California Dreaming___Wes Montgomery

b0021712_22283064.jpg  ウエス・モンゴメリーの1966年録音のアルバム。購入は1981年。同期入社のH君が「何じゃ、このアルバムは?」と憤慨した一枚である。どうやらA面一曲目の「夢のカリフォルニア」を聞いて、ウエス=ジャズの構図が崩れたらしいのだ。この友人は同じウエスの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」を聞いた時も同じように憤慨していた。これだからジャズ初心者は嫌なのだ(・・・と、偉そうなことを言ってみるテスト)。
 このアルバムは、巷では「イージー・リスニング・ジャズ」と位置づけられているらしい。件のH君が憤慨したのもその点のようだ。しかし、本アルバムの制作は1966年である。今から、40年も前なのだ。その時点で、このようなイージー・リスニングを標榜したサウンドを作り上げてしまうというのは、なかなか凄いことなのではないか?監修(編曲・指揮)はドン・セベスキーであり、この人は後年も優れたイージ・リスニング・ジャズアルバムの制作に関与している。才能があるのだろうなあ。どんな顔をしているのだろう?
 ライナー・ノーツによると、本アルバム制作に参加しているミュージシャンは20人もいるのだ。私が知っているのはピアノのハービ・ハンコックのみ。特に、ラッパが多い。ギターもウエスを含めて3人も参加している。カスタネット奏者もいるぞ。面白いなあ。 とにかく色々と賛否両論があるようだが、ウエス・モンゴメリーという不世出の天才ジャズギタリストが肩の力を抜いてハッピーに演奏している実に素晴らしいジャズアルバムである。
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by crossovermiddle | 2005-05-03 22:50 | 音楽全般

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