2016年 06月 26日
Amoroso__ Joao Gilberto
英国発のアホな一件でただでさえ気分が悪いのに、昨夜のベルマーレの試合はATで同点に追いつかれ勝ち点2が消失するという悲しい展開だった。スカパーオンデマンドの画面に向かって「アホかあああああ!!」と大声で叫んだのは久しぶりだ。
このような気分がささくれている時は何をすればよいのか?優れた音楽を聴くしかないのだ。今回は人類の至宝と言っても過言ではない(過言か?)、ボサノバの巨匠ジョアン・ジルベルトの名作「Amoroso」である。
特に特筆すべきは、ストリングスアレンジである。実に素晴らしい。私の好みだ。何故ならば、プロデューサが私の大好きなトミー・リピューマだからだ。最もトミー・リピューマ的なアルバムである。
ダメな時は何をやってもダメなのか?
このような気分がささくれている時は何をすればよいのか?優れた音楽を聴くしかないのだ。今回は人類の至宝と言っても過言ではない(過言か?)、ボサノバの巨匠ジョアン・ジルベルトの名作「Amoroso」である。
アルバムの最初から最後までポワーンとしたストリングスがボサノバの名曲に被さる。そして、ジルベルトの「まあ、適当にやりますわ」的な覇気のないボーカル。賛否両論があるらしいが、宝石のようなサウンドであろう。
特に特筆すべきは、ストリングスアレンジである。実に素晴らしい。私の好みだ。何故ならば、プロデューサが私の大好きなトミー・リピューマだからだ。最もトミー・リピューマ的なアルバムである。
彼は色々なアルバムのプロデュースをおこなったウルトラ大御所であるが、やはりこのようなサウンドが一番良い。70年代はこのようなテイストのサウンドが沢山あった。今は無い。
時代の流れだからしょうがないが、何とも悲しいなあ・・・。同じくトミー・リピューマがプロデュースしたこの曲が収録されているデオダートのアルバム「Love Island」と聴き比べてみるのも楽しいだろう。
by crossovermiddle
| 2016-06-26 10:15
| 音楽全般