2010年 02月 20日
DEWDROPS__櫻井哲夫
私のバンド活動が関係各位に結構知られるようになった。最近は図々しく自分で言い回っているので加速がついた感がある。いい年こいて少々照れくさい部分もあるが、活動そのものに対する関係者の評価は概ね良好だ。メンバーの一人が演奏風景の凝った映像をYou Tubeにアップロードしてくれたので、一部の方には演奏レベルまでバレバレだ(会社関係者には社外秘扱いを貫いているが・・)。すでに、複数バージョンがアップロードされているのだが、まあ見れば見るほど無茶苦茶な演奏である。ただし、毎回ほとんど打ち合わせも練習もしていないことを考慮すると、なかなかのレベルであるとも言えなくはない(本当かいな?)。既にレパートリは20曲にも及ぶが、まともに演奏できる曲は未だに1曲もない。『演奏を始められるけれど、終わることができない・・・』と言うバンド初期の典型的な課題も抱えている。レパートリはメンバー全員のアイドルであるカシオペア、高中正義など技術系の曲が中心なので大変である。身の程知らず・・とはこのことであるが、日々のストレスを解消できる実に楽しいひとときなのだ。特にカシオペアにかなり注力しているため、最近は精密な耳コピを実行している。このような観点でカシオペアの演奏をじっくり聴くと、本当に連中の演奏は凄まじいなあ・・と痛感する。神保氏のドラムはほとんど神業である。
さて今回はそのカシオペアのイケメンベーシストである櫻井氏のファーストソロアルバム。購入は発売と同時の1986年。当時、そろそろ活動が曲がり角にさしかかって来た彼等が、気分転換なのかどうか知らないが、ほぼ同時期にそれぞれがソロアルバムを出したのだ。私の個人的な評価では、本アルバムの評価が一番低い。櫻井氏は日本を代表するベーシストだが、日本を代表するサウンドメーカではないようだなあ。これは、努力ではどうにもならないのだろうなあ。やはり、野呂氏、神保氏、高中氏のサウンドメーカとしての才能は凄い。
さて今回はそのカシオペアのイケメンベーシストである櫻井氏のファーストソロアルバム。購入は発売と同時の1986年。当時、そろそろ活動が曲がり角にさしかかって来た彼等が、気分転換なのかどうか知らないが、ほぼ同時期にそれぞれがソロアルバムを出したのだ。私の個人的な評価では、本アルバムの評価が一番低い。櫻井氏は日本を代表するベーシストだが、日本を代表するサウンドメーカではないようだなあ。これは、努力ではどうにもならないのだろうなあ。やはり、野呂氏、神保氏、高中氏のサウンドメーカとしての才能は凄い。
by crossovermiddle
| 2010-02-20 00:59
| 音楽全般