2005年 05月 07日
The Big 3___Milt Jacson/Joe Pass/Ray Brown
ミルト・ジャクソン(ビブラフォン)、ジョー・パス(ギター)、レイ・ブラウン(ベース)という大物ジャズミュージシャンが結集して制作したアルバム。購入は1979年。本アルバムの録音は1975年なので、前回のジャンゴ・ラインハルトのアルバムに比較するとサウンド的にはかなり新しい(とは言え、30年も前だが)。内容はすっかり忘れてしまったので「どんなアルバムだったかいな?」と思いつつ、針を落としたA面1曲目「ザ・ピンクー・パンサー」を聴いた瞬間に思い出した。このアルバムは素晴らしいのだ。
このアルバムはジャズ・トリオによる演奏であるが、ドラムスがいない。しかし、ギターという「万能リズム楽器」が参加しているので問題はないのである。しかも、そのギター奏者が天下のジョー・パスである。信じられないくらいの凄い演奏だ。ミルト・ジャクソンもブルージイな速弾きフレーズを連発してこちらも凄い。自己顕示欲丸出しの大物2人の演奏を黙々とバックで支えるレイ・ブラウンも凄い。本当に素晴らしいジャズアルバムだ。しかも、選曲や演奏スタイルが実に洒落ていて、イジーリスニングジャズとして聴いても良い心地よさだ。
本アルバムのライナーノーツは岩浪洋三氏が書いているのだが、ライナーノーツのお手本のような立派な好感のもてる内容だ。本アルバムに関する客観的な事実と、簡単な曲への感想を実にさりげなく伝えてくれる。このようなライナーノーツなら喜んで拝読するのだが・・・。ライナーノーツも含めて、本当に素晴らしい一枚である。
このアルバムはジャズ・トリオによる演奏であるが、ドラムスがいない。しかし、ギターという「万能リズム楽器」が参加しているので問題はないのである。しかも、そのギター奏者が天下のジョー・パスである。信じられないくらいの凄い演奏だ。ミルト・ジャクソンもブルージイな速弾きフレーズを連発してこちらも凄い。自己顕示欲丸出しの大物2人の演奏を黙々とバックで支えるレイ・ブラウンも凄い。本当に素晴らしいジャズアルバムだ。しかも、選曲や演奏スタイルが実に洒落ていて、イジーリスニングジャズとして聴いても良い心地よさだ。
本アルバムのライナーノーツは岩浪洋三氏が書いているのだが、ライナーノーツのお手本のような立派な好感のもてる内容だ。本アルバムに関する客観的な事実と、簡単な曲への感想を実にさりげなく伝えてくれる。このようなライナーノーツなら喜んで拝読するのだが・・・。ライナーノーツも含めて、本当に素晴らしい一枚である。
by crossovermiddle
| 2005-05-07 23:52
| 音楽全般