2013年 02月 03日
ジョニーへの伝言__ペドロ&カプリシャス
私の所属する会社には『本社軽音楽部』というのがあって、毎年この時期にライブを開催している。昨日、そのライブが渋谷のライブハウスで開催され、私のバンドも今回はトップバッターとして(昨年はトリ・・・)出演参加した。
昨年11月に、直径1.2mmの採取針を腎臓に6カ所も突き刺し、その後18時間の地獄を耐え抜いて採取した腎臓組織を、大学病院の精鋭スタッフが検査した結果、私の病状は下記と決定した。
聞いたこともないし、どんな病気だか良くわかりませんね・・・と言ったところだ。ただ、どうやら私が想像していたよりは、少々やっかいな病気であることは認識した。『治したかったら、これをやってね』と、担当医師から申し渡されたのは下記。
(1) ステロイド系の薬剤(+その副作用を抑える薬剤)を、毎日ちゃんと処方すること
(2) 蛋白質を40g/1日前後にコントロールすること(多くても少なくともダメ)。
(3) 食塩を3g/1日前後にコントロールすること。
(4) ストレスを極力減らすこと。 → これは無理。
(5) 運動を控えること。 → 通勤は座ること。ゴルフは尿蛋白値が±0になるまで厳禁。
・・・・、人生半分終わった・・という感じの禁欲生活である。薬は予想通り、副作用が強い。また、食事制限はかなり深刻で、基本的には外食は苦しい。なにせ、一説によると『吉野家の牛丼セット一食で10g超の食塩』だそーである。
また予想外だったのが、ゴルフ厳禁。担当医が、『普段運動やりますか?』と聞くので、『もちろん。これからは治療のために適度な運動に励みまーす』と表明したところ、『運動、全面禁止ね』と言われてしまった。狼狽しつつ、『まさか、ゴルフはダメじゃないでしょうね?』と聞くと、あっさり『厳禁ね』と言う。
食事もダメ、ゴルフもダメ、ストレスもダメ、そして副作用が強いくせに極めてまずい薬を朝晩10錠以上処方する・・・生活。これが、2013年度の私の現状である。情けないなあ・・・。皆さんも、是非とも健康の管理には御留意いただきたいものである。
何せ、親睦が主体の社会人バンド集団であるから、ライブもカテゴリ的には混沌としてしまう。フォーク系、Jロック系、アメリカンロック系、ハードロック系、ライトメタル系、ヘビーメタル系、そして私のバンドのようなJazzFusionポップ系のような訳のわからない系まで盛りだくさんである。
お客も出たり入ったりで大変である。運営には色々苦労も多いけれど、年に一度の素晴らしいイベントとして出演者、観客共に大いに楽しんだ。
そこで、今回の演目であった『五番街のマリー』と同じペドロ&カプリシャスの大ヒット曲『ジョニーへの伝言』が今回のテーマ。確か、シングルレコードとしては2枚目の購入で、購入時期は1975年頃。阿久悠氏(作詞)と都倉俊一氏(作曲)の、当時のゴールデンコンビの作品で実に素晴らしい曲だ。
詞もさることながら、メロディーのエレガントさは、さすが『都倉俊一』という感じである。彼と筒美京平氏は、私に取っては特別な作曲家である。前述の『五番街のマリー』も同じコンビの作なので曲の系譜は良く似ているが、じっくり聞くとコンセプトが違う。
同じ年に発売された曲同士だが、次曲の『・・・マリー』は明らかに、二匹目のドジョウを狙っていますね・・。演奏は『マリー・・・』の方が、やりやすい・・・。でも、個人的には『ジョニーへの伝言』が好きだ。ペドロ&カプリシャスは今も地道に活動している相当な長寿バンドであり、素朴に尊敬してしまう。
前野曜子氏を初代ボーカリストに据えて大ヒットした『別れの朝』も良かったなあ。あれから、40年・・・。
さて本日は、別の話題をもう一つ。過日、私の苦難の入院についてレポートしたが、その後の経過は芳しくない。さすがにこれは私の同世代の皆さんの参考になりそうなので、状況をレポートしたいと思う。
さて本日は、別の話題をもう一つ。過日、私の苦難の入院についてレポートしたが、その後の経過は芳しくない。さすがにこれは私の同世代の皆さんの参考になりそうなので、状況をレポートしたいと思う。
昨年11月に、直径1.2mmの採取針を腎臓に6カ所も突き刺し、その後18時間の地獄を耐え抜いて採取した腎臓組織を、大学病院の精鋭スタッフが検査した結果、私の病状は下記と決定した。
聞いたこともないし、どんな病気だか良くわかりませんね・・・と言ったところだ。ただ、どうやら私が想像していたよりは、少々やっかいな病気であることは認識した。『治したかったら、これをやってね』と、担当医師から申し渡されたのは下記。
(1) ステロイド系の薬剤(+その副作用を抑える薬剤)を、毎日ちゃんと処方すること
(2) 蛋白質を40g/1日前後にコントロールすること(多くても少なくともダメ)。
(3) 食塩を3g/1日前後にコントロールすること。
(4) ストレスを極力減らすこと。 → これは無理。
(5) 運動を控えること。 → 通勤は座ること。ゴルフは尿蛋白値が±0になるまで厳禁。
・・・・、人生半分終わった・・という感じの禁欲生活である。薬は予想通り、副作用が強い。また、食事制限はかなり深刻で、基本的には外食は苦しい。なにせ、一説によると『吉野家の牛丼セット一食で10g超の食塩』だそーである。
ラーメンを汁まで飲むと、やはり10g超。味噌汁も塩分が多いので厳禁。蛋白質もコントロールされるので、肉類、魚類は相当減らさざるを得ない。大好きな、にぎり寿司は食塩と蛋白質のダブルパンチで駄目。私の好みのメニューはほぼ全滅状態だ。
限りなく精進料理の世界に近い。3ヶ月弱経過して、かなり慣れてきたとはいえ、全く悲しい状況だ。
また予想外だったのが、ゴルフ厳禁。担当医が、『普段運動やりますか?』と聞くので、『もちろん。これからは治療のために適度な運動に励みまーす』と表明したところ、『運動、全面禁止ね』と言われてしまった。狼狽しつつ、『まさか、ゴルフはダメじゃないでしょうね?』と聞くと、あっさり『厳禁ね』と言う。
これまた、ガックリである。良くわからんが、どうやらゴルフは腎臓疾患や高血圧にはかなり良くないらしい。特に、私のようなヘタクソは1ランドで血圧が乱高下する局面を多く招く(OB等)ため、余計良くないらしい。
食事もダメ、ゴルフもダメ、ストレスもダメ、そして副作用が強いくせに極めてまずい薬を朝晩10錠以上処方する・・・生活。これが、2013年度の私の現状である。情けないなあ・・・。皆さんも、是非とも健康の管理には御留意いただきたいものである。
by crossovermiddle
| 2013-02-03 23:10
| 音楽全般