2016年 11月 03日
American Garage__Pat Metheny Group
湘南ベルマーレのJ2リーグへの降格決定によるダメージは少しづつ癒されつつあるが、今度は近年では記憶にないくらい酷い風邪をひいた。不調な時は何をやってもダメなものである。
・・という事で、本アルバムを聴きつつ、2チャンネルの『パットのどこが良いのか?』スレを読んでいる。『パットのどこが良いのか』スレなので否定的な意見も沢山書き込まれているが、はっきり言ってそれぞれの意見は実にショボいし説得力が無い。
『若いころから頑張っている』とか『ルックスが可愛い』とか『センスが良い』とか・・・まあ、そうなんでしょうね。本アルバムも、曲がどれもこれも同じような曲に聞こえますな。ここまで、書いてきてヒット曲『American Garage』になった。
うーむ。この曲もつまらんね。このアルバムはつまらん。パット・メセニーグループはアメリカン・ガレージを聴く限りは個人的にはツマラン・・・というのが、風邪ひきのネガティブ思考状態の気だるい午後に聴いた本アルバムの評価である。
何故、つまらんのか?わからん。
ネガティブな思考状態になっている今回のテーマは『パット・メセニーの音楽はどこが良いのか?』である。
前回紹介したジャコ・パストリアスのアルバムを何枚か聴いているうちにパット・メセニーの事を思い出した。ジャコとパットは仲良しだったらしい。
・・・で、『パット・メセニーの音楽はどこが良いのか?』と言うことであるが、熱心なファンが多く、ジャズギタリストとしては何十年もの間、評価もセールス的にもトップの一角をになっているパットであるからして、『良いに決まってるじゃん』という意見も多くあろう。
別に、私はそのような方達にケンカを売ろうというのではない。いくら、ネガティブな思考状態になっていると言ったって、そんな事しても何の得もない・・のだが、しかし『パットのどこが良いのか?』問題は、以前から音楽シーンに横たわっている課題なのである。
by crossovermiddle
| 2016-11-03 12:58
| 音楽全般