2014年 08月 02日
Seawind - Seawind
慢性的な熱中症で死にそうである。
熱中症って呼び名は何だか前向きなイメージがあるが、甘く見ると死ぬこともある危険な状態だ。
いつでも死ぬ覚悟はできているが(ウソ)、熱中症と水難と飛行機事故では死にたくない。
さて今回のテーマは、70年代後半から80年代初めかけて活躍したハワイ出身のフュージョングループであるシーウインドのデビューアルバム。
実はSeawindはバンド名をボンヤリと覚えている程度である。仕事でお付き合いのある某大手機械メーカの方から先日打診されたのであるが、「70年代フュージョンの鬼」を自認する私としては「余り知らんですなあ」とは言えないくらい重要バンドのようなので早速確認することにした次第である。
70年代フュージョンとしては少々異質なサウンドだなあ・・・との印象をもった。ハワイというバックグラウンドのせいかも知れないが、とにかく開放的なサウンドだ。
女性ボーカルがメインでフューチャーされているので、「こんな難しい事、お前らできるか!!」系フュージョンではなく、フュージョン系爽やかポップというカテゴリだろう。色々と調べてみたのだが、やはりシーウンドは音楽シーンにおいては非常に重要なバンドのようだ。
切れの良いブラスセクションをこのようなサウンドに乗せるのは当時としては斬新だったのだろうなあ・・・・と思っていたら、トランペット担当のジェリー・ヘイというオッサンは現在は大御所ミュージシャンとして活躍しているらしい。
なるほど。更に調べてみると、1978年に私の大好きなトミー・リピューマのプロディースによりアルバムを発表していることを知った。是非、これは聴いてみたい。
by crossovermiddle
| 2014-08-02 06:44
| 音楽全般