2010年 12月 23日
Minute By Minute__The Doobie Brothers
新聞報道によると、我が日本国で最も貴重な1.5時間の工数が、訳のわからないワガママ田舎者ジジイの説得工作に充当されたという。目眩がしてくる。ベルマーレのJ2降格決定と本業パフォーマンス不振でただでさえ気分が悪いのに、益々フラストレーションが溜まってしまう。良く暴動が起きないものだ。でも、いずれエライことになるのだろうなあ・・・。
・・という状態なので、先日会社関係の気の合う連中と四谷三丁目あたりの小料理屋で忘年会を実施した。日頃の数々の憂さもパーツと忘れて、楽しく会食し、大カラオケ大会に突入した訳だ。読者の皆さんは、『ブログ主はエクセレント・ミュージシャンだから、カラオケ大会ではヒーローなんだろうなあ・・』なんて考えつつ、軽いジェラシーを感じながら遠くを見つめて『ちぇ・・』なんて舌打ちをしていることだろう。しかし安心して頂きたい。私はカラオケが全然駄目なのである。
まず、大体において私はカラオケが苦手である。音痴とかだからではない。エクセレント・ミュージシャン(本当かいな・・)としての要求水準の高さが災いして、自分のパフォーマンスの低さを許容できないのだ。まず、カラオケに音程を合わせることが難しい。私は音程オタクなので、ちょっとでも自分の歌の音程がはずれると、それで『本日のカラオケは終了』となる。また、カラオケのリズムに合わせることが難しい。私はリズムオタクなので、ちょっとでも自分の歌のリズムがはずれると、それで『本日のカラオケは終了』となる。しかし、他の一般人は要求水準が低いからかどうか知らないが、どんどん自己陶酔の世界に誘われてゆくのだ。『10曲、20曲は当たり前、奥さん一曲いかがですか?』・・ってな感じだ。
早い話が、『練習が全然足らない』のである。カラオケが上手い人はやはりそれなりに努力しているのだ。また、『高い声が出る』と『声量がある』は絶対的なアドバンテージだ。私は前者が弱いので、ボーカルという世界では勝負できない。それと、決定的なのは前のエントリーでも説明したように、参加者の世代間ギャップと自分の能力を十分に考慮した『選曲戦略の立案』である。宴会当日ヘラヘラしながら、『何唄おうかなあ・・』なんて言っている時点で、既に敗北者なのだ。カラオケは男の戦いである。うーむ。・・てな事を悔し紛れに、小料理屋のママさんにグチグチ言っていたら、彼女によると『楽器愛好家系はそう言う人が多い』とのことであった。うーむ。うーむ。
さあてと、なんだかどうでも良くなってきた今回ご紹介するのは、ドゥービー・ブラザーズの歴史的な一枚である『ミニット・バイ・ミニット』である。全米NO1、グラミー賞まで取っちゃってるすごいアルバムだ。購入は1979年頃。スティーリ・ダンから移籍してきたマイケル・マクドナルドのテイスト一色の洒落たセンスのサウンドである。このあたりのアルバムの従来フアンは一体どう思ったんだろうなあ。現時点でじっくり聴くと、結構タルイ大人のロックという感じであるが、当時は新たなジャンルとして確立された斬新なサウンドであった。彼等は、こんなアルバムなんかも発表してそれなりに成功してゆくわけだが、だんだんグチャグチャになってゆくのである。
・・という状態なので、先日会社関係の気の合う連中と四谷三丁目あたりの小料理屋で忘年会を実施した。日頃の数々の憂さもパーツと忘れて、楽しく会食し、大カラオケ大会に突入した訳だ。読者の皆さんは、『ブログ主はエクセレント・ミュージシャンだから、カラオケ大会ではヒーローなんだろうなあ・・』なんて考えつつ、軽いジェラシーを感じながら遠くを見つめて『ちぇ・・』なんて舌打ちをしていることだろう。しかし安心して頂きたい。私はカラオケが全然駄目なのである。
まず、大体において私はカラオケが苦手である。音痴とかだからではない。エクセレント・ミュージシャン(本当かいな・・)としての要求水準の高さが災いして、自分のパフォーマンスの低さを許容できないのだ。まず、カラオケに音程を合わせることが難しい。私は音程オタクなので、ちょっとでも自分の歌の音程がはずれると、それで『本日のカラオケは終了』となる。また、カラオケのリズムに合わせることが難しい。私はリズムオタクなので、ちょっとでも自分の歌のリズムがはずれると、それで『本日のカラオケは終了』となる。しかし、他の一般人は要求水準が低いからかどうか知らないが、どんどん自己陶酔の世界に誘われてゆくのだ。『10曲、20曲は当たり前、奥さん一曲いかがですか?』・・ってな感じだ。
早い話が、『練習が全然足らない』のである。カラオケが上手い人はやはりそれなりに努力しているのだ。また、『高い声が出る』と『声量がある』は絶対的なアドバンテージだ。私は前者が弱いので、ボーカルという世界では勝負できない。それと、決定的なのは前のエントリーでも説明したように、参加者の世代間ギャップと自分の能力を十分に考慮した『選曲戦略の立案』である。宴会当日ヘラヘラしながら、『何唄おうかなあ・・』なんて言っている時点で、既に敗北者なのだ。カラオケは男の戦いである。うーむ。・・てな事を悔し紛れに、小料理屋のママさんにグチグチ言っていたら、彼女によると『楽器愛好家系はそう言う人が多い』とのことであった。うーむ。うーむ。
さあてと、なんだかどうでも良くなってきた今回ご紹介するのは、ドゥービー・ブラザーズの歴史的な一枚である『ミニット・バイ・ミニット』である。全米NO1、グラミー賞まで取っちゃってるすごいアルバムだ。購入は1979年頃。スティーリ・ダンから移籍してきたマイケル・マクドナルドのテイスト一色の洒落たセンスのサウンドである。このあたりのアルバムの従来フアンは一体どう思ったんだろうなあ。現時点でじっくり聴くと、結構タルイ大人のロックという感じであるが、当時は新たなジャンルとして確立された斬新なサウンドであった。彼等は、こんなアルバムなんかも発表してそれなりに成功してゆくわけだが、だんだんグチャグチャになってゆくのである。
by crossovermiddle
| 2010-12-23 11:49
| 音楽全般