2004年 10月 10日
アナログレコードプレーヤ 僅か1ヶ月で散る
先月購入したアナログレコードプレーヤが僅か一ヶ月で使用不能になってしまった。プレヤー自体は素晴らしい製品だったのだが使い方が悪かったのだ。使い方が悪いと言うよりは操作ミスである。このアナログプレーヤはフルオートであるため、スタートボタンが押されると真面目にアームを移動させてレコードの先頭位置にカートリッジを置いて再生を開始する。通常はなんの問題もないのだが、実は次男がこともあろうにレコードをターンテーブルに乗せない状態でスタートボタンを押したらしいのだ。しかも、ストップボタンを押さずにそのままにしておいたため、レコードプレーヤのカートリッジはゴムのターンテーブルの上で延々と摩擦運動をおこなっていたのだ。当然、カートリッジの針はボロボロになりレコードが聞けなくなったのである。前にも書いたように、このレコードプレーヤは7,000円弱のハイコストパフォーマンス機種なので、カートリッジが壊れたらプレーヤごと交換となる。鳴り物入りで購入したオーディオテクニカの名機も、結局わずか一ヶ月の命だった(合掌・・)。
考えてみれば、長男も次男もCDしか知らない世代である。アナログレコードがどのような原理で音を再生するかを理解していないので、レコードプレヤーの動作メカニズムなど見当がつかなかったに違いない。残念だが、彼を叱り飛ばすわけにもゆかない。やり場のない憤りとはまさにこのことである。
考えてみれば、長男も次男もCDしか知らない世代である。アナログレコードがどのような原理で音を再生するかを理解していないので、レコードプレヤーの動作メカニズムなど見当がつかなかったに違いない。残念だが、彼を叱り飛ばすわけにもゆかない。やり場のない憤りとはまさにこのことである。
by crossovermiddle
| 2004-10-10 14:43
| 音楽全般