2005年 01月 25日
Soft & Mellow___Herb Ellis
ジャズギタリスト ハーブ・エリスの1978年録音のアルバム。スイングジャーナル誌の「ゴールドディスク」に選ばれている名盤のようだ。購入時期は全く記憶にないが、多分1985年頃だと思う。
この人の演奏スタイルはオーソドックスなジャズ・ギターでシングルトーンの演奏を主体にしている。ライナーノーツによると、コードワークに偏りがちだった当時のジャズ・ギターシーンにおいて、かたくなにシングルトーンでのフレーズに邁進していたのだそうだ。別に邁進しなくてもコードワークもやれば良いのにと思うのだが、こだわるファンが一杯いるのだろう。ふーん。彼のフレーズはかなりブルースを基調としており、白人ギタリストとしてブルースを良く知っているプレイヤーなのだと思う。B面2曲目としてアントニオ・カルロスジョビンのボサノバの名曲である「Wave」を取り上げているが、このあたりがアルバム名である「ソフト・アンド・メロウ」の理由なのだろう。オーソドックスなジャズギターの醍醐味を堪能できる一枚である。実に良い。
この人の演奏スタイルはオーソドックスなジャズ・ギターでシングルトーンの演奏を主体にしている。ライナーノーツによると、コードワークに偏りがちだった当時のジャズ・ギターシーンにおいて、かたくなにシングルトーンでのフレーズに邁進していたのだそうだ。別に邁進しなくてもコードワークもやれば良いのにと思うのだが、こだわるファンが一杯いるのだろう。ふーん。彼のフレーズはかなりブルースを基調としており、白人ギタリストとしてブルースを良く知っているプレイヤーなのだと思う。B面2曲目としてアントニオ・カルロスジョビンのボサノバの名曲である「Wave」を取り上げているが、このあたりがアルバム名である「ソフト・アンド・メロウ」の理由なのだろう。オーソドックスなジャズギターの醍醐味を堪能できる一枚である。実に良い。
by crossovermiddle
| 2005-01-25 00:28
| 音楽全般