2011年 07月 22日
FocusⅢ__Focus
私の職場は例の節電騒ぎにより、輪番週移動型の週休3日制という非常にややこしい勤務形態に移行している。『週に3日も休めてウレチーなあ』と言いたいところだが、お客様が目をつり上げて仕事している時に完全に休むのはかなり困難だ。営業職だし。
さて、色々と疲れることが多い今年はかなりストレス過多となっている。したがって、例年と比較して異常に宴会が多い。それらの宴会に同席する回数の最も多い同僚の一人が、ドイツのプログレッシブロックが非常に好きという。
なんの期待感もなく夕食後のけだるい雰囲気の中でボンヤリと聴き始めたのだが、しばらくしてひっくり返ってしまった。いやはや、凄いアルバムである。Focusなんてすっかり忘れてしまったのだが、速攻でこのバンドの情報を一気に収集した。ポイントは以下の通り。
1.Focusはオランダのグループである。 → ダッチ・ロックというのだらうか?
2.1970年代の前半に活躍して、かなり人気があったらしい。 → そんな認識は全く無い。
3.ギタリストは、なんとあのヤン・アッカーマンだ。→ 素晴らしい。
4.全然ボーカルが出てこん。プログレッシブロックのくせにインストバンド。→ 一説によるとインストだから人気が出たようだ。オランダ語で歌われたら、ちょっとねえ。
5.ヨーデルを活用する。→ これは、信じられん・・・。こいつらは、クルクルパーなのか?
6.フルートが多用されている。 → うーむ。オランダっぽいな。
7.ドラムスはお上手。 → 組み立ては完全にJAZZドラミングである。
8.アメリカ人と日本人は絶対に生み出さないサウンドだと思う。 → KCのロバート・フィリップは生み出しそうだが・・。
結構なボリュームのアルバムであるが、全曲聴いての正直な感想は『これはロックというよりは、完全にフュージョンもしくはJAZZである』ということだ。ヤン・アッカーマンのギターフレーズは所謂ペンタ一発型のブリティッシュロックギタリストとは全く違うものだ。
今日は休み(・・のはず)だったが、結局メールの嵐の処理に忙殺された。何だか、虚しい。割が合わん。うーむ。しかし、元の週休2日制に戻る頃には、ビジネスマンとしてのモチベーションはかなり劣化しているのではないだろうか?心配である。
さて、色々と疲れることが多い今年はかなりストレス過多となっている。したがって、例年と比較して異常に宴会が多い。それらの宴会に同席する回数の最も多い同僚の一人が、ドイツのプログレッシブロックが非常に好きという。
ロックといったら、やはりまずは『ブリティッシュ』だ。そして、『アメリカン』である。そして、百歩譲って『ジャパニーズ』だ。それ以外は存在価値は無い・・と言い切っても良い。
しかし、そんな事を言うと件の同僚の立つ瀬がないだろうから、同カテゴリーロックの所有音源を探してみた。そして、見つかったのが今回紹介するFocusのFocusⅢである。購入はどうやら1976年頃のようだ。
なんの期待感もなく夕食後のけだるい雰囲気の中でボンヤリと聴き始めたのだが、しばらくしてひっくり返ってしまった。いやはや、凄いアルバムである。Focusなんてすっかり忘れてしまったのだが、速攻でこのバンドの情報を一気に収集した。ポイントは以下の通り。
1.Focusはオランダのグループである。 → ダッチ・ロックというのだらうか?
2.1970年代の前半に活躍して、かなり人気があったらしい。 → そんな認識は全く無い。
3.ギタリストは、なんとあのヤン・アッカーマンだ。→ 素晴らしい。
4.全然ボーカルが出てこん。プログレッシブロックのくせにインストバンド。→ 一説によるとインストだから人気が出たようだ。オランダ語で歌われたら、ちょっとねえ。
5.ヨーデルを活用する。→ これは、信じられん・・・。こいつらは、クルクルパーなのか?
6.フルートが多用されている。 → うーむ。オランダっぽいな。
7.ドラムスはお上手。 → 組み立ては完全にJAZZドラミングである。
8.アメリカ人と日本人は絶対に生み出さないサウンドだと思う。 → KCのロバート・フィリップは生み出しそうだが・・。
結構なボリュームのアルバムであるが、全曲聴いての正直な感想は『これはロックというよりは、完全にフュージョンもしくはJAZZである』ということだ。ヤン・アッカーマンのギターフレーズは所謂ペンタ一発型のブリティッシュロックギタリストとは全く違うものだ。
訳がわからないので、彼の情報をさらに調査したのだが、想像したとおり彼のバックグラウンドはJAZZなのだな。フレーズの感じはアラン・ホールスワースに良く似ていると思ったら、案の定この2人はマイナー欧州系・非ペンタトニック系・超絶系ギタリストの双璧のようだ。
ふーん。これだから色物ロックは困っちゃうのだ。不覚にも当分はまりそうである。しかし、どうしてこの音源の記憶が全然ないのだろうか?当時(大学生)は、このサウンドを評価していなかったことになる。不思議だ。
by crossovermiddle
| 2011-07-22 21:33
| 音楽全般