2005年 04月 03日
Sailing wonder___増尾好秋
ジャズギタリストの増尾好秋のアルバム。購入は1979年。当時、増尾氏、川崎僚氏、杉本喜代志氏とジャズギタリスト御三家という感じだったが、「御三家の一人くらいは聴かねばなるまい」と言うことで購入した。ちなみに世間の評価では杉本喜代志の代わりに渡辺香津美が入ったりしていたが、最もジャジーなギターを弾いていたのは杉本氏であろう。また、私は川崎氏のアルバムも購入したはずなのだが、これがまた見あたらない。
増尾好秋氏は早稲田大学ジャズ研究会の出身であのタモリ氏の同期である。昔、タモリ氏と増尾氏が飲み屋で対談していた記事を読んだことがあるが、増尾氏が入部してきた際には大変な逸材が入ったということで大騒ぎになったらしい。大学入学時点で既にプロレベルのジャズギターを弾いていたようだ。
とまあ、「和製ウエスモンゴメリー」とも言われた増尾氏の本アルバムであるが、ジャズと言うよりは当時の正統フュージョンである。A面1曲目はアルバムジャケットのような爽やかさだ。全曲を通して当時としては最新のギターサウンドを追求しているのだが、25年を経た今あらためて聴くと何の変哲もないアルバムになってしまう。これは、当時のフュージョンアルバム全てに言えることだが・・・。
増尾好秋氏は早稲田大学ジャズ研究会の出身であのタモリ氏の同期である。昔、タモリ氏と増尾氏が飲み屋で対談していた記事を読んだことがあるが、増尾氏が入部してきた際には大変な逸材が入ったということで大騒ぎになったらしい。大学入学時点で既にプロレベルのジャズギターを弾いていたようだ。
とまあ、「和製ウエスモンゴメリー」とも言われた増尾氏の本アルバムであるが、ジャズと言うよりは当時の正統フュージョンである。A面1曲目はアルバムジャケットのような爽やかさだ。全曲を通して当時としては最新のギターサウンドを追求しているのだが、25年を経た今あらためて聴くと何の変哲もないアルバムになってしまう。これは、当時のフュージョンアルバム全てに言えることだが・・・。
by crossovermiddle
| 2005-04-03 00:56
| 音楽全般