2005年 01月 15日
M___Abercrombie Quartet
ジョン・アバーンクロンビーのジャズクアルテットによるアルバム。購入は1982年。当時、新世代のジャズギタリストとしての地位を確立していたアバーンクロンビーを『一度はちゃんと聴こう』ということで購入したアルバム。ジョン・スコットフィールドやパット・メセニーなどが彼と同列のギタリストであるが、まずは身内であるプロミュージシャンから評価が高いといわれていたアバーンクロンビーのアルバムを選んだのである。クアルテットは彼の他に、リッチー・バイラーク(ピアノ)、ジョージ・ムラーツ(ベース)、ピータ・ドナルド(ドラムス)となっている。購入の経緯は良く覚えていたのだが、肝心のアルバムの内容は全く記憶にない。いつものように嫌な予感がしたが、ひとまず聴いてみた。
アルバムの印象を一言で表現すると『寝てしまう』である。つまらないという意味ではない。パーマネントなクアルテットの特徴を生かした緊張感のある重厚な演奏なのだ。特に、ギターはフレーズやトーンを慎重にかつ実験的に選んだような独特な演奏になっている。クオリティが高いサウンドだと思うのだが、何となく難解なため私のような素人では眠くなってしまうのだ。心地良いサウンドであるとも言える。このようなサウンドは、PC付属のオンボロ音響装置でボソボソ聴くようなものではないのだろう。久しぶりに、しっかりとしたオーディオ装置が欲しくなった。
アルバムの印象を一言で表現すると『寝てしまう』である。つまらないという意味ではない。パーマネントなクアルテットの特徴を生かした緊張感のある重厚な演奏なのだ。特に、ギターはフレーズやトーンを慎重にかつ実験的に選んだような独特な演奏になっている。クオリティが高いサウンドだと思うのだが、何となく難解なため私のような素人では眠くなってしまうのだ。心地良いサウンドであるとも言える。このようなサウンドは、PC付属のオンボロ音響装置でボソボソ聴くようなものではないのだろう。久しぶりに、しっかりとしたオーディオ装置が欲しくなった。
by crossovermiddle
| 2005-01-15 10:37
| 音楽全般