OPTICAL SUNRISE__スペクトラム

b0021712_3372050.jpg 何となくフュージョン特集の様相を呈してきたが、今回は日本のブラス・フュージョン・ロック・グループの至宝とも言えるスペクトラムのセカンドアルバム。我々世代のバンド野郎にとっては、神のようなスゲーグループである。

 とにかく、演奏は凄い。例えばこの演奏なんかもう本当に凄い(このアルバムの曲じゃないけれど・・)。特に、ラッパ隊とベースは凄い。Tpでリーダ格の新田氏はとにかく私にとっては世界最高のトランペッターだな。後に音楽事務所の社長さんになっちゃったけれど、とにかくミュージシャンとしても凄い人だ。

 ファルセットボイスのボーカルも凄い。彼はシカゴのデビューアルバムのA面1曲目である『イントロダクション』を聞いて人生変えられシカゴ命になったそうだ。その点も私と全く同じ。もう、抱かれても良いくらい好きだ。

 他のラッパお二人(2ndTP、TB)もスゲー上手い。とにかく凄いですね。

 あと、もう一つ凄いのがベースの渡辺直樹氏の演奏。私にとっては世界最高のベーシストの一人だ。上手い・・なんてもんじゃないな。同い年だから抱かれたくは無いけれど・・。ちなみに、彼のお兄さんはあの『ワイルドワンズ』の渡辺茂樹氏ですね。

 知る人ぞ知る、チャッピーですね。『いーつでも、会うたーびに、きーみのことをー、見ーつめるのに、また今日おおもおおおおお・・』なんてウンコみたいな甘ったるい声で歌っていましたね(注:バラの恋人)。その後にキャンディーズのバックバンドのキーボードやった事でも有名だ。

 その弟が超人的なベースを弾くわけだ。もー、格好良いなあ。とにかく、彼らが日本の音楽シーンに残した影響は計り知れないのだ。

 スペクトラムは1970年代末に結成されて、芸能界的なフィールドで露出が多かったので、カシオペアみたいな凄腕ミュージシャンバンドみたいな評価がされていないのだが、演奏能力はダントツだったのでは・・。あと、見せる・・という点でも凄い努力をしている。

 派手なコスチュームで、あれだけ動きながら楽器を完璧に演奏するなんて、本当にもう尊敬の一語しかないな。例えばアルバムに収録されているこの曲の動画をなんか格好良すぎて涙出る。ベース凄い。なんていうベースラインなんだ。

 凄すぎる。あああああ、可能ならば死にまでに一度くらい、私もこんなパフォーマンスをやってみたい。鳥肌立つくらい、楽しいだろうなあ。でも無理だよなあ・・。本当に、ラッパは難しい。


<補足>

 上記で最初に紹介した曲のアマチュアバンドバージョンの映像があった。こうなるから、難しいのだなあ。

 このバンドの演奏は凄い上手いが、この曲をライブの演目にするにはパフォーマンスとして色々と足りない。個人的な意見としては、演奏そのものでアップアップで余裕がない・・ということだろうか。推測だが、このバンドのラッパ隊の人達はブラバンあがりで相当なキャリアがあると思われる。

 このような人を確保するのがまず難しい。仮に、私たちの周りの人材でこの曲に挑戦したら・・。相当悲惨な事になるだろうなあ・・。

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by crossovermiddle | 2013-06-02 00:22 | 音楽全般 | Trackback

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