Bundles__Soft Machine

b0021712_17132032.jpg  昨夜の湘南ベルマーレ対川崎フロンターレの神奈川対決は雨でひどい事になった。結果は1-1の引き分けで何とか勝ち点を取れたが(本当は勝っていたよなあ・・)、結果もさることながら全身ズブ濡れのヘロヘロ状態となった。雨を甘くみて、ゴルフ用レインコートで凌ごうとしたのが失敗だった。

 結局、ハーフタイムにベルマーレサポータ用ポンチョを購入したが、既にパンツの中心点までズブ濡れであった。私はシーズンチケットホルダーなので、酔狂と言われようがあの雨でも応援に行くのだ。約8,000人があの雨の中でズブ濡れである。・・・しかし、あのような状況の中で贔屓チームを他サポータと自虐的に応援するのも、実は一体感があって楽しいのだ。

 さて前回の記事で『プログレは終了・・』とか言っていたくせに、またプログレである。全く、我ながらいい加減なものである。今回のテーマは、当時のプログレロックシーンでは独自のポジションを確立していたソフト・マシーンの1975年発表のアルバム。

 A面1曲目のHazard Profile Part 1 の演奏動画を見ると、完全にJazz-Fusionである。KingCrimsonもそうだが、プログレシプ・ロックって結局Fusionなのだな。ただし、ミュージシャンがロックアプローチであることと、1970年初頭にはだいたい『Fusion』というカテゴリが存在していない・・ことにより、当時は何となくプログレッシブ・ロックになっていた訳だ。

 Crossoverも怪しい感じだ。だから、十把一絡げでプログレッシブ・ロックにくくられてしまうのだな。だいたい、映像の演奏ステージはモントルージャズフェスティバルだし。

 このアルバムでの最大のポイントは、あの超ギター速弾き野郎のアラン・ホールスワースが加入して、ハチャメチャな高速フレーズが弾きまくっていることだ。私はこのアルバムを初めて聞いたのは、1977年頃だと記憶しているが、とにかくギターの凄さに驚いてしまった。

 演奏動画で見ると、アランの手はメチャクチャ大きい。これで、ハラホレヒレハレと指が動くから、実に格好が良い。まさに、the Fusionギターである。『もう、どうだ。こんな難しいこと、お前らできるか?』みたいな、当時のFusionの王道の演奏である。

 この『難しい事』というのがポイントで、当時の楽器愛好家はこれを自慢するために日々練習した訳だ。私もその一人である。演奏動画なんか見ると、もうあこがれちゃいますな。アランにだったら、『抱かれても良い・・・』とまで思う。

 こんなの会社の軽音楽部のライブでやってみたいのであるが、実はそんなことに努力しても誰も誉めてくれないし、ビックリもしないし、絶対に受けない・・・ことは保証できる。ほとんど観客にとっては『何これ?ゆず・・やってよ』になってしまうのだ。

 プログレもFusionも絶滅危惧種になってしまうのも、実は嘆かわしいことなのである。本当は、音楽(サウンド)の楽しいところを凝縮しているのに・・・。これも、コンピュータミュージックとAKB48の影響なのだろうな。悲しい・・。

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by crossovermiddle | 2013-04-07 17:50 | 音楽全般 | Trackback

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