2012年 10月 21日
Still Crazy After All These Years__Paul Simon
またカシオペアが再結成されたらしい。以前の活動休止も全然知らなかったが、今回の再結成も全然知らなかった。偉そうに大ファンだと公言していても、この体たらくである。
ともかく、カシオペアとは青春時代から35年以上にわたってつきあってきたのだから、今後も何とか上手く活動してもらいたいものである。ちなみに、大髙清美さんというキーボーディストの存在は非常に興味深い(ミュージシャンとしても女性としても・・)。一度、こじんまりとしたライブを見学に行くつもりである。
さて今回はカシオペアとは全く無関係な、ポール・サイモンのグラミー賞受賞アルバム『時の流れに』である。購入時期は忘れてしまったが、1983年頃か・・・。アルバムは1975年の発売であるが、喧嘩別れした(・・らしい)相棒のアート・ガーファンクルとの復活デュエット曲なんかを盛り込んで話題作りしたことが奏功して爆発的なセールスを記録した。
オフィシャルサイトの内容を見ると、向谷氏が脱退して大髙清美さんという私好みの女性が参加していることになっている。向谷氏の投げやりなコメントを見ると、どうもこのバンドは見かけほど人間関係が良くないのだろうなあ・・と思えてきた。
バンドの維持というのは難しい。趣味と親睦が活動目的であるアマチュアバンドでさえも人間関係で結構苦労するのだから、ビジネスとして活動展開するプロのバンドの維持はかなり大変だろうと推測する。よほど気が合わないと維持は難しいのだろうなあ。
ともかく、カシオペアとは青春時代から35年以上にわたってつきあってきたのだから、今後も何とか上手く活動してもらいたいものである。ちなみに、大髙清美さんというキーボーディストの存在は非常に興味深い(ミュージシャンとしても女性としても・・)。一度、こじんまりとしたライブを見学に行くつもりである。
さて今回はカシオペアとは全く無関係な、ポール・サイモンのグラミー賞受賞アルバム『時の流れに』である。購入時期は忘れてしまったが、1983年頃か・・・。アルバムは1975年の発売であるが、喧嘩別れした(・・らしい)相棒のアート・ガーファンクルとの復活デュエット曲なんかを盛り込んで話題作りしたことが奏功して爆発的なセールスを記録した。
ポールの個人キャリアにおいては、最大のセールスとなっているらしい。A面1曲目のアルバムタイトル曲『Still Crazy After All These Years』から、度肝を抜かれるようなクオリティだ。特にA面は凄い。
このアルバムのパーソネルは、スティーブ・ガッド等を初めとした当時の超一流スタジオ・ミュージシャンのオンパレードであるが、スタジオ・ミュージシャンのパフォーマンスがある程度前面に出て評価されたアルバムの先駆けのような気がする。とにかく素晴らしいアルバムであり、当然のように一家に一枚は責務であろう。
by crossovermiddle
| 2012-10-21 13:23
| 音楽全般