2011年 01月 01日
On The Street Corner1__ 山下達郎
皆様、2011年明けましておめでとうございます。さて、文句ばかり言っていた2010年はすっぱりと忘れて、新たな気持でこの適当アホBlogを今年も継続したいと思う。
そして、輝かしい2011年の最初を飾るアルバムは、山下達郎師匠のアカペラ・アルバム『オン・ザ・ストリート・コーナー1』である。以前に『オン・ザ・ストリート・コーナ2』を紹介した。普通の人なら最初に『1』を紹介するところだが、少々普通の人とは違うので『2』から紹介したのだ。
購入は1986年。発売と同時に速攻で購入した記憶がある。本アルバムは『2』と比較すると、一人アカペラの組み立てや、録音品質などはレベルが低いように思われるが、全体の音楽としてのアピール度は勝るとも劣らない。
このような形態のサウンドとしては私が最初に体験したアルバムであり、その衝撃度は非常に大きかったのだ。本アルバムに関する情報によると、アルバムが最初制作・販売されたのは1980年であり、それに曲目を追加しての再発アルバムであった。
最初の発売当時は、ドウーアップも、アカペラも世間に認知されておらず、本アルバムはビジネス的には成功しなかったようだ。どうやら、『Ride on time』の大ヒットの見返りに、山下師匠がレコード会社を説得して無理矢理制作した限定版だったらしい。
当然、シリーズ化の計画など無く、1980年発売当時のアルバム名は『オン・ザ・ストリート・コーナ』であり、番号はついていなかった。しかし、個人的な趣味アルバムであったとしても、これ程のアルバムを制作してしまうのだから素晴らしい。曲目は下記の通りである。
●SIDE A
1.You Belong To Me
2.Close Your Eyes
3.Spanish Harlem
4.Alone
5.Most Of All
●SIDE B
1.Remember Me Baby
2.Blue Velvet
3.Wind
4.Drip Drop
5.That's My Desire
山下師匠の趣味丸出しという内容だが、本当に一家に一枚が責務とも言える素晴らしいアルバムである。
●SIDE A
1.You Belong To Me
2.Close Your Eyes
3.Spanish Harlem
4.Alone
5.Most Of All
●SIDE B
1.Remember Me Baby
2.Blue Velvet
3.Wind
4.Drip Drop
5.That's My Desire
山下師匠の趣味丸出しという内容だが、本当に一家に一枚が責務とも言える素晴らしいアルバムである。
by crossovermiddle
| 2011-01-01 22:21
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