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サッカーアジア杯タイ戦を見て想う

本日はギターレッスン日である。本当に毎日忙しいである。そして、今日も暑い。
 さて昨日、ベルマーレの惜敗で気落ちした後、サッカー日本代表によるアジア杯のタイ戦をテレビ観戦した。最近は代表の試合に余り魅力を感じなくなっているので、まじめに見たのは久しぶりである。いきなり先制点を奪われると言う展開だったのでつい熱心に観戦してしまった。結果として真剣勝負のアジア杯で4-1の勝利であるからサッカーファンとしては喜ぶべきなのだろうが、やはりどうも力が入らん。
私はベルマーレの選手を別にすれば、ジュビロ磐田のMF名波選手が大好きなのだが、彼がケガで代表に選ばれなくなってから代表に対する興味が少々低下してしまっているようである。日本が優勝した4年前のアジア杯は名波が抜群のパフォーマンスでMVPを獲得した大会だった。この時の名波は本当に凄かったのだが、私も出勤日の朝の4時にテレビ観戦していたのだから、力の入り方は今とは雲泥の差である。私が名波を好きなのはプレースタイルが好みであることは言うまでもないが、実は彼が自分の髪の毛の色をあれこれいじらないことも大きな理由の一つなのである。
 我がベルマーレの英雄:中田英寿が髪の毛を金色に染めて1998年のフランスワールドカップに出場したころから、Jリーガが髪の毛の色をいじり始めた。中田は欧州のスカウト陣の目を引きやすいように苦肉の策として髪の毛をあの色に変えたのであるが(その後の彼の成功は周知のとおりである)、いつのまにか髪の毛の色をいじくるのがJリーガのおしゃれなステータスのようになってしまった。同じように、プロ野球、プロゴルフ、その他諸々の分野でも金髪、茶髪のオンパレードになってしまった。
 2002年の日韓WCにおける日本代表の髪の色は酷いものだった。あれはちょっと酷すぎる。一気に代表への興味を失った。悪いけれど、あんなセンスの連中を応援する気にはなれなかったのである。「髪の毛の色なんか別に気にしなくても良いじゃん」との意見もあるが、私は駄目である。私は年齢の割には比較的考えが柔軟な人間だと思うが、ミュージシャン以外の金髪、茶髪はどうしても駄目である(サラリーマンは論外)。
我がベルマーレは2001~2002年に監督をしていた田中氏が「茶髪、金髪禁止令」を発動して、Jリーグで唯一茶髪、金髪のいないチームだっただが、2003年に監督がS氏(このオッサンは一体何だったんだろう)になったとたんに、一気に茶髪、金髪が席巻した。正直これには大いに落胆した。私は、「まずい。これはまずい状況だぞ」と思っただが、案の定その後はボロボロのチーム状態に陥ってゆく。
 私は独断と偏見の固まりと化して敢えて断言するが、「髪の毛の色をいじらないJリーガ」=「真剣にサッカーのことを考えているJリーガ」と定義している。大体、日本人が茶髪、金髪にするというのは、生物学的にも退化することなんであるよ。モンゴロイドは黒が似合うのである。これが自然の摂理なのである。茶髪、金髪は脱毛の元凶である(・・と息子にも言っている)。
 ついつい、頑固オヤジのようにわめいてしまったが、こんなことを急に書く気になったのは、実は昨日の代表戦を観戦して嬉しかったからである。なぜなら、代表選手の茶髪、金髪が激減していたからである。この良い傾向が続くことを髪に祈りたい。
by crossovermiddle | 2004-07-25 21:51 | サッカー

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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