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One of a kind___Bill Bruford

One of a kind___Bill Bruford_b0021712_20131257.gif 全盛期のイエス、キングクリムゾンのドラマーとして有名だったビル・ブラフォードのアルバム。購入は1981年。ビルのドラムスを聴くと言うよりは、アラン・ホールスワースのギターを聴くために購入した。プログレッシブロックというよりは、ジャズロック/フュージョンのカテゴリに入れるべきかも知れない。アルバム制作メンバーはビル・ブラフォード(Dr)、アラン・ホールズワース(G)、デイヴ・スチュワート(Key)、ジェフ・バーリン(B)。
 かなり久しぶりに聴いたが、これは本当に凄いサウンドだ。驚いてしまった。アランホールズワースのクネクネ感一杯の速弾きギターも凄いが、ジェフ・バーリンのベースも凄いテクニカルな演奏だ。ビルの変拍子楽勝ドラムスも凄い。凄い。凄い。全体的に、中村哲氏が参加したプリズム/「Community Illusion」に雰囲気が少し似ているが、本アルバムの方がずっと格調が高いし、衝撃度合いは当然比べものにならない。いやー、本当に凄いサウンドだ。
 B面1曲目の「Five G」では冒頭にジェフ・バーリンのチョッパーベースが聴ける。もう忘れちゃったが、当時としては凄い新鮮だったろうなあ。アランのギターも期待通り変態的なフレーズ満載でフアンの期待を大いに満足させてくれる。ジェフ・バーリンの正確無比なベースも無茶苦茶凄い。凄いばかりしか言わないが、本当に凄いのだ。歴史的な名盤と言えるだろう。前回のデジタル化に続いてまたまた脱帽である。
by crossovermiddle | 2005-04-11 20:48 | 音楽全般

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