ChicagoⅥ__Chicago

b0021712_22282190.jpg アルバムジャケットが何とも印象的なシカゴの6枚目のアルバムである。大学受験でヒーコラ言っていた1974年に購入した。前作と比較すると本アルバムは明らかにポップな感じの曲が多い。
 爽やかなピアノとボーカルが印象的なA面1曲目の「お気に召すまま」や2曲目の「君とふたりで」はとても親しみやすいポップな曲だ。3曲目の「愛しいお前」や4曲目の「ジェニー」もこれまでのシカゴサウンドとは違った印象を受ける曲である。A面最後の「輝ける未来(→何なんだ?この邦題は・・)」はタワー・オブ・パワーを彷彿とさせるファンキーなサウンドでとても大好きな曲だ。B面1曲目の「誰かが僕を」は不思議な雰囲気をもった曲で、シカゴの新たな面を示している。2曲目の「ハリウッド」は本アルバムの一番の聴き所ではないだろうか?曲ラスト付近のピート・セトラのベースラインは鳥肌が立つほど素晴らしい。3曲目の「明日への願い」はピート・セトラ作の何だか良くわからない実験的な曲である。ライナーノーツで小倉エージ氏はこの曲を絶賛していたが、個人的には嫌いだ。4曲目の「自由の扉」も少々たるい。アルバム最後の「愛のきずな」はオーソドックスなシカゴサウンドで、とても爽やかな曲である。
 本アルバムでは全編を通してシカゴの最大の特徴であるブラスセクションがかなり引いたサウンドになっており、全くブラスがフューチャーされていない曲も多い。全米NO1に輝いたアルバムではあるが、米国のファンも当時は少々戸惑っただろうなあ。
<A面>
お気に召すまま、君とふたりで、愛しいお前、ジェニー、輝ける未来
<B面>
誰かが僕を、ハリウッド、明日への願い、自由への扉、愛のきずな
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by crossovermiddle | 2005-01-29 22:33 | 音楽全般

E-mail: bzfallvalley@gmail.com


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