970年代に活躍したバンドは記事最後の<参考データ>に記載したバンド群のようだ。オルーマン・ブラザーズ・バンドを除けば、私がバンド名からサウンドがイメージできるのは「ZZTop」、「マーシャル・タッカーバンド」、「エドガー・ウインター・グループ」と今回テーマの「レーナード・スキナード」くらいである。
ZZTopは超ビッグバンドであるが、余り好みのサウンドではない。このバンドってサザン・ロックなのかな?ハードロックだと思うけど…。
マーシャル・タッカーバンドは非常にカントリー色が強い。個人的には好みのサウンドではあるが、5曲くらい聴いたら飽きてしまう・・という類のサウンドだ。でも、アメリカ人は好きそうなサウンドだな。いやはや、サザン・ロックは奥が深いな。
エドガー・ウインター・グループはサザン・ロックにカテゴライズされるとは驚いた。ジョニー・ウインターの弟さんでも、兄ちゃんとは全然違う方向性のサウンドだと思うけどな。どう考えても楽器演奏志向のサウンドで、個人的にはFusion系のような気がする。うーむ。サザン・ロックは奥が深い。
さて最後が今回のテーマのレーナード・スキナードである。個人的なサザン・ロックのイメージには合っているが、オールマン・ブラザーズ・バンドとは随分雰囲気が違う。明らかに「売ってやるぜ」的な匂いがプンプンだ。今回紹介する1974年に発表されたアルバム「Second Helping」はプラチナ・ディスクになるくらい大ヒットしたようだが、個人的にはうーむ・・・という感じである。オールマン・ブラザーズ・バンドのような一種崇高な雰囲気が感じられ無いのだ。やっぱり、サザン・ロックは米国人の感性の産物なのだろう。日本人には理解しにくい(少なくとも私個人は・・・)。
<参考データ>
テネシー州出身
- ベアフット・ジェリー Barefoot Jerry
ルイジアナ州出身
- ルルー LeRoux
フロリダ州出身
- モリー・ハチェット Molly Hatchet
- ブラックフット Blackfoot
- レーナード・スキナード Lynyrd Skynyrd
- ヴァン・ザント Van Zant
- ザ・ロッシントン-コリンズ・バンド The Rossington-Collins Band
- アレン・コリンズ・バンド
- ダニー・ジョー・ブラウン・バンド(元モリー・ハチェット)
- 38スペシャル 38 Special
- ジ・アウトロウズ The Outlaws
ジョージア州出身
- オールマン・ブラザーズ・バンド The Allman Brothers Band
- デュエイン・オールマン Duane Allman
- グラインダー・スウィッチ Grinderswitch
- アトランタ・リズム・セクション The Atlanta Rhythm Section
- ジョージア・サテライツ The Georgia Satellites
- シー・レヴェル Sea Level
- マーシャル・タッカー・バンド(カントリーロックの傾向が強い)
アラバマ州出身
- ウェット・ウィリー Wet Willie
アーカンソー州出身
- ブラック・オーク・アーカンソー BlackOak Arkansas
テキサス州出身
- ジョニー・ウィンター
- エドガー・ウィンター・グループ Edgar Winter Group
- スティーヴィー・レイ・ヴォーン
- ファビュラス・サンダーバーズ
- ZZトップ ZZ Top
- ジョー・イーライ
- ポイント・ブランク Point Blank
- チャーリー・ダニエルズ・バンド Charlie Daniels Band(カントリー色濃い)
by crossovermiddle
| 2017-09-29 16:39
| 音楽全般